縄文人の反乱 日本を大事に

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

●お盆と盂蘭盆会●盆踊り●歌垣(うたがき)相聞(そうもん)毛遊び(もうあしび)今は合コン?

2012年08月12日 12時04分00秒 | 色んな情報
●お盆と盂蘭盆会●盆踊り●歌垣(うたがき)相聞(そうもん)毛遊び(もうあしび)今は合コン?
★お盆(おぼん)http://p.tl/0TDm 日本の民俗行事としての盆については
太陰太陽暦である和暦(天保暦など旧暦という)の7月15日を中心に日本で行なわれる、祖先の霊を祀る一連の行事。
一般に仏教の行事と認識されているが、仏教の教義で説明できない部分も多い。
古神道における先祖供養の儀式や神事を、江戸幕府が庶民に強いた檀家制度により仏教式で行う事も強制し、仏教行事の「盂蘭盆」(うらぼん)が習合して現在の形が出来たとされる。
★盂蘭盆会(うらぼんえ、ullambana、उल्लम्बन)http://p.tl/Ft-p 仏教行事としての詳細
安居(あんご)の最後の日、7月15日 (旧暦)を盂蘭盆(ullambana)とよんで、父母や祖霊を供養し、倒懸(とうけん)の苦を救うという行事である。
これは『盂蘭盆経 』(西晋、竺法護訳)『報恩奉盆経 』(東晋、失訳)などに説かれる目連尊者の餓鬼道に堕ちた亡母への供養の伝説による。
★盂蘭盆経(うらぼんきょう)http://p.tl/OEhM
『父母恩重経』などと同様に、中国で孝の倫理を中心にして成立した偽経である。
釈迦十大弟子の一人である目連尊者が餓鬼道に堕ちた亡母を救うために衆僧供養を行なったところ、母にも供養の施物が届いた、という事柄が説かれている。
死者に対する廻向の思想そのものはパーリ語経典『餓鬼事経』にも見られる。
★仏説父母恩重難報経(父母恩重経から転送)http://p.tl/uSNU
(ぶっせつ ぶも おんじゅう なんほう きょう 佛說父母恩重難報經、一般に『父母恩重経』または『父母恩重難報経』ともいう)
ひたすらに父母の恩に報いるべきという、儒教的な人倫の教えを説く仏教の経典。
★親の大恩を次のように十種に分けて http://p.tl/PyDb
★施餓鬼(せがき)http://p.tl/N4sg
仏教における法会の名称である。または、施餓鬼会(せがきえ)。
訓読すれば「餓鬼に施す」と読めることからも分かるように、六道輪廻の世界にある凡夫の中でも、死後に特に餓鬼道に堕ちた衆生のために食べ物を布施し、その霊を供養する儀礼を指す。
無縁仏となり、成仏できずに俗世をさまよう餓鬼にも施餓鬼棚(せがきだな)、餓鬼棚(がきだな)や精霊馬(しょうりょううま)を設ける風習がある。
★盆踊り(ぼんおどり)http://p.tl/GOLz
盆の時期に死者を供養するための行事、またその行事内で行なわれる踊り。
盆踊りとは元々は仏教行事である。
平安時代、空也上人によって始められた念仏踊りが、盂蘭盆の行事と結びつき、精霊を迎える、死者を供養するための行事という意識になっていったようである。
室町時代の初めには、太鼓などをたたいて踊るようになったといわれている。
現在も、初盆の供養を目的の盆踊りも地域によっては催されている。太鼓と「口説き」と呼ばれる唄に合わせて踊る。
口説きは、地区の伝統でもある。初盆の家を各戸を回って踊る所もある。
昔は旧暦の7月15日に行われていた。
故に盆踊りはいつも満月であった。
広場の中央にやぐらを立て、やぐらの上で音頭とりが音頭を歌い、参加者はその周囲を回りながら音頭にあわせて踊る形式が一般的である。
念仏踊りが起源といわれる。
俳句では秋の季語である。
(夏の季語という誤解があるが、暦の上では既に立秋を過ぎてから行われるものであり、「夏」ではなく「秋」である。)
夏休みの間の大きなイベントの一つである。
かつては夜通し行われることが多かったが、近年は深夜まで行われることは少なくなっている。
盆踊りの伴奏音楽としては多く音頭が奏される。昔ながらの、生太鼓、生三味線、生音頭取りで踊るところもある。
三味線に代わり、エレキベースやリズムボックスを使用することもある。
近年は音頭とりや囃し方が少なくなったため、録音された音頭を電気的に再生しておこなうことが多くなっている。
地方によって独特の音頭と踊り方がある。また関東~近畿の一部地域によっては、開催時期により「彼岸踊り」と呼称することもある。
彼岸の約10日前~彼岸までは、「彼岸踊り」と呼びその他の時期は夏祭りまたは秋祭りとしての名称が多い。
従来は彼岸踊りの名称は使われていなかったが、彼岸時期の開催を冗談として「彼岸踊り」と言ったことで、定着していったとの通説があり、発祥地としては、大阪北摂または東京東部とも言われているが、明確な場所は不明である。

★歌垣(うたがき)http://p.tl/lHj4
特定の日時に若い男女が集まり、相互に求愛の歌謡を掛け合う呪的信仰に立つ習俗。
現代では主に中国南部からインドシナ半島北部の山岳地帯に分布しているほか、フィリピンやインドネシアなどでも類似の風習が見られる。
古代日本の常陸筑波山などおいて、歌垣の風習が存在したことが『万葉集』などによりうかがうことができる。
★古代日本における歌垣は、http://p.tl/huFe
★相聞(そうもん)(相聞歌から転送)http://p.tl/uQHU
互いに安否を問うて消息を通じ合うという意味の言葉であり、雑歌・挽歌とともに『万葉集』の三大部立を構成する要素の1つ。
元は漢籍の書翰などで家族・友人など広い範囲の人々を対象とした私情を交わす書翰や歌に対して用いられてきたが、『万葉集』では転じて男女間の恋愛を詠った作品をまとめて呼称した。
『古今和歌集』以後の勅撰和歌集における「恋歌」の部門に相当すると考えられている。
★毛遊び(もうあしび)http://p.tl/Z8LS
かつて沖縄で広く行われていた慣習。主に夕刻から深夜にかけて、若い男女が野原や海辺に集って飲食を共にし、歌舞を中心として交流した集会をいう。
毛(もう)とは原野を意味し、集落によってはアジマーアシビ(辻遊び)、ユーアシビ(夜遊び)と呼ばれる例もあったという。
参加を許される年齢はおおむね男子は17~25歳くらい、女子は15~22歳くらいで、ほぼ一人前となり、結婚適齢期とみなされる男女が対象となったとされる。 このような習俗は沖縄のみならず、近代以前までは日本各地にみられ、古くは『歌垣(かがい、うたがき)』と呼ばれる男女交際の場があり、恋歌の掛け合いをしながら互いの気持ちを確かめ合ったと言われている。
当然のことながら性的関係に至ることも珍しくはなかったが、毛遊びは両親をはじめとする親族や共同体公認のものであり、こうした開かれた交際の中から人間関係を築き、将来の伴侶を定めるという風習が、沖縄においては近年まで伝統として受け継がれてきたのである。
また毛遊びは単に男女の出会いの場としてのみならず、民謡や楽器演奏技術、舞踊、民話などといった固有文化の伝承の場として重要な機能を果たしていたことも忘れてはならない。
沖縄出身の多くの音楽家は毛遊びで競い合うことによって音楽的素養を磨き、即興や掛け合いの中から新しい民謡を次々に生み出していった。
沖縄音楽界の重鎮と呼ばれる人々はみな毛遊びの中から生まれており、こうした文化が現代の沖縄音楽に与えた影響は計り知れないものがある。
毛遊びは淫らで前時代的な風俗であるとして、琉球王朝時代より何度も禁止令が出されたが、昭和中期頃までは地域によっては根強く生き残ってきた。
現在ではほとんど消滅した毛遊びではあるが、それに代わるものとして戦後沖縄にもたらされた文化としてビーチパーリー(beach party)が存在する。
これは米軍が持ち込んだ習慣で、休日のまだ陽の高い時間に行われる海辺でのバーベキューなどをメインとした遊びである。

★歌謡(かよう)http://p.tl/9Ltv
曲または節(リズム)を伴う詩歌を総称する語である。
最広義に「歌謡」と称する場合、必ずしも文字や言語にとらわれるものではないが、これを「歌謡文学」として把握した場合には、言葉を仲立ちとするものであり、口承性とともに音楽性をも有し、未だ文学とは意識されない、文学以前の領域にまで踏み込むものである。
★歌謡文学 http://p.tl/CE1c
★口承 http://p.tl/H6h7
(こうしょう、英: oral tradition、仏: Tradition orale、独: Mündliche Tradition)
歌いついだり、語りついだりして、口から口へと伝えること、あるいは伝えられたもの。
口頭での伝承(口頭伝承)・口碑での伝承(口碑伝承)・口伝(くでん)、口伝え(くちづたえ)での伝承(口伝伝承)ともいう。
口承のうち、限られた選ばれた者だけに、伝承することを口秘といい、いわゆる一子相伝や秘伝といわれるものも口秘である。
書き留められる前に口承文学とオーラル・ヒストリー(口述された歴史)とが組み合わされた例としては、前8世紀の古代ギリシアの詩人ホメロスの叙事詩『イリアス』(イーリアス)・『オデュッセイア』(オデュッセイアー)や、8世紀の古代日本で稗田阿礼が暗誦し、太安万侶によって記されたとされる『古事記』がある。
・伝承されるもの
その内容は社会や文明が確立される以前のものが多く含まれ、貴重な民俗資料として研究されることが多い。
神話や歴史や文芸もしくは法などから、生活の術や生活環境情報や知識や知恵。説話(昔話・伝説・世間話)、俗曲・俗謡・民謡、民俗語彙、ことわざ・謎、諺詩・俚諺など多岐にわたる。
★語り部(かたりべ)http://p.tl/hrBb
昔から語り伝えられる昔話、民話、神話、歴史などを現代に語り継いでいる人。
現代の日本においては、話芸を中心とするタレントについて「現代の語り部」というような紹介の仕方もよく見受けられる。
また、若干ニュアンスは異なるが、語り手と呼ぶ場合もある。
まれに部民制の品部としての語部をさすこともある。
★口承文学(こうしょうぶんがく)http://p.tl/IQFh
文字によらず、口頭のみで後世に伝えられる形態(口承)の文学である。
文字を持たない民族に伝わった物語、あるいは、宗教的呪術的な理由などにより、文字(書物等)として伝えられなかった物語などである。
口承文芸などともいう。
口伝であるため、物語は固定されることがなく、途中で新しいエピソードが挿入されたり、話の筋が変わったりすることもままある。
また、その物語の伝承者が絶えると同時に、物語そのものも辿ることができなくなってしまうのも特徴の一つである。
民俗学などの分野では、これらの文字を持たない民族の物語も研究対象にしており、貴重な民俗資料となっている。
研究のために文字で書き留めたものが出版されているため、現代では、口承文学の全てが口承でしか伝わっていないとは言い切れない。
・関連項目
 伝承
 昔話
 説話
 世間話
 神話
 伝説
 童話
 古典文学
 文化人類学
 民俗学
 民俗資料
 民俗採集

最新の画像もっと見る

コメントを投稿