【心地良いみどり 1103】
いつもありがとうございます。
「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。
「このみどりの空間、いいなぁ」と
ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、
そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。
ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前から気になっていた
豊洲にある、ガンの患者さんが予約なしで
ゆったりと寛げる施設
マギーズ東京を訪問しました。
ここの施設のコンセプトは(マギーズ東京HPより)
造園家で造園史家でもあったマギー・K・ジェンクス氏は、
乳がんが再発し「余命数ヶ月」と医師に告げられた時、
強烈な衝撃を受けたといいます。
にもかかわらず、次の患者がいるのでその場に座り続けることが
許されませんでした。
その時、がん患者のための空間がほしい。
あと数ヶ月と告げられても生き続ける術はないかと、
担当看護師のローラ・リー(現CEO=最高経営責任者)と
必死に探したそうです。
「自分を取り戻せるための空間やサポートを」
マギーは、がんに直面し悩む本人、家族、友人らのための空間と
専門家のいる場所を造ろうと、入院していた
エジンバラの病院の敷地内にあった小屋を借りて、
誰でも気軽に立ち寄れる空間をつくりました。
その完成を見ずに1995年、亡くなりましたが
その遺志は、夫で建築評論家のチャールズ・ジェンクス氏に
受け継がれました。
1996年に、
「マギーズキャンサーケアリングセンター」としてオープン。
徐々に全英の人達の共感を得て、
2016年現在では英国で約20ヵ所のセンターが運営され、
英国内外10ヵ所以上で開設に向けての準備が進でいます。
2013年には、
英国外で初めてとなるセンターが香港に開設されました。
がん患者や家族、医療者などがんに関わる人たちが、
がんの種類やステージ、治療に関係なく、
予約も必要なくいつでも利用することができます。
マギーズセンターに訪れるだけで人は癒され、
さまざまな専門的な支援が無料で受けられます。
がんに悩む人は、そこで不安をやわらげるカウンセリングや
栄養、運動の指導が受けられ、仕事や子育て、助成金や
医療制度の活用についてなど生活についても
相談することができます。
のんびりお茶を飲んだり、本を読んだりするなど
自分の好きなように過ごしていてもいいのです。
マギーは、そこを第二の我が家と考えました。
建築をコーディネートするジェンクス氏は、
マギーが残した「建築概要」に従うように建築家に設計を依頼。
そこを訪れる人は、自らが尊重されているような気持ちになります。
共に悩んだローラ氏は、がん患者や家族、
友人らの心を理解し、さまざまなケアを組み立てています。
マギーズセンターのように、がんと向き合い、
対話できる場所が、病院の中ではない街の中にあること。
それは本当に画期的なことです。
「場」の持つ力は、医療分野のみならず
建築分野の専門家の共感も得てきました。
今、マギーズセンターには、
世界中から多くの見学者がやってきています。
………………………………………………
ここの「みどりつくり」に知り合いが関係しているので、
ココロが落ち込んでる人を癒す緑地とは
どのようなデザインなのだろう…かと、興味があり訪問しました。
場所は駅から遠く、裏手にあるのでわかりにくい
ことが、夏場の訪問には応えましたが、
突端にあるので、人目も気にせず
落ち着いて過ごせる場所のようです。
建物と庭がつながるように
ウッドデッキやテラスが備えられ、
ゆっくりと贅沢な時間を楽しめるデザインがされています。
ここではバーベキューをしたり、お月見をしたり、
今を生きる楽しみがたくさん生まれているのでしょうね。
みどりは人の免疫力を高めると言われています。
ガン細胞は誰でも毎日、身体の何処で発生しているそうですが、
自身の免疫力が守っていてくれます。
しかし、ストレスや高齢などにより、
免疫力が低下すると、ガン細胞が排除出来ず、
自身の身体を蝕んでいくようです。
こうした社会、人の暮らしを守る、高めてくれる施設が
当たり前のように、誰もが知り、利用できる世の中に成ればいいですね。
きっとマギーさんも喜ぶでしょうね。
緑地の新しい利用の仕方です。
少しでも患者さんの元気、希望、安心に
つながればいいです。
いつもありがとうございます。
「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。
「このみどりの空間、いいなぁ」と
ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、
そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。
ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ。
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以前から気になっていた
豊洲にある、ガンの患者さんが予約なしで
ゆったりと寛げる施設
マギーズ東京を訪問しました。
ここの施設のコンセプトは(マギーズ東京HPより)
造園家で造園史家でもあったマギー・K・ジェンクス氏は、
乳がんが再発し「余命数ヶ月」と医師に告げられた時、
強烈な衝撃を受けたといいます。
にもかかわらず、次の患者がいるのでその場に座り続けることが
許されませんでした。
その時、がん患者のための空間がほしい。
あと数ヶ月と告げられても生き続ける術はないかと、
担当看護師のローラ・リー(現CEO=最高経営責任者)と
必死に探したそうです。
「自分を取り戻せるための空間やサポートを」
マギーは、がんに直面し悩む本人、家族、友人らのための空間と
専門家のいる場所を造ろうと、入院していた
エジンバラの病院の敷地内にあった小屋を借りて、
誰でも気軽に立ち寄れる空間をつくりました。
その完成を見ずに1995年、亡くなりましたが
その遺志は、夫で建築評論家のチャールズ・ジェンクス氏に
受け継がれました。
1996年に、
「マギーズキャンサーケアリングセンター」としてオープン。
徐々に全英の人達の共感を得て、
2016年現在では英国で約20ヵ所のセンターが運営され、
英国内外10ヵ所以上で開設に向けての準備が進でいます。
2013年には、
英国外で初めてとなるセンターが香港に開設されました。
がん患者や家族、医療者などがんに関わる人たちが、
がんの種類やステージ、治療に関係なく、
予約も必要なくいつでも利用することができます。
マギーズセンターに訪れるだけで人は癒され、
さまざまな専門的な支援が無料で受けられます。
がんに悩む人は、そこで不安をやわらげるカウンセリングや
栄養、運動の指導が受けられ、仕事や子育て、助成金や
医療制度の活用についてなど生活についても
相談することができます。
のんびりお茶を飲んだり、本を読んだりするなど
自分の好きなように過ごしていてもいいのです。
マギーは、そこを第二の我が家と考えました。
建築をコーディネートするジェンクス氏は、
マギーが残した「建築概要」に従うように建築家に設計を依頼。
そこを訪れる人は、自らが尊重されているような気持ちになります。
共に悩んだローラ氏は、がん患者や家族、
友人らの心を理解し、さまざまなケアを組み立てています。
マギーズセンターのように、がんと向き合い、
対話できる場所が、病院の中ではない街の中にあること。
それは本当に画期的なことです。
「場」の持つ力は、医療分野のみならず
建築分野の専門家の共感も得てきました。
今、マギーズセンターには、
世界中から多くの見学者がやってきています。
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ここの「みどりつくり」に知り合いが関係しているので、
ココロが落ち込んでる人を癒す緑地とは
どのようなデザインなのだろう…かと、興味があり訪問しました。
場所は駅から遠く、裏手にあるのでわかりにくい
ことが、夏場の訪問には応えましたが、
突端にあるので、人目も気にせず
落ち着いて過ごせる場所のようです。
建物と庭がつながるように
ウッドデッキやテラスが備えられ、
ゆっくりと贅沢な時間を楽しめるデザインがされています。
ここではバーベキューをしたり、お月見をしたり、
今を生きる楽しみがたくさん生まれているのでしょうね。
みどりは人の免疫力を高めると言われています。
ガン細胞は誰でも毎日、身体の何処で発生しているそうですが、
自身の免疫力が守っていてくれます。
しかし、ストレスや高齢などにより、
免疫力が低下すると、ガン細胞が排除出来ず、
自身の身体を蝕んでいくようです。
こうした社会、人の暮らしを守る、高めてくれる施設が
当たり前のように、誰もが知り、利用できる世の中に成ればいいですね。
きっとマギーさんも喜ぶでしょうね。
緑地の新しい利用の仕方です。
少しでも患者さんの元気、希望、安心に
つながればいいです。