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こういう試合でも勝ち点1

2010年05月08日 19時27分12秒 | 栃木SCログ

2010 J.LEAGUE DIVISION2 第11節
栃木SC 0-0 愛媛FC

【得点】

今さら蒸し返すのも何ですが、
この愛媛戦終了後の松田監督コメント。

特に前半が良くなかった。あまりにも人任せだったり、ボールに関わることが少なかった。ボールから一番遠い人がどういう行動を取っているかが、どれだけ全員で戦っているかのバロメーターになっているが、ボールの近くにいる人も何もしていない前半だった。攻守に渡って全く連動性がなかった。
ハーフタイムに『自分達がどうありたいのか』、『勝者になりたい気持ちがあるのかどうか』。コンディションが万全でないかもしれないが、戦闘意欲とか能力がなければ、今すぐに手を挙げてくれと言った。
(栃木SC公式サイト 【2010J2第11節:愛媛FC戦】試合後の松田監督のコメントより一部抜粋)


後半は監督の檄が効いたようで、
なかなかの動きではあったと、
テレビ画面からは見えたし、
決定的な場面も数回あったし、
もっとも、その決定機に決められれば、
上位進出できるのだと思うのだが、
そこまで求めるのは酷な話だろうか…。

スカパーの解説者も、
栃木の選手は疲れている、
脚が重いようだと
話していた。

この愛媛-栃木戦に限らず、
GW連戦の影響なのか、
攻め手を欠く試合も多かった。

また逆に守備陣の集中が無く、
やたらと得点が入るゲームも多かった。

私は休日には
1試合でも多くのゲームを観戦したいので、
GWは嬉しい期間でもあるが、
やはり選手にとっては大変なのだろう。

やはりサッカーのゲームは、
得点が入ってかつ、
両チーム合わせて4,5点までぐらいが、
緊張感があって面白いというのは贅沢だろうか…。


話は逸れたが、
こういうゲームでも勝ち点1を取れたことは、
前向きに考えましょう。

疲れて良いパフォーマンスを発揮できなかった選手を
ワタクシは批判できません。

なぜって、
ワタクシ、
GW疲れ(といっても遊び疲れ)のせいか、
発熱で6日から3日間寝込んでしまいました…。
やっと今日の夕方になって、
復活しつつ…です。

疲れるんですよ。
GWは…。


ということで、
明日の横浜FC戦。
アウェイですが、
選手の奮闘を期待しましょう!


ただ、
病み上がりのせいか、
公式サイトの松田監督のコメントの一部が良く判らず…。

前節は選手達に疲労はあっただろうが、それは愛媛も一緒だった。愛媛は柏と激戦を昼間にやり、うちはナイターで徳島に勝った。中2日で3連戦と考えれば身体がきついという意識からスタートするが、相手は4連戦していると考えれば意識は違ってくる。質はフレッシュな状態の時よりも落ちるかもしれないが、移動があるにしても相手より走り勝てない理由や相手に勝つために悲観的な材料などなかったと思っている。ハーフタイムに『どうありたいのか?』、『どうなりたいのか?』と選手達に聞いたが、様々なものに対するコミットメント(懸ける気持ち)の弱さが出た試合だった。『この世に事実は存在しない。存在するのは解釈だけである』というニーチェの言葉があるが、ひとつ勝てば5位か6位になれるのに、きちんとした解釈ができていなかった。
(栃木SC公式サイト 【2010J2第12節:横浜FC戦】試合に向けた松田監督のコメントより一部抜粋)



いきなり、ニーチェの格言出されてもな…。
「この世に事実は存在しない。存在するのは解釈だけ。」
と言われてもな…。

要は連戦だけど、
”愛媛よりは、ウチの方が楽だっただろ”
ということか…。
「物は考え様」
ということだろうか…。


GW連戦の最終節、
ロボ選手を欠いての
アウェイの横浜FCですが、

前々節に不可解なレフリーのジャッジで甲府に大逆転負け、
前節は水戸に完敗の
横浜FCに比べたら、
精神的に優位な栃木。

その不可解なレフリーにイエローをたくさん出されても、
栃木は愛媛に負けなかったもんねー。
(予定が決まってたから、日高主審にやらせたんでしょうかね…。)


昨年も5月の2週目に同じ三ツ沢で横浜FCに勝利している栃木。

ロボ選手のの出場停止で、
代わりに出場するFW(レオナルド選手かな)のモチーベーションも高い。


負ける要素なんかないと思いますがね…。
結果はどうなる事やら。

たまに哲学的な事を言う監督、
ワタクシは嫌いじゃないですよ(笑)