生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

ご当地みどり 青森県南部の八戸で考えたコト

2016-12-17 06:00:18 | ご当地みどり
【心地良いみどり 494】

いつもありがとうございます。

グリーンマーケティング・エージェント
(緑地価値創造請負人)である、
みどりある空間、時間の嬉しさを日本一多くの人に
伝え続けているryu.gardenです。

先日まで八戸にてお仕事をしていました。

薄っすらと雪化粧の街ナカはキンキンに
冷えていましたね。

この街で気になったみどりある光景をご紹介します。







ホテルの窓から望む街の
白く覆われた景色は美しい時間でしたよ。

でもこれだけ良い天気であることは、
途轍もなく寒い外気なのでしょうね。







前の晩にお世話になった居酒屋さんです。

内装が素晴らしく、観光客にとっては
「東北に来た!」と大満足する雰囲気です。

地元の方の方言が心地良い空間です。

もちろんお刺身、郷土料理、地酒
…と美味しかったですよ。



視覚、聴覚、臭覚、味覚に嬉しい刺激を、
また雪道を踏みしめる体感的な触覚も体験できる
素晴らしい時間を過ごせました。






本八戸駅に向かう途中、八戸城🏯の名残の山門や
寺社が続きます。歴史がある施設のようですが街の作りが
ごちゃ混ぜなので、雰囲気、らしさ…がありません。

今後、駅前に相応しい空間となる予定らしい…と
あり、楽しみですね。













また、所々でポップアップのレアな情報が紹介されていました。
このような「好きになる、関心を生み出す」方法も
あるのですね。







街ナカを歩くと、雪対策がなく、
積もらない、温かな場所であるコトがわかります。

木々の雪囲いも縄で簡単にまとめるだけでした。

雪囲いはその地域でスタイルが異なります。

山形は重い雪に潰されぬように、しっかりと、頑丈に、
札幌では包む竹の組み方が美しくなっていました。





新幹線が発着する八戸駅近くのお土産センターでは、
夏に開催されるお祭りの山車が飾られています。

青森のねぶたとは大きく異なり、地域の文化を感じますね。

ただ、プラスチックなどの現代素材で作られているので、
「歴史、本物感」が薄れますね。

もっと素朴でもいいのに…と





川越の山車です



アピールしたいモノ、その伝える方法、場所のらしさに
一貫性ある纏まりが欲しいですね。あの居酒屋さんのような
まとまりがあると観光客としては「良かった」…となります。







今回の移動は新幹線。
でも1時間に一本しか運行が無いので混んでいます。

行きも帰りも平日なのに、ほぼ満席です

これもなんとかして欲しいですね。