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●さや 【紗綾】

2012年11月25日 20時54分58秒 | 色んな情報
●さや 【紗綾】
★さや 【▼紗▼綾】三省堂 大辞林
平織りの地に綾織りで文様を織り出した光沢のある絹織物。サアヤ。
平織りの地に四枚綾で稲妻や菱垣などの文様を織り出した光沢のある絹織物
★さや【×紗×綾】大辞泉
平織り地に、稲妻・菱垣(ひしがき)・卍(まんじ)などの模様を斜文織りで表した光沢のある絹織物。中世末ごろから江戸初期にかけて多く用いられた。さあい。さあや。
★紗綾(さや) http://p.tl/ISBD
「さあや」の約で、絹織物の一種。日本では近世から織られ、『工芸志料』によると、天正(てんしょう)年間(1573~92)京都で中国製に倣って織り出したという。組織は四枚綾(あや)からなり、菱垣(ひしがき)、稲妻、卍(まんじ)つなぎの文様を織り出した飛(とび)紗綾と、文様のない滑(なめ)紗綾とがある。綸子(りんず)とほとんど同じような糸使いであるが、地合いはこれより薄い。とくに織り出された卍つなぎの文様は紗綾形として、江戸時代には広く染織品に用いられた。 [ 執筆者:角山幸洋 ]
★紗綾形(さやがた)  http://p.tl/vyW9
模様の一つ。卍(まんじ)つなぎ文の一種で、端正な卍つなぎを菱(ひし)状にゆがめた形。菱万字ともよぶ。紗綾という絹織物の地文として多く用いられたところからこの名がある。桃山時代以後おもに綸子(りんず)の地文に用いられた。また小紋や唐紙、さらには神社建築の装飾としても広く用いられている。 [ 執筆者:村元雄 ]

★間着(あいぎ) http://p.tl/s_iu  http://p.tl/pCtm
重ねた衣服の間に着る衣服の意で、江戸時代には武家の女性が打掛(うちかけ)の下に着用した小袖(こそで)のことをいう。... また身分によって縮緬(ちりめん)、紗綾(さや)などが用いられた。間着の下には、一般に白羽二重(しろはぶたえ)の下着を重ねて着用する。今日では間着は掛下(かけした)とよばれ ...

★一楽織(いちらくおり) http://p.tl/S8xU
変化綾(あや)(2/2破れ斜文)組織による絹織物の一種。その織物組織が、和泉(いずみ)(大阪府)の籠(かご)細工師の土屋一楽の創始した一楽編に似ていることから、西陣(京都)で創始したとき、それにちなんで付称され、また市楽織ともよばれた。織物の種類は、無地のほか縞(しま)一楽、星一楽、市松一楽、紗綾(さあい)形一楽などがあるが、いずれも甘撚(あまよ)りの練り糸を用い、平織と綾織とを組み合わせてこしのある風合いにしているのが特徴である。 ...

★田舎反物(いなかたんもの) http://p.tl/DShy
江戸時代に京都において、京都以外の地方産の織物をさして田舎絹、田舎反物(端物)などとよんだ。近世初頭以来、金襴(きんらん)・緞子(どんす)をはじめとする紋織、紗綾織(さやおり)などの高級絹織物は、輸入生糸(きいと)(唐糸(からいと))と ... 紗綾織、縮緬(ちりめん)類が生産されるようになり ...

★打掛(うちかけ) http://p.tl/HNlR  http://p.tl/JL9F
介取(かいどり)ともいう。近世の武家女性などが秋から春にかけて着用した礼服。帯付きの上から羽織る小袖(こそで)仕立てのもので、打掛小袖の略。... 女性の晴れ着の裂地(きれじ)は紗綾(さや)か綸子であった。後世になると縮緬(ちりめん)を用いるようになるが、これは変則である。また廓(くるわ)でも花魁(おいらん)の道中に打掛を着たが ...

★帯 - 歴史  http://p.tl/40cp
... そのころまでは黒飛紗綾が一般に多く用いられていたが、年を経るにしたがって紗綾は用いなくなり、博多帯を貴賤(きせん)、貧富、老若の別なく用いた。博多帯は筑前(ちくぜん)博多が本物で ...

★鎌倉彫  http://p.tl/5Uxj  http://p.tl/sGTF
... 唐風文様である牡丹(ぼたん)、梅、獅子(しし)、菱(ひし)、紗綾(さや)、雲形、屈輪、卍(まんじ)などが好んで用いられている。それは、宋・元の文化を摂取した禅宗の僧侶(そうりょ)を中心に ...

★綺(かんばた) http://p.tl/zbq7  http://p.tl/v4WB
これを「き」とも読むことがあるが、現在の中国で呼称されている「綺」とは、織技のうえでその定義を異にしている。... 平織の一部を文様部分のみ浮かせたもので、わが国の近世にみられる「紗綾(さや)」に相当するものである。「かむはた、かんはた(神機)」からの転訛(てんか)ともいわれ ...

★具足下  http://p.tl/C6bm
... 甲冑が装飾化、威儀化した江戸中期以降は、平絹、縮緬(ちりめん)、紗綾(さや)などの絹織物が好まれ、高級品は金襴(きんらん)、銀襴、錦(にしき)などで仕立てられた。 ...

★小袖  http://p.tl/cAsf  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%A2%96
... 桃山末から江戸前期にかけて、しだいに国産化が進んできたことによって、緞子(どんす)、紗綾(さや)、縮緬(ちりめん)、ビロード、甲斐絹(かいき)などがつくられ、木綿も初期の希少価値をもった高級品から ...

★抜荷(ぬけに)http://p.tl/w6J0  http://p.tl/0exE
... 日本側は朝鮮人参(にんじん)、白糸、紗綾(さや)、綸子(りんず)、各種の薬などであった。幕府は一般の抜荷には死刑を含む厳刑をもって臨んだが、抜荷の相手である外国人には処罰を加えず ...

★浴衣  http://p.tl/syVC  http://p.tl/avRl
... 用いられた模様を、型紙によってあげてみると、紗綾(さや)形、松皮菱(まつかわびし)に松毬(しょうきゅう)、よろけ地に紫陽花(あじさい)、よろけ地に霞(かすみ)と千鳥、変わり格子に流水と桜 ...

★礼装  http://p.tl/KnQS  http://p.tl/c-cc
... 慶弔どちらにも適するものとして木目、流水、立涌(たてわく)、波、紗綾(さや)形などがある。黒紋付の羽織は、じみな色の無地、または無地に近い小紋やお召の長着の上に羽織る。色喪服より略式になる。 ...

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