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いまのところバニプレビル(バニヘップ)は11月中旬発売予定

2014年10月13日 | インターフェロン療法について
 
C型肝炎のインターフェロンの併用治療の新薬としてシメプレビル(ソブリアード)の次に出てくるバニプレビル(バニヘップ)ですが、11月中頃からは使えるようになりそうとのことでした。

助成制度はシメプレビル(ソブリアード)の物をそのまま使える予定だと言うことなので、順調に使えそうです。

セロタイプ1型の患者さんで、インターフェロンが可能な患者さんには無効例での効果が高いということで期待されています。耐性ウイルスの発生もインターフェロン併用により抑制されるかなと思っているんだけど。耐性ウイルスがいるからと効果がないと言うことではない感じで期待したいところです。

バニプレビル(バニヘップ)が製造承認 ペグイントロンとレベトールと一緒に使いますこちらで紹介してます。
 
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2 コメント

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こんばんわ! (ラズベリー)
2014-10-15 22:04:53
先生こんばんわ!
今日夫の受診日でした。肝がんは4回の肝動脈塞栓術とラジオ波治療によってなくなっていました。年末の検査で肝がん見つからなければバ二プレビル、リバビリン、インターフェロンによる治療を考えましょう、と言われてます。
経口2剤より肝がんできたことのある人はインターフェロンを含む治療に方がいいのですかね。
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おめでとうございます (Kawanishi)
2014-10-16 02:25:33
ラズベリーさん こんにちは
ようなってよかったです。このまま治ってくれていたら、三剤併用療法ができそうなのですね。そうなってくれたらいいですね。インターフェロンを絡められる方はその方が肝がん対策になるのは間違いなさそうですので,その方がいいと思います。できなくても少量投与のインターフェロンはやっと勧められる時代になってきました。
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