◆心を広げて生きる◆ ３７５４

『翁～さ～ん、暫くです、夏負けは大丈夫ですか？。スマホでブログを拝見していますが、皆さんの様子が分かって楽しいですね、ホホホホ。安造さんや義一さんを私は存じ上げませんが、お話にユーモアと一寸したペーソスも、さすがに老獪ですよ。私、囲碁の学習会に参加をしようと思いまして、テレビで地所の取り合いの対戦を見ていましたら、何となく興味が出てきまして、実戦までは無理でしょうが、並べ方だけ、ホホホホ』

 『やあ、澄子さん、颯爽と歩いて運動公園を一回り？。いやあ、もう９月、年賀状の発売時期のニュースだよ。何故か８０を過ぎてから１年の過ぎるのが矢の如しで、終末に急ぎ足だよ、ファハハハ。いろいろと考えるのは頭の体操、俺はパソコンに届くメールをスマホで見ようと四苦八苦、でも出来た時には「やった」、それも脳の活性化で。囲碁も定石などを覚え始めると面白いよ、ご希望で個人指導もいたしますよ、ファハハハ』

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 『１０数年前に家族麻雀を始め、年に６，７回倅夫婦や孫たちと卓を囲みますが、高校生の孫が同級生で麻雀をやる人を探したそうですが、誰も知らないそうで、ハハハハ。そればかりか碁や将棋も部活以外の人でやる人はいないとか、スマホ以外に趣味がないようですね。若い頃から会話も無く孤独に過ごす若者が、高齢になって老後の楽しみがあるのかなと思ってしまいまして』

 『姥桜会の皆さんは活動的で、一昨年は秩父札所３４カ所（延べ１００キロ）を５日（日帰り）で回ったし、どこにそんなバイタリティがあるのかと思うな、ファハハハ。いろいろと興味を持つことはいいこと、発想の幅が広がると思うな。梅次さんと八郎さんは、７４歳でゴルフに挑戦し、数年で９０台のスコアで回れる、遊びでなく真剣にスポーツをしようと、俺のキャリアが脅かされて、ファハハハ』

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 あとがき＝＝こんな言葉の遣り取りで、お互いの気持が前向きになる、「老いてますます元気」は気持次第だな、ガハハハ＝＝放念の翁