Ryo’s cafe

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なぁに つまんない男のひとり言だよ

広島の中心で日本の『食』を考える

2007-11-19 15:58:58 | だいありー

さて、中国新聞主催

『“食・農危機”を考える広島県民WTOシンポジウム』というのがありました。



今や日本の食料自給率は39%。


先進国の中では、有り得ない低さです。



さらに減反政策による稲作農家の衰退。


農家の後継者不足。


輸入農作物の安全性の危惧。



このままで日本の『食』の未来は大丈夫なのか?



これはこのシンポジウムに参加するしかありません。




・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・






すいません、ウソです(涙)







目的は、新聞広告に載ってた一文





『来場者に 広島県産 米(1.4kg)プレゼント




はい、『米 目当て』です(涙)







いや~、こんなシンポジウムに行くだけで



『米』が、


しかも『1.4キロ』ももらえるとは。







なんて太っ腹な。






かなり不純な動機ですが、さっそく会場へ向かいます。



なんか最近こんなんばっかりだなぁ。



いや、いいんだもん。




だって



米、ほしいもん(涙)





てな訳で、会場、到着。



アステールプラザでありました。





しかし、会場に着いてはみたんですが


なんだ かんだとパネラーの長い話しを聞くの


たいぎいなぁ。







・ ・ ・ ・ ・ ・ ・








『米もらったら、そのまま帰るか?』





会場へ到着した途端


『悪魔のささやき』がありました。








いやいや、そんな訳ないですよ。


立派な会場を借りて


パネラーが真剣に日本の食について語るのです。





『米もらったら用はねぇ』なんて、思ってる訳ないじゃない。








すると、会場入口に張り紙





『記念品(米)は


シンポジウムが終了してから お渡しします』






・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  ・



チッ。。。。(チッ?)





いやー、なかなか考えてます。



『荷物になるから』帰り際に渡してくれるという事ですね。



気が利いてます。



いやいや、




『米だけ持って帰るヤツ』の対策な訳ないですよ。






そんなヤツ、いる訳ないじゃないですか。








チッ。。。。(チッ?)







そんなこんなで、会場の中ホールへ入ります。




すると、開始直前なこともあって


会場、大盛況。





中ホールがいっぱいです。



後の新聞情報によると、約450人も来場したそうです。




いやー、みんな関心あるんですねぇ。





しかし、それにしても


会場を見回してみると




おじいちゃん、おばあちゃんがいっぱい(汗)







やはり農家の方が多いんでしょうか。






うちの相方と行ったんですが


明らかに『若者』がいません。





俺らふたり


すげー、浮いてます
(涙)






いやー、まさかこんなにヤングがいないとは。





いかんなぁ。


若者ももっと日本の『食』を考えないと(お前が言うな)






てな訳で、シンポジウムはスタート。







熊本の竹熊さんという、偉い人が講演してました。



はい、『偉い人』らしいです。




なにが『偉い』のか全然知りませんが(サイテー)







そんなこんなで講演は続いてたんですが


さて、このシンポジウム、何時まであるのかな?




プログラムを見てみると



『13時半 スタート』


『終了 16時半』





3時間もあるのかよ(涙)






長い(涙)







3時間も聞かないといけないんですね。



米の為に(訂正:『食』の未来の為に)






いやー、長くても2時間ぐらいで終わるのかなぁと思ってたんですが。





予想外でした。





仕方ないので(無礼者)


講演を聴いてみます。







・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 



すいません、


いつの間にか



最初の1時間、寝てました
(涙)






やはり『無理はよくない』という事でしょうか。



いやー、よく寝た(サイテー)








シンポジウムはいつの間にか


パネラー4人による討論になってました。





パネラーには錚々たるメンバーが。



先ほどの竹熊さん(公立菊池養生園 名誉園長)はもちろん


県農協中央会の黒木義昭専務理事


生協ひろしまの橋野俊子全域理事


さらには元広島市長平岡さんまでいました。






いやー、豪華なメンバーだ。



各人、食に対する自らの考えをぶつけていました。



そんなこんなで、シンポジウムは終了。




いやー、有意義な時間を過ごしました。



あんまり内容、頭に入ってないですけど(汗)




てな訳で、



米、ゲット!!





いやー、3時間も聴いた甲斐がありました(半分聴いてないけど)




ありがたく頂きます。








※後日談



このシンポジウム、中国新聞主催。


という事はつまり、当然、新聞に載ってます




「あ、載ってる載ってる」




と思って見てみると



パネラー4人を写した『写真』が載ってました。



来場者側から撮ってるのですね。




その写真を見てると、



見慣れた『後頭部』が。









「これ。。。。俺らじゃない?」








当日の風貌や、隣りの人を思い出してみたら




間違いない。










新聞に後頭部が映ってる(汗)









いやー、まさかこんな写真を撮られていたとは。



驚きです。







この記事、保存しておこうかな。



将来、子どもたちに語るのもいいでしょう。



「お父さんとお母さんはね、


 お米 欲しさに このシンポジウムに参加したんだよ」 と。