縄文人の反乱 日本を大事に

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●河原乞食

2014年01月12日 11時00分49秒 | 色んな情報

●河原乞食
日本以外でも有ったようだ。
国のシステムから自然派生的に成立していったものだろう。
今では一部以外では差別は無くなりつつ有るが長年のシステムとしてきたから跳ね返りはキツイ。
私などは言葉として聞いただけで知らない人も多いだろう。
デモ彼等もニホンジンである。
私らよりも以上の日本人であろう。
生きていて考えないのが不思議な感じ。
基本は我々と変わっていない。
思想の根底には太陽信仰が有り周りに対して思いやるものは有る。
地震に遭った時も自分だけではなくて周囲に同時空間に存在している人の安否を心配する。
行動も全て変わらないのではないかな。
鉄砲伝播のザビエルは宣教師として二年も持たなかった。
日本人は上から下までこの考えを持っているからどの時代にも来た外人はおなじ感覚に陥ったのではないかな。
縄文時代の思想が綿々と続いているから。
差別もしながらも同胞として人として思いやったのではないかな。
 
 
◆かわはら かははら 【川原】
姓氏の一。
★★★★★
・かわら かはら  【《河原》/《川原》/磧】
〔川原(かわはら)の転〕
(1)川辺の、水が枯れて砂や石が多い所。
(2)京都の賀茂川の河原。近世は多く、芝居などのあった四条河原のこと。
 
◆河川敷(かせんしき、かせんじき)
治水工事が施された河川の中で、普段水が流れていない平坦な土地(高水域)をいう。
法的には河川敷地という語が定義されているが、行政機関でもこの河川敷地のことを河川敷といっている例がある。
 
◆(河原乞食・河原人)
http://p.tl/3sPM
中世日本の代表的な被差別民の一種である。
・の活動
平安時代の『左経記』長和5年(1016年)正月2日の記述から、当時、死んだ牛の皮革を剥ぐ「河原人」のいたことが知られる。これが史料上の初出である。
 
室町時代に入ると「」の多様な活動が記録に表れるようになる。彼らの生業は屠畜や皮革加工で、河原やその周辺に居住していたためと呼ばれた。それらの地域に居住した理由は、河原が無税だったからという説と、皮革加工には大量の水が必要だからだという説とがある。ちなみに、当時は屠畜業者と皮革業者は未分化であった。それ以外にも、は井戸掘り、芸能(能役者、 歌舞伎役者:中世にはない)、運搬業、行商、造園業などにも従事していた。
 
の中には田畑を所有し、農耕を行った例もある。
 
・善阿弥
の中で最も著名なのが、室町幕府の八代将軍足利義政に仕えた庭師の善阿弥で、銀閣寺の庭園は彼の子と孫による作品である。その他、京都の中世以降の石庭の多くは(御庭者)の作である。
 
・別名
は、や清目と称される事もあった。ここでいうは江戸時代のそれとは異なる。
 
・のその後
近世初頭、豊臣秀吉、徳川政権によって固定的な被差別身分が編成された際に、はその中に組み込まれたと言われる。
 
・現代の用法
現代語の「河原乞食」は芸能関係者を指す言葉である。東野圭吾の小説『手紙』でも、中卒の兄(肉体労働者・犯罪者)を持っている主人公(小説版のミュージシャン、映画版のお笑い芸人)が富裕層から差別される場面が重要視されており、芸能界=差別対象であることが暗示的に描写されている。
 
・論争
中世の被差別民は一般的にと称されたが、がその中に含まれるかどうかについて、論争が行われている。
 
近年、中世のの居住地と、近世の被差別民の居住地が重なる例が京都や奈良を中心に報告され、の起源論争の大きな焦点となっている。これを理由に、の中世起源説を支持する人々もいる
 
◆(えた)
http://p.tl/Zhql
日本において中世以前から見られる身分制度の身分のひとつである。
日本仏教、神道における「穢れ」観念からきた「穢れが多い仕事」や「穢れ多い者(罪人)が行なう生業」の呼称、身分の俗称とする説もあるが、それより古く、古代の被征服民族にして賤業を課せられた奴隷を起源と見る立場もある。
 
の明確な基点は明らかになっていない。逃亡農民に由来するという推測、皮革加工などに従事する部民という説、古代の被征服民族とする意見などがあるが、などの被差別民の起源は一様ではなく、雑多な起源を持つ集団であったのかもしれないが、と違って、職業に関わりなく親子代々承継された身分は人種差別的である。
 
◆部民制(べみんせい)
ヤマト王権の制度であり、王権への従属・奉仕の体制、朝廷の仕事分掌の体制をいう。関連する概念にトモ制がある。
 
◆()は、主に、
http://p.tl/I8-J
1.日本中世の特定職能民・芸能民の呼称であり、次第に被差別民の呼称となる。
2.江戸時代の賎民身分の呼称である。
いわゆる士農工商には属さないが、公家や医師や神人等と同様にあくまでも身分制度上の身分とされ、人別帳の枠内にある。
この点、身分制度外に位置付けられ江戸時代から人別帳外で無籍の山窩(サンカ)等とは異なる。
ただし、サンカとの違いは流動的なもので、が流浪生活に入ってサンカとなり、逆にサンカが被差別に定住してとなる例がいつの時代にもあった。
1910年に山梨県御坂峠で強盗殺人を働き死刑となった松沢熊吉も、愛知県西加茂郡の系の被差別に生まれ育ち、のちに漂泊民となってサンカ化した者とされている。
さらに多数説によると、は「下人」といわれた不自由民・奴隷とも全く異なる存在であるとする
という言葉は仏教に由来するとも言われ、『法華経』「提婆品」などにこの単語が見られる。
しかし、そこでは差別的な含蓄は一切なく、単に比丘や比丘尼などの人間(mānuṣa)に対してそれ以外の者(amānuṣa)、具体的には釈迦如来の眷属である天人や龍といった八部衆を指す言葉として用いられている。
日本では平安時代に橘逸勢が842年(承和9年)に反逆罪に問われ、姓・官位を剥奪されて「」の姓を天皇から与えられたのが文献上の初例とされる。
 
乞食
(『和漢三才図会』(正徳2年(1712年)成立)より)は、関東では頭・弾左衛門と各地の小頭の支配下にあった。
江戸のには、抱と野との別があった。
野は「無宿」(今日的に考えると路上生活者のような立場の人々)で、飢饉などになると一挙にその数が増えた。
抱は、小屋頭と言われる親方に抱えられ、各地の小屋に定住していた。小屋は江戸の各地にあった。
 
小屋頭はそれぞれ有力な頭の支配を受けており、江戸にはそれは4人(一時期5人になったこともある)いた。
この4人の頭がそれぞれ弾左衛門の支配下にあった。
4人の頭の中でも特に有力なのが浅草頭・車善七だった。の主な生業は「物乞い」だった。
街角の清掃、「門付(かどづけ)」などの「清め」にかかわる芸能、の下役として警備や刑死者の埋葬、病気になった入牢者や少年囚人の世話などにも従事した。
 
時代や地域によって言葉が指す内容(社会関係上の立場や就業形態や排他的業務など)は大きく異なる。また、という語義は、広義のと狭義のに分けられる。
広義のとは、犬神人(いぬじにん)・墓守・・放免(ほうめん)・乞胸(ごうむね)・猿飼・八瀬童子等々の生業からくる総称である。
狭義のに関しては諸説多数あり、さらなる調査研究が必要とさ
 
◆寺(えたじ・えたでら)
http://p.tl/ar8i
江戸時代に被差別の住民が檀家としていた寺院の呼称である。穢寺(えじ)ともいう。中世の賎民制度には存在しない。
 
江戸時代、やには仏教信仰の自由が認められておらず、宗派はほぼ浄土真宗に限定されていた。そのため、寺のほとんどは浄土真宗に属していたが、近畿では浄土宗、東海では日蓮宗、関東以東では時宗や浄土宗、曹洞宗に属する場合もあった。対して、神道信仰は比較的自由で、弾左衛門が支配する関東とその周辺では、白山権現の祠を被差別の住民自らが建立して祀った例も見られた。
 
浄土真宗本願寺派教団は幕藩体制の身分制度に準じて、の寺院・僧侶を「穢寺」・「穢僧」と呼んで差別し、本山への上納金を宗派内の他の寺院と比べ5割増の負担を強いた。
 
また、壬申戸籍では、族称欄の記載が「平民」であっても、寺社名欄の記載が朱筆された「穢寺」であるかないかによって、「旧」身分であることが分かってしまった
 
◆(せんみん)(賎民から転送)
http://p.tl/vNOZ 通常の民衆よりも下位に置かれた身分またはその者を指す
・起源
自己もしくは、自己の属する多数派集団と異なるものに対する警戒感である。往々にして、他者は己と違った言語と習慣を有する。言語や習慣の異なる者に対して、古代人は畏敬の念と共に、不可触の念を抱いた。
 
農耕社会では、自己と同一の意識と生活を有する農民に対しては、警戒感は惹起しない。しかし、農民でなく、定住もしていない芸能人や手工業者に対しては、自己と異なる特別の世界に住む者として認識された。
 
◆問題(ぶらくもんだい) 
http://p.tl/PURB 日本の人権問題を含む社会問題の一つである。
中世から近世を通して存在した問題を処理するために明治政府は、維新後の改革の一つとして新しい社会階級制度の中に「」を設けた。明治・大正・昭和と時代を経て、の暮らしにおける諸問題は、表面化し社会問題となる。第二次大戦後の新憲法により、皇室を特別として、社会階級制度の消失となった後でも、多くの課題が残る。現在では、社会問題に対処するために団体・政府・地方自治体などが主張・提訴・改善・解決しようと取組む課題の総称となっている。政治的・法的・因習文化的な諸問題を多く含む社会問題であり、現代では世系差別と地域に対する差別を同和問題という。
 
◆解放同盟(ぶらくかいほうどうめい)
http://p.tl/rUBs
差別の解消を目的に標榜している団体である。略称は「解放同盟」。関係者の間では、単に「同盟」と呼ばれることもある。
また「解同」という呼称も使われることがあるが、解放同盟に好意的でない勢力が使う俗称という面が強く、解放同盟自身や、解放同盟に好意的な立場の人が用いることは滅多にない。
また民主党の主な支持団体の一つであり、同党に組織内候補を輩出している。
地域によっては自民党・公明党・社民党・新社会党などを支持する場合もある。
 
◆差別(さべつ)
http://p.tl/8y8y
元来、差をつけて区別することであるが、社会学においては特定の集団や属性に属する個人に対して特別な扱いをする行為を意味する。
国際連合は、「差別には複数の形態が存在するが、その全ては何らかの除外行為や拒否行為である。」としている。


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