3月26日、春期講習が始まり、社会人としての2年目がスタートしました。
色々と事情があって、いつもの講習よりも帰りが遅いですが、2年目の慣れもありなんとかやってます。
つい最近社長がうちの教室に来ました。
相変わらず無茶苦茶な社長で、「お前もう来年辞めろ」と言われた次の瞬間には、「今年、いつでもいいから入試模試で1位取ったら、来年の社会科リーダーお前な」と、ホントに何を考えて発言しているのか僕 . . . 本文を読む
随分前に大学の友達に勧められた映画、いのちの食べかたを見てきました。
普段私たちが口にしている食べ物はどのようにして作られているのかを追った映画です。
セリフもなければナレーションもなければ字幕もありません。
ただ淡々と、野菜、穀物、果物、肉、魚とそれぞれの過程が流れてきます。
驚くべきはその恐ろしいまでの機械化、自動化です。
野菜や果物の収穫から仕分けはもちろん、肉や魚も、ほんの今まで生きて . . . 本文を読む
『春』 島崎藤村 新潮文庫
島崎藤村の自伝的小説。
教え子の勝子に恋をしてしまった岸本は教師を辞めて旅にでる。
尊敬する先輩、青木の自殺。結婚した勝子も出産がうまくいかずまもなく死んでしまう。
岸本は一切を捨て、第二の教師人生を送るべく仙台の学校へ旅立ってゆく。
自伝的小説とあって、岸本のモデルは藤村自身、勝子のモデルは藤村が本当に愛してしまった佐藤輔子である。
生徒との恋ね・・・、うむー。 . . . 本文を読む
先日、高校の友達で今年度より同僚となるM(H教室、国・社担当)とF(K教室、国・社担当)が飲みに行った際、ともに中三社会全クラスを担当することを明らかにした。
中三は入試模試の度に教室順位が発表される。Fは中三国語は1クラスしか担当しないため、二人の直接対決は社会で実現する。
▽社会、研修で自信ついた
春期講習前、Fは本部で社会の研修を行っている。国語はやはり難しいと言う一方、「社会はこれま . . . 本文を読む
二ヶ月に一度、大学から卒業生向けの冊子が届きます。
四月号が先日きたのですが、その片隅に、附属高校の教員募集の記事が載っていました。
条件は、社会人を三年以上やっていることと、大学院を卒業していること。両方共に満たしていませんが。
ヨーロッパでは教員は大学院出ないとなれないのはもう当たり前ですし、日本もそういう流れになるんでしょうね。
僕自身大学院進学の希望はあるんですけどね。お金と学力を蓄積 . . . 本文を読む
1月終わりに京都に旅へ出たのですが、その最後の日記をなぜなかなか書かなかったのか。もちろん意図はあります。
3月14日。JRのダイヤ改正で寝台急行銀河、寝台特急なは、あかつきが姿を消しました。
そう、あの旅には、銀河に乗りに行く目的もあったのです。
僕は基本的に旅に飛行機と新幹線は使いません。目的地までの過程だって重要な旅の要素です。速ければ良いということでは断じてないのです。
銀河に乗れる . . . 本文を読む
高校時代の友人が同じ会社の社員になりました。
去年、違う職場に就職したものの退職、中途採用でうちの会社を受けたのです。
ちょくちょく会って飲みに行く仲なので、会うたびに展開される僕の仕事の話に、残念ながら影響されてしまったようです。
うちの会社は選考途中に教室見学に行くのですが、彼は更に残念なことに、面接で僕の友達だと言ってしまったのです。
そう、僕の授業を見学に来たのです。
教室の一番後ろの . . . 本文を読む
『ふしぎな図書館』 村上春樹・著 佐々木マキ・絵 講談社文庫
「オスマントルコ帝国の税金の集め方」について調べる為、図書館に行った僕は地下室の閲覧室に案内される。更に地下深くにある読書室に監禁されたぼくは脱出することができるのか・・・。
一時間足らずで読めてしまう絵本ですが、日常世界からあちらの世界へと迷い込んでしまうという話の流れは長編と変わらずです。
地下室で出会った女の子、脱出を助けてく . . . 本文を読む
先週、公立高校の合格発表がありました。
僕にとっては初めての合格発表。出社してもホントに落ち着かなくて、うろうろしている自分・・・。
そしてぽつぽつ報告の電話が鳴り始めます。予想以上に合格ばっかり。
そして、2月24日の日記に書いた子からの電話が。教室長が始め取りました。正直、入試当日の自己採点の得点を見て、「終わった・・・」と思っていました。
ところが、合格だったんです!
教室長が電話を替 . . . 本文を読む