さて、図書館に行ってきました。
図書館って、いいですよね。
数ある本の所蔵はもちろん、冷暖房完備、自習コーナーあり、
広島の中央図書館では
インターネットも使えます。（一人３０分まで）
てな訳で、たまに行っている訳です。
そんなこんなで、この日も行ってました。
インターネットを使う為に
利用申込書に記入しようとしたら
とある『パンフレット』が置いてありました。
図書館 川柳 入賞作品集
ほぉ～、川柳ですか。
いいですな～。
近年、企業がイメージアップのため
川柳を募集してたりしますが
図書館でも募集してたんですね。
図書館に通う人の川柳ともなれば
さぞ趣のある立派な作品ができてるんでしょう。
そんな訳で、ふと作品を見てみました。
その入選作の一句。
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図書館で
エロ本コーナー
探す俺
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ねぇよ、そんなもん。
市民の憩いの場でもある
『図書館』の川柳で
『エロ本コーナー』て。
詠んだヤツも 詠んだヤツですが
当選させる方もどうなんだ。
考えろ、広島中央図書館。
『エロ本コーナー』だぞ。
しかも
そんな一句が
『大人の部 １位』って どうよ。
『選考基準』を教えてほしいもんです。
しかし、それにしても
誰が考えたんだ、こんな川柳。
ふと、『詠み人』を見てみると
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○○太郎
１０代
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ティーンネイジャーですかっ。
間違いなく、（男子）です。
若いなぁ、太郎。
１０代の男子なら、
この一句でも納得できるような気がします。
いや、
俺は探した事ないですよ。
厳粛な図書館で『エロ本コーナー』なんて
探した事はないですが
『広辞苑』とかで
ヒワイな言葉を調べたことはあります。
『ピーッ（自主規制）』とか。
『ピーッ（自主規制）』とか。
そんな事は置いといて
この『図書館 川柳』。
そんな『お笑いネタ』だけではありません。
ちゃんとした川柳も、当然、当選しています。
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定価みて
感謝しながら
読みはじめ
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そうですよねぇ～、
元の値段を見たら
タダで読めるなんてありがたいことです。
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お目当ての
本はいつでも
貸し出し中
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そうそう。
読みたい本は、他の人も読みたいですからねぇ。
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収納法
読むヒマあったら
片付けろ
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うんうん。
こんなウィットにとんだ一句も
川柳ならではでおもしろいです。
おもしろがりながら、川柳を読んでいると
こんな一句も。
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うれしいな
バカボンの本
見つけたよ
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うれしいか？？
別にいま『ブレイクしてる』って訳でもないし、
ＴＶで放送してる訳でもないのに。
どんだけ『バカボンファン』なんでしょう。
疑問に思って、
また詠み人を見てみると
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○○ちゃん
１１才
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小学生かよっ。
今どきの小学生の間なら
人気のマンガなど、くさる程あるだろうに。
ハガレンだの、ワンピースだの。
そんな中でも
赤塚不二男の『名作』に心ときめくとは。
しぶいです、○○ちゃん。
将来が楽しみだ。
いや～、それにしても
なにげなく見てみた図書館川柳でしたが
意外に楽しめました。
来年もあれば楽しみです。