●橋牟礼川遺跡（はしむれがわいせき）鹿児島県指宿駅前

●橋牟礼川遺跡（はしむれがわいせき）鹿児島県指宿駅前
・環境歴史で町復興フ​゜​ロ​シ​゛​ェ​ク​ト​Xさんからのご教授
「縄文時代は弥生時代よりも古い。」「縄文土器と弥生土器を使っていた人々は、部族が違うのではなく時代が違うのだ。」この、今日では当たり前のような事を、我が国で初めて立証した遺跡。それが橋牟礼川遺跡なのである。
★橋牟礼川遺跡　http://p.tl/x7qp
鹿児島県指宿市十二町にある縄文時代～平安時代の重層遺跡。それまではっきりしていなかった縄文時代と弥生時代の時代関係を初めて学術的に証明した遺跡として有名である。
戦前は指宿遺跡として知られていた。国の史跡。
1918年（大正7年）、近所の中学生が縄文土器と弥生土器を拾ったことがきっかけとなり発見された。その後、1918年（大正7年）と1919年（大正8年）に京都大学の濱田耕作が学術的に発掘を行い、地層関係から「縄文土器は弥生土器より古い」ことが発見された。
それまでは「縄文土器と弥生土器は同じ時代に違う民族が作った土器」という説も有力であり、この遺跡の発見により縄文時代→弥生時代という年代関係が確定した。
学術的にも重要な遺跡ということで1924年（大正13年）、国の史跡に指定された。
さらに1988年（昭和63年）の発掘で、『日本三代実録（巻二六）』に記載された874年（貞観16年）の開聞岳の噴火で埋もれた集落跡が発見され、1996年（平成8年）に国の史跡に追加指定された。
現在遺跡には竪穴式住居が復元され、遺跡の概要を見学できる公園となっている。
また隣接して指宿市考古博物館（時遊館COCCOはしむれ）がある。
★かごしま考古ガイダンス 第45回 橋牟礼川遺跡 - 上野原縄文の森　http://p.tl/TQLB
★南九州・橋牟礼川遺跡　http://p.tl/NhDk
★橋牟礼川遺跡　http://p.tl/Lecl
★指宿橋牟礼川遺跡[スポット詳細]-http://p.tl/y0vj
★指宿橋牟礼川遺跡　http://p.tl/HxwZ
★篤姫情報満載！指宿の博物館　http://p.tl/yCdJ
★橋牟礼川遺跡　（指宿市）http://p.tl/vuhT
大正7・8年に濱田耕作らにより調査された、地層の上下関係から縄文土器と弥生土器が違う時代のものであった事が初めて判明した遺跡。
縄文から平安まで多くの遺溝が発見されており、中でも『日本三代実録』に記された開聞岳噴火による災害の様子と一致する遺溝は注目された。
国指定史跡。
★濱田 耕作（はまだ こうさく、もしくは浜田 青陵（はまだ せいりょう）http://p.tl/ugUM
（1881年2月22日 - 1938年7月25日）
日本の考古学者。
京都大学名誉教授（京都帝国大学総長）。
岸和田藩の上級藩士である濱田家の長男として大阪府岸和田市に生まれた。
「青陵」は号。
「日本近代考古学の父」と呼ばれる。
梅原末治、末永雅雄、小林行雄らを見出し、考古学における京都学派を形成する。従来の日本の考古学の手法にヨーロッパの考古学研究方法を取り入れ、更には中国及び朝鮮半島を含むアジアの遺跡を調査するなどして、日本の考古学研究の発展に多大なる貢献を果たした。
★梅原 末治（うめはら すえじ、1893年8月13日 - 1983年2月19日）http://p.tl/S564
日本の東洋考古学者。京都大学名誉教授。日本考古学の基礎を築いた。文学博士（京都帝国大学、1939年）。
大阪府南河内郡古市村（現羽曳野市）出身。
子息は、京都大学名誉教授（人文科学研究所）の梅原郁（東洋史、宋代官僚制・司法制度研究で、2010年日本学士院賞受賞）。
★末永 雅雄（すえなが まさお、1897年6月23日 - 1991年5月7日）http://p.tl/CNIA
日本の考古学者。橿原考古学研究所初代所長。関西大学名誉教授。文学博士（龍谷大学、1948年（学位論文「近畿古文化の研究」））。
大阪府南河内郡狭山村（現・大阪狭山市）生まれ。
1976年日本学士院会員。大阪狭山市名誉市民。奈良県明日香村名誉村民。
★小林 行雄（こばやし ゆきお、1911年8月18日 - 1989年2月2日）http://p.tl/mJgw
日本の考古学者。京都大学名誉教授。文学博士、日本学士院恩賜賞受賞者。
1937年（昭和12年）九州から近畿地方にまで分布する土器に共通した特徴があることに気づき、その土器に「遠賀川式」と名付けた。
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★濱田耕作と徳島　http://p.tl/mnMB
★濱田耕作 沖繩の旅　http://p.tl/8Ok3
★濱田耕作(青陵)日誌　http://p.tl/g_GW
★濱田耕作 石鏃の思出話　http://p.tl/u4_5