生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

ご当地みどり 平安神宮庭園 神苑

2016-10-29 06:00:17 | ご当地みどり
【心地良いみどり 445】

いつもありがとうございます。

グリーンマーケティング・エージェント
(緑地価値創造請負人)である、
みどりある空間、時間が大好きなryu.gardenです。




世界中から訪れる京都への観光客の秘密、
なぜ?を体験するのが今回の目的。

その様々な気づきをご紹介します。

今回は平安神宮のお庭、神苑をご紹介します。









ここの池泉回遊式庭園は明治から昭和時代の庭師として
著名な7代目小川治兵衛が造った空間です。

せせらぎに沿って様々な植物が作り出すテーマがありました。








まるで里山の心地良い小径を散策しているような、
ワクワクする光景が続きます。
贅沢な石橋の利用ですね。










木漏れ日のある時間を素敵です。








池がテーマですから、いくつも違う様子の水辺景色が現れます。
ここはモミジと池が楽しめる空間です。







「そうだ、京都に行こう」…と思うような魅力です。





更に進むと…

京都のお庭テキストでよく紹介されている
臥龍橋が見えてきます。








見た目の美しさ、体験する楽しさ、庭に参加する嬉しさ、
がギュッと詰まった池の飛石です。







ここは外国人夫婦の観光客が仲睦まじく
この飛石の橋で記念写真を撮っていた光景がありました。


とても、とても幸せそうでしたよ。




100年前に造られた空間が
様々な人のココロを震わすコトができている…と
実感できる瞬間でした。


流石、京都ですね。