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信念を貫く

2010年04月24日 21時29分44秒 | 読むログ(本)

信念を貫く/松井秀喜(著)




先日、エンゼルス移籍後、
初めてヤンキースタジアムに登場した試合前に
大拍手で迎えられた松井選手。
その映像を見て、
自分も拍手、そして涙。
大感動でした。

その松井選手の著書「信念を貫く」。


日本が世界に誇る打者、
イチロー選手が動ならば、
松井選手は静というイメージ。

本書は
4番打者らしい、
”どっしり”とした
松井選手の考えた方や生き方が
感じられる本。
 
 
松井選手といえば、
まず初球は打たない、
相手投手に5,6球投げさせてから打つ、
勝負が遅い打者ですが、
それはなぜか、
それがいかに有効なのかを
本書で語っています。
それだけでも読む価値ありです。


松井選手のヤンキースに対する気持ち、
ジャイアンツの原監督風に言えば、
”ヤンキース愛”が十分感じられ、
ホントはヤンキースに残留したかった?
なんて少し感じたりもしました。



3度のケガに見舞われて、
くじけそうになっても、
信念を貫く、
物の考え方は、
自分より年下の松井選手ですが、
ホントに尊敬できます。


松井選手のファンはもちろん、
野球ファンなら一読の価値ありです。


信念を貫けず、
ブレてばかりの自分も
少しは頑張ってみよう!
そんな思いにさせてくれました。