２００４年、古厩智之監督作品。
いやぁ、近年稀にみるつまらなさ加減でびっくりした。
見始めたときは最近無くなってしまった邦画特有の画面の暗さ（邦画好きな人は分かるはず）があって、期待していたんですけどね。
途中で見るのやめようかとも思ったのですが、最後の方で星野真里のヌードシーンがあるとの情報は得ていたので、それだけのために見ました。笑
星野 . . . 本文を読む
２０１１年、長崎俊一監督作品。
いやぁ、これは良かったですよ。ブルーレイ買ってコレクションしておきたい。
福山ミステリー文学新人賞だかの原作を映画化ということで（原作は読んでません）、福山市の全面バックアップのもと撮影されたようです。別に広島色は強くないですが。
青春映画要素とミステリー要素が合わさった感じの . . . 本文を読む
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか？』 フィリップ・Ｋ・ディック ハヤカワ文庫
第三次世界大戦後の死の灰により、人類のほとんどは火星へ移住。一部地球に残る人々の間では、生きた動物を買うことが地位の象徴となっていた。
主人公のリックは本物そっくりにできた電気羊しか持っていないため、本物の動物がほしくてたまらない。そこで、人造人間（アンドロイド）を見つけ出して破棄す . . . 本文を読む
昨日の日曜日は高校の陸上部の先輩がうちに来て鍋をやりました。
１月３日の新年会の時に相談していたのが実現した形です。
やっぱり鍋は良いですね。親しい人とでないとできないですし。お正月にも感じましたがホントにね、うちに遊びに来て一緒に鍋を囲んでくれる人がいるというのは幸せなことですよ。
うちに来るのは初めてだったので鎌倉駅から１７分の遠さに若干辟易していましたが . . . 本文を読む
『凍りのくじら』 辻村深月 講談社文庫
辻村深月の三作目です。
いやぁ、これでますます辻村深月を好きになりました。
まず、根底にある考え方が非常に共感できる。
私の考える頭の良さというものは、多分その人の今までの読書量と比例する。
とか
私は創作の世界から大事なことを全て教わ . . . 本文を読む
『すばらしい新世界』 ハックスリー 講談社文庫
この『すばらしい新世界』や『一九八四年』や『華氏四五一度』のような作品をディストピア小説と呼ぶらしい。
ユートピアの反対で、こんな未来世界は嫌だ！という世界を書いた作品群のことです。
この小説の中で人間はビンから生まれてきます。家族という概念も父親、母親という存在もいません。培養ビンの中で生産されるのです。
ア . . . 本文を読む
冬期講習が終わりました。
朝から夜まで１２コマの授業。正直なところ講習は何回やってもつらい。
そして今年も、教室が変わってもどこの学校もやっているのか来ました。職業体験の聞き取りの宿題。
生徒はこの宿題、塾の先生の所に持ってきたがるんですよね。学校の先生が塾の先生の仕事の話聞いたって喜ぶはずないんだからやめなさいとは思うのですが、まぁ彼らの宿題を早く終わらせるためなので協力は . . . 本文を読む
明けましておめでとうございます。
昨日から今日にかけては高校の時の友達とその奥さん、総勢６人でうちで鍋をやり、年越しそばを食べ、お汁粉を食べと食べてばかりの年越しをしました。
その後は初日の出を見に。
初日の出を見るのは高校を卒業してから場所や形態こそ変わりつつですが１０年ずっと続けてきたイベント。しかし、今年初めて曇りで初日の出が見れませんでした。
高校卒 . . . 本文を読む