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今日の記憶を一言半句

宮沢賢治とチェロ!

今日は6月のスクリーンコンサートの開催日。

今月のテーマは弦楽器「チェロ」。

今日で3回目。

 

 

“人間の声に一番近い楽器”と言われ、歌を歌っているような心地よさを感じられ、さらに優雅で重厚な音色もこの楽器の魅力です。

私はピアノに次ぐ好きな楽器です。

 

 

今回は名曲を聴くだけではなく、2人のチェロリスト?にスポットも。

 

その一人に取り上げたのは、スペイン・カタルーニャ出身の音楽家、パブロ・カザルス

2018年に放送した、ららら♪クラシック「解剖!伝説の名演奏家 チェロの神様カザルス」のDVDを観賞

 

11歳でチェロと出合い、チェロ奏法を改革し、後に「チェロの神様」と呼ばれた。

スペイン激動の時代を戦争や独裁者に屈することなく生き抜き、音楽で自由と平和を訴え続けた人です。

94歳の時には国連で弾いた「鳥の歌 」(カタルーニャ民謡)と、スピーチで『カタロニアの鳥は飛びながらピース、ピース、ピースと鳴く』と繰り返したことはあまりにも有名。

 

パブロ・カザルス「鳥たちのうた」(1971年国連スピーチ&イントロ・ミックス)

 

二人目は宮沢賢治

「セロひきのゴーシュ」は、宮沢賢治童話の代表作の一つであり、熱烈な音楽好きで知られた賢治の特色が特に発揮された作品です。

YouTubeからこの映像を観賞。

 

セロひきのゴーシュ 宮沢賢治作

 

「双子の星」や「銀河鉄道の夜」で知られる「星めぐりの歌」は賢治が作曲したものです。

賢治自身はチェロを弾いたそうです。

先月観た映画「銀河鉄道の父」の劇中に、羅須地人協会で「星めぐりの歌」をチェロで弾くシーンがありました。

 

そんなわけで、このあとバッハ 無伴奏チェロ組曲 第1番から前奏曲やハイドンのチェロ協奏曲第1番など、チェロの名曲を3曲楽しんだ。

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