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●PTSD 外傷後ストレス障害

2013年01月19日 20時08分18秒 | 色んな情報
●PTSD 外傷後ストレス障害
★PTSD 外傷後ストレス障害 Post Traumatic Stress Disorder  人権啓発用語辞典
PTSDはアメリカのベトナム戦争で大変なトラウマを経験してきた人たちが、アメリカに戻ったときに社会に適応できず、さまざまな精神症状を呈してきたので、それをPTSDとしてまとめたものでした。
現在は、単に戦争で起こったトラウマということのみならず、われわれの日常に起こりうる交通事故、レイプ、あるいは幼児期の虐待などからのPTSDが多くみられるようになっています。ある小学生は、高校生の男子に性的いたずらをされるということがずっと続き、そのために夜もよく眠れず、いつも緊張し、男性を怖がるというPTSD症状がみられます。
また、新潟で起きた小学生女子監禁事件の被害者の女性は保護されたとき、明らかにPTSDの症状を呈していたと考えられます。
PTSDというのは、大きく分けると、
(1)興奮状態があるということ、ハイパー・アローサル(Hyper arousal)とよんでいるものである。
(2)麻痺(ナムネス)、解離性健忘やあるいは現実感覚を失う離人症様の体験があるということ、
(3)過度の緊張状態が持続するということ、例えば夜寝ても、夢で自分の嫌な体験をみると飛び起きて、汗をびっしょりかく、あるいは街で類似のものをみてパニックになる、
という3つがPTSDの主たる症状としてまとめられています。


★外傷後ストレス障害(PTSD) 原子力防災基礎用語集 http://www.weblio.jp/cat/engineering/grbky
事故や災害、犯罪被害などで強い恐怖やショックを体験すると、それが深い心の傷となり、後々まで心身両面に影響を受けることがある。「眠れない」「恐い夢を見る」「イライラする」「無気力、孤独感を感じる」「身体がだるい」など、その症状はさまざまであり、このような症状が日常生活に支障をきたすほどの状態のことを外傷後ストレス障害(Post Traumatic Stress Disorder)という。現在DSM-ⅣにPTSDの疾患分類と診断基準が示されている。「DSM」の項を参照


★デマンドサイドマネジメント「DSM」  http://www.weblio.jp/content/DSM
季節や時間帯による電力需要量平準化のために電力会社が消費者に働きかける諸活動のこと。高効率機器の奨励や深夜料金の設定などをいう。


★外傷後ストレス障害  国際保健用語集  http://www.weblio.jp/cat/healthcare/kshky
【英】:Post traumatic stress disorder
外傷性ストレス障害は、アメリカ精神医学会が、1980年に発表した「精神障害の診断と統計マニュアル・第3版 DSM-�」によって、初めて精神医学の臨床に登場し、不安障害の一つとして位置つけられた。
世界保健機関の疾病国際分類である、ICD-10では、重度のストレス反応及び、適応障害のなかに分類されるようになっている。
診断基準として、自己や他人の身体の保全に迫る危険の直接体験あるいはそれらの目撃・直面を経験した人が、出来事の反復的な想起、フラシュバック、事件に関係ある場所、話題等への持続的な回避、長期間にわたる覚醒亢進状態、過度の警戒心、集中困難、感情の平板化など社会生活に支障をきたす症状の発現により特長つけられる。
アメリカでは、ベトナム戦争の帰還兵の間で、様々な心理的問題、不適応状態が起きる事から注意されるようになった。日本では、阪神淡路大震災を契機に、注目を浴びるようになった。その他、レイプ、事故、暴力の被害者にも同様な症状の起きる事が注目されるようになっている。難民、移民、災害の被災者には多く見られると予測され、世界銀行は、精神疾患によるDALYの喪失のうち、4.7%は、PTSDによるものと推定している。

★心的外傷後ストレス障害『ウィキペディア(Wikipedia)』http://p.tl/pmKE
心的外傷後ストレス障害(しんてきがいしょうごストレスしょうがい、Posttraumatic stress disorder:PTSD)は、危うく死ぬまたは重症を負うような出来事の後に起こる、心に加えられた衝撃的な傷が元となる、様々なストレス障害を引き起こす疾患のことである。

★災害心理学  原子力防災基礎用語集 http://www.weblio.jp/cat/engineering/grbky
災害心理学とは、災害に対する人間の心理的な反応や災害時の行動など、災害と人間心理の関係を研究する分野のことである。災害心理学は、災害前後の心理的な状態を研究することで、災害の予防、人間的な要因による二次被害拡大の防止を目的とする。

★災害心理学 『ウィキペディア(Wikipedia)』http://p.tl/Sg6n
心理学の中で応用心理学と呼ばれているものの1つ。同じ応用心理学の中でも、教育心理学、産業心理学、犯罪心理学、臨床心理学などに比べると、最近の新しい研究部門
地震、津波、火山噴火、台風などの自然災害や、火災、爆発、航空機事故や鉄道事故などの人為災害に対する人間の心理、行動的な現われ(恐怖、怯え、不安などの対処行動)など、又、そこからの生還など、行動科学的な指針を含めて、災害と人間心理の関係をめぐるテーマ群を扱う。災害での死別や悲哀、心的外傷後ストレス障害など、災害の前後の心理の変容や後に残る心の傷などの分析から、災害の予防、人間的な要因の二次被害拡大の防止も視野に入れる。


★惨事ストレス  新語時事用語辞典 http://www.weblio.jp/cat/business/sngjy
別名:非常事態ストレス
災害や事故・事件に遭遇し、その惨状を目の当たりにすることで、精神的に過度をストレスを受けること。自衛官や警察・消防の救助隊など、災害の現場で活動する作業員に多く見られるストレスとされる。
被災地で犠牲者の遺体の捜索や収容などに従事し続けると、無力感や自責感、恐怖、犠牲者・遺族への強い共感といった思いにとらわれ、精神的に強いショックから心身に不調を来たす場合がある。PTSD(心的外傷後ストレス障害)のような症状となって現れる場合もあり、救助作業などに従事する作業員の心のケアが求められている。
惨事ストレスは、阪神大震災などを契機として知られるようになった。1995年は、地下鉄サリン事件が発生した年でもある。2011年3月には東日本大震災によって壊滅的打撃を受けた被災地で捜索や遺体の収容にあたる自衛官などに惨事ストレスの危険があると指摘されている。  (2011年07月05日更新)


★惨事ストレス(CIS) 原子力防災基礎用語集 http://www.weblio.jp/cat/engineering/grbky
被災者だけでなく、事故・災害時に救援活動を実施する防災業務関係者の心の問題も注目されている。CIS(Critical Incident Stress;「非常事態ストレス」または、「惨事ストレス」(東京消防庁訳))とは、事故・災害時に救援活動を実施する人に特有のストレスである。 救出・救援活動に向かった現場で悲惨な状況を目撃すること、死の恐怖を感じながらの活動、被災者に強い共感を抱くことなどで生じる強いストレス反応があげられる。 CISは個々の救援者の心身の健康に大きな影響を及ぼすだけでなく、組織全体にも悪い影響を及ぼすといわれている。(こころのケアセンター編 「災害とトラウマ」 みすず書房(1999)P166 より一部文章を改めて引用)

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