「翁の“ガハハ”な山家の暮らし」=放念な日々のエピソード

山に囲まれた小さな盆地、その山家で季節と向き合い、愉快な仲間と戯れながら、我が道を行く翁の小さなドラマ(放念の翁)

放念で気の薬を (4387話)

2021-04-21 16:31:41 | 老後の日々

 『翁さん、いたかね。おや廊下の隅で何をしているね?、油絵を描いている?、そん

な趣味があるとは知らなかったな。ハハハハ。庭の草取りをして綺麗にしたね。フジ

が咲き出してきて初夏になるわ』

『やあ、梅二さん、珍しいな。隣の家の物置の修理を頼まれた?。良い塩梅になったが、

気楽に遊びには出かけられないでな。皆さんお疲れのようだが、コロナも都市封鎖をし

ないと、収まりそうもなさそうだわ』

『畑を掘ったようだが、何を作るね?、憂さ晴らしかね?。いやね、不動産屋に空き家の

修理を2軒頼まれて、聞いたらテレワークとかで、県南から移住してくるらしいわ。コロ

ナ騒ぎで大変な世の中だよ』

『県南で2LDKの住まいが、この周辺なら戸建て住宅に住め、お釣りが来るそうだな。

どうもコロナのワクチンが、国民の大半に行き渡るのは、日本は来年だそうで、先進国で

は最も遅いらしいわ。ハハハハ』

      

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿