縄文人の反乱 日本を大事に

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

●あだばな

2014年06月08日 16時28分23秒 | 色んな情報

●あだばな
◆あだ花  実用日本語表現辞典
読み方:あだばな
実を結ぶことなく、はかなく散り去る花。「徒花」と書く。
 
◆あだ ばな 【徒花】
① 咲いても実を結ばない花。外見ははなやかでも実質を伴わないもののたとえにもいう。 「せっかくのヒットも-になる」
② 季節はずれに咲く花。狂い咲き。 〔日葡〕
③ 祝儀として渡す紙纏頭(かみばな)で,あとで現金にかえるつもりのないもの。 「外聞ばかりの-を出し/浮世草子・椀久二世 上」
④ 咲いてすぐ散る,はかない花。特に,桜の花。 「風をだに待つ程もなき-は/夫木 4」
   ・・・・・・・・・・
・いたずらばな 【徒花】
咲いても実のならない花。あだばな。むだばな。 「恋の花や,-やうちや匂ひわたつた/浄瑠璃・平家女護島」
   ・・・・・・・・・・
・むだ ばな  【無駄花・徒花】
咲いても実を結ばない花。特に,雄花のこと。あだ花。
「徒花」に似た言葉» 類語の一覧を見るあだばな
 
◆徒花   季語・季題辞典
読み方:ムダバナ
実を結ばない雄花のこと
季節 春
分類 植物
 

 
◆紙纏頭  歴史民俗用語辞典
読み方:カミバナ
遊郭などで白紙の包装紙だけで与える纏花、後日に与える現金のしるしとするもの。
 

 
◆かみ ばな【紙花】
① 紙製の造花。古くは葬儀の飾りに用いられた。野花。
② (「紙纏頭」とも書く)芸人・遊女などに祝儀としてひとまず与えておく白い紙。あとで,現金に換える。
   ・・・・・・・・・・
・し か -くわ 【紙花】
① 紙でつくった花。紙の造花。
② 「 死花花(しかばな) 」に同じ。
 
◆紙花  隠語大辞典
読み方:かみばな
1.遊廓などにて白紙のみ包んだ纒頭をいふ。後日現金に換ふるなり。
2.客が芸妓を招いて遊興した場合に、幾何かの金銭を紙に包んで、直接芸妓に手渡す事をいふ。チツプのこと。又お花ともいふ。〔花柳語〕
3.お客が直接芸妓(げいしや)に手渡すチップのこと。〔花柳界〕
4.先つ頃まで行はれしお出先の風習として定額の祝儀は凡て之を白紙に包み客の面前に於て妓に与ふるの例なりしが後には中に金子を入るる事なく上包みのみ形式的に差出す例を残せり、之れ『紙纏頭』の称ある所以なり。妓紙纏頭を得れば即ち取りて帯に挟む、其の絶えて錦絵に描かれし物無きを以て見れば此の習ひも余り古くより行はれしものに非ざるが如し。
5.客が芸妓を招いて遊興した場合に、幾何かの金銭を紙に包んで直接芸妓に手渡す事をいふ。チツプのこと。又お花ともいふ。
6.お客が直接に芸者に手渡すチップのことをいふ。
7.客が芸妓に若干の金を包み直接与ふ事を云ふ。
8.客が芸妓に金銭を紙に包んで手渡すチツプのこと、またお花ともいう。
9.客が芸妓を招いて遊興した場合に、いくらかの金銭を紙に包んで、直接芸妓に手渡すことをいう。チップのこと。又はお花ともいう。〔花柳界〕
分類 花柳界、花柳語
 

 
◆しか ばな【死花花・紙花花】
葬具の一。細かく鋏(はさみ)を入れた紙を竹串(たけぐし)などに巻きつけたもの。紙花(しか)。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿