印度嫁入り日記

徒然なるままに日々をレポートします

ドラマ『将軍』感想

2024-05-08 | デリーでの日々2024
ドラマ『将軍』は
ディズニー限定配信
だから加入してない人は
見ないかも知らないけど

日本の大河ドラマとは
全く異なるスケールの大きさで
見応えが全然違う。
予算の差を見せつけられる豪華キャスト
豪華な衣装やセット。



世界配信なのに
セリフのほとんどは戦国時代の日本語で
日本人以外は字幕で見ることになる。
一部の外国人役と通訳の会話だけ英語。
それなのにディズニー配信記録更新したらしい。

世界からみると
余計に異国に来た感じが味わえて
かえってそれが良いのかもしれぬ。

日本人役は自然な日本語で
カタコトであるべき蛮人はカタコトで。

とハリウッド映画では
アジア人だったらええやろと
日本語が変なアジア人俳優が
日本人役ということも多々あるし

絶対それは日本じゃないよと思うことや
気になることや
違和感がある日本についての描写が

ないと言うだけでも
自然に話に入り込むことができる
これがハリウッド?と
見てると忘れてしまいそうな
安心感のある日本がテーマのドラマです。


知らない人もいると思うので簡単に説明すると

Shogunと言う英語のフィクション小説が原作で
1600年ごろの
関ヶ原の戦の前の戦国時代が舞台。
徳川家康をモデルにした武将など
名前は変えてあるけど
実際の歴史上の人物をモデルとした
登場人物が多く
史実を参考にした出来事なども多く
まるでタイムスリップしたかのように
戦国時代の人間模様が
身近に感じられるドラマ

物語はイギリス人の航海士が難破し
日本に着いたことから始まる。

初めは蛮人扱いされるが
徳川家康をモデルにした戦略家の武将、虎永(とらなが)様に気に入られ
他の武士にもだんだんと認められ
安針(あんじん)と呼ばれ
日本文化にも徐々に馴染んでくる

安針の通訳、鞠子(まりこ)との密やかな恋愛

勝ち目のないと思われる状況の中から
刀を抜くことなく
敵味方、寝返る者、死までも
見通し、利用し時にはうまく操り
騙したりしながら
天下統一を取っていく虎永。

ポルトガルのカトリック教徒の思惑
vs 英国プロテスタントの安針の対立

愛する者や味方の死と
その死を無駄にしないためにも
強く、冷酷にも天下統一に向けて
進んでいくストーリーと
最終回の伏線回収は見ものです。

フィクションだったにしても
たくさんの人の命のお陰で
今の日本があるのだと
思わせるお話。

時代劇専門の職人さんを
日本から連れてきたり
高価な生地を使った煌びやかな衣装
大阪城の城壁や船などの大掛かりなセットなど
細部まで本物にこだわった衣装や小物と

見どころたっぷり

美しく聡明なのに
悲しい過去と辛い運命を背負った鞠子様に釘付けでした。

1話あたり1時間弱が
10話完結。
2日で見終わりました。
すでに将軍ロスだす。

そしてまた解説動画2周目。
ヨーダさんの解説はおすすめです↓
ヨーダの映画情報局

ヨーダの映画情報局

こんなとこまで見ていただいてありがとうございます。映画好きのヨーダです。映画全般大好きですが、特に好きなのはMCU作品です。自分が思うことと、映画に関する情報...

YouTube

 


だからドラマにハマると
時間取られるって言ったでしょう😅

気になった人は
私と同じように味わって欲しい😂
見てみてね〜。

私は見てよかったです。
これを見ないで海外に住んでたら
こんなに素晴らしいドラマを
日本人が知らないと言うのは
ちょっと恥ずかしいかもって思いました。

エミー賞をたくさん受賞するんじゃないかと言われてる作品。
日本ではそこまで話題じゃないらしい。
日本ではNetflixのほうが
ディズニーより人気だからなのかなぁ。

ウチはテレビ契約してない代わりに
NetflixとAmazonプライムとディズニー全部加入してます。











コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドラマの条件『将軍』を見る前に | トップ | 合格 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

デリーでの日々2024」カテゴリの最新記事