●ふゆ
◆ふゆ 【不輸】
荘園が租税の納入を免除されること。ふしゅ。
→不輸不入
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・ふゆ 【冬】
四季の一。秋と春の間の季節。現行の太陽暦では一二月から二月まで。陰暦では一〇月から一二月まで。また、二十四節気では立冬から立春の前日まで。天文学上では冬至から春分の前日まで。一年中でもっとも寒い季節。[季]冬。
» (成句)冬来りなば春遠からじ
» (成句)冬立つ
» (成句)冬の大三角形
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・ふ・ゆ 【振ゆ】
(動ヤ下二)
〔「振る」の古形〕振れる。揺れ動く。
「佩かせる太刀、本つるぎ、末―・ゆ/古事記(中)」
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・ふ・ゆ 【増ゆ/殖ゆ】
(動ヤ下二)
⇒ふえる
「冬」に似た言葉» 冬期 冬季 三冬
◆ふゆ【冬】
一年のうちで一番寒い季節。北半球では12月から2月あたり、南半球では6月から8月あたり。
・関連語
はる(春)
なつ(夏)
あき(秋)
冬至
ふゆやすみ
◆冬(ふゆ)http://p.tl/ThMd 四季の一つであり、一年の中で最も寒い期間・季節を指す。
二十四節気や旧暦のように、一年中で最も太陽の高度が低く夜が長い期間を指すこともある。
北半球では冬至後の1月-2月頃に気温が低いことが多く、南半球では夏至後の7月‐8月頃にあたる。
日本の気象庁では一日の日最低気温が0℃以下の日を冬日(ふゆび)、また、日最高気温が0℃以下の日を真冬日(まふゆび)と呼んでいる。温暖な中国四国地方・九州以外では、このような日は1月を中心に前後の毎年12月から翌年3月頃にかけて発生するから(ただし、年や地域によっては、11月・4月でも生じる場合もある)、この時期のあたりが冬の範囲に入る。
冬が特別・特有とされる物(特に収穫物)に付いては旬#冬を参照。
◆旬#冬 http://p.tl/9So8
旬(しゅん) ある特定の食材について、他の時期よりも新鮮で美味しく食べられる時期。
また旬の物はよく市場に出回るため値段も安価になりやすく、消費者にも嬉しい時期である。出盛り期ともいう。
◆
◆さんとう 【三冬】
初冬・仲冬・晩冬(孟冬・仲冬・季冬)の総称。冬の三か月。陰暦一〇月・一一月・一二月。[季]冬。
「潜竜は―に蟄して、一陽来復の天を待つ/太平記 4」
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・みふゆ 【三冬】
冬の三か月。陰暦一〇・一一・一二月。
◆三冬 季語・季題辞典
読み方:サントウ
初冬・仲冬・晩冬の称
季節 冬
分類 時候
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