庶民感覚

へそ曲がりの庶民が見た世相

公務員の遵法精神

2006-12-16 08:05:56 | Weblog
私の尊敬する人は「山口良忠」という判事である。この判事は1913年11月16日、佐賀県生まれ、京都大学卒業後、司法試験に合格し判事になった人である。太平洋戦争後の食糧難の時代に闇米を拒否して食料管理法にそった配給食糧のみを食べ続け栄養失調で34歳死去した。(1913.11.16~1947.10.11)
なぜ、闇米を拒否したか?山口判事は食管法違反の逮捕者を担当「配給米以外に違法の闇米を食べなければ生きていけないのに、それを取り締まる自分が闇米を食べてはいけない・・・」
まさに、公務員の遵法精神の鑑である。当時の同僚判事たちもすべて法違反である・・・でも生きていく上ではしかたがないが・・・・・
では現在はどうか・・・永田町の住人(特別国家公務員=国会議員)や霞ヶ関の住人(官僚)たち・・・・山口判事を見習ってほしい。
追伸:山口判事の研究をしています。情報があったら教えてください