庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

政府予算案

2006-12-25 11:40:03 | Weblog
安部総理は、9月の所信表明演説で格差問題について「格差を感じている人がいれば、その人に光を与えるのが政治の役割だ」と勇ましい演説をし「美しい国・日本」中で再チャレンジの方向性を打ち出した。
大いに期待したが、今回だされた「政府予算案」は、まったく格差是正の予算になっていない。公明党に配慮してか乳幼児手当一律10000円が決ったが、10000円で子供が増えるのか??少子化対策になっているのか?疑問である。
一方、格差是正を所信表明演説でしていながら、来年から定率減税廃止、生活保護予算の削減等のサラリーマンや弱者への措置は何も無い!!!しかも、政治献金の薬が効いたのか企業に対しては減価償却制度見直しで年間6000億程度の減税を決めている。まさに金持ち優遇制度である。労働者の賃金についても国際競争力強化を旗印に引上げられる可能性は少ない・・・・
まさに日本は、自民党と経済団体による独裁国家になりつつあるのでは・・・

外国人犯罪

2006-12-25 05:52:13 | Weblog
今年一年間、政界、財界、芸能界のさまざまな人たちが亡くなられた。私の友人や知人、親戚も亡くなった。外国人による犯罪被害者も増加している中、12月を迎え、静岡県の焼津市では母子3人の亡くなられた。これは外国人による犯罪被害者である。犯人はブラジルに帰国し日本の警察から逃れてしまった。同じようなことが、静岡県の浜松市・湖西市でも発生している。犯罪を犯し、自国に帰国してしまう。そして日本の裁判を受けることなく、自国で普通の生活をしていく。
犯人引渡しの条約がないからである。現在、犯人引渡しの条約が結ばれているのはアメリカと韓国だけである。南米や中国から働きにきているが犯人引渡し条約等を締結した後に労働者を受け入れるべきではないだろうか?
しかし、日本経団連および日本政府は安易に外国人労働者の受け入れを増やそうとしている・・・・賃金を安く抑えるためだ。金儲けのためには治安を無視しようとする財界、政界は反省すべきである。