縄文人の反乱 日本を大事に

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

9割の都市の空気が「悪い」か「極めて悪い」

2014年02月17日 08時50分27秒 | 色んな情報

9割の都市の空気が「悪い」か「極めて悪い」


「約123万人が大気汚染を原因とする疾病で健康を損なって死亡した」というのは、2010年のデータである。

中国の大気汚染が常軌を逸していると認識された2012年、あるいは中国史上でも最悪の汚染となった2013年初めから現在までのデータはここに含まれていない。

そんな2010年の時点でも123万人が大気汚染で死亡し、死因の15%を占めていた。現在は相当深刻な状態になっているのは言うまでもない。

一部ではすでに億単位の人が大気汚染で死亡したのではないかとも言われている。

中国人民大学環境学院が、中国国内の281都市を調査した結果、その9割の都市の空気が「悪い」か「極めて悪い」かのどちらかだった。

大気汚染の中心となっているのは北京なので、北京の汚染ばかりが報道されている。しかし、問題は北京だけではない。地方の都市も、その大方が深刻な汚染に見舞われていた。

さらに中国ではここに、水汚染、土壌汚染、食料汚染も重なっている。

中国では2007年にカドミウムが含まれた「有毒米」が問題になったことがある。

2009年に再調査されたときも、やはりカドミウムが基準値の70%超えだった。湖南省で採れた米は、そのほとんどが有毒米だったのだ。

湖南省と言えば、中国中部の広大な面積を占める土地だが、そこが中国でも激しく土壌汚染された地区だとも言われている。

その米はどうなったのか。2013年3月6日、「新唐人」紙はこの有毒米が、食用禁止になったにも関わらず、堂々と広東省に販売されていたという。

これは世界中の人々をぞっとさせる事実だった。なぜなら、世界中から人が集まる香港・マカオがあるからだ。そこで食べる米が有毒米かどうかなど誰にも分からない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿