Ryo’s cafe

いらっしゃい 何にする? とりあえず こんなのどうさ?
なぁに つまんない男のひとり言だよ

鞆の浦の波の音を聞きながら

2006-10-02 20:07:57 | ぼん・ぼやっぢ
さて、飯も食った所で、お風呂です。

この国民宿舎を選んだ理由のひとつが、『風呂』


なんと、5種類ものお風呂が楽しめるのです。


ジャグジーあり、薬湯あり、ミストサウナあり。

露天はもちろん、洞窟のような風呂まで。


ちょっとしたスーパー銭湯気分です。



そしてもちろん、温泉です


いや~、満喫できました。



さて、風呂でさっぱり癒された所で、部屋に戻りました。

まだ寝るには早いです。

そして、TVはない。

聞こえるのは、波の音。



時間はあります。

人生を考えるも良し。

波の音に浸るも良し。



うんうん。


てな訳で





オセロやっちゃいました。




だって、ヒマなんだもん(涙)




いや、わざわざ持ってきた訳ではありません。

受付で頼めば、貸してくれるのです。(無料)



やはり『人生』だの『波の音』だの

そういった情緒深い事が出来ない性格のようです。



だって、


『オセロ』の後


『人生ゲーム』までやっちゃいましたもん(涙)



はい、




おもしろかったです(涙)




『心のふるさと』という宿のコンセプト台無しです。




まぁ、強いてこの宿に泊まって分かった事といえば、


『「俗世間」にどっぷり漬かった自分を再確認できた』て事ですかね(涙)



いいもん!!


楽しかったし!!
(反省の色無し)

鞆の浦の宿 in 仙酔島

2006-10-02 19:06:11 | ぼん・ぼやっぢ

さて、ひとしきり観光した所で、夕暮れになりました。

そろそろ宿に向かわなくては。

宿はどこかと言いますと

仙酔島にあります。


そう、離島に国民宿舎があるのです。

その名も



『国民宿舎 仙酔島』



そのまんまですね(汗)



てな訳で、渡し舟に乗ります。

そして到着。




こちらが『国民宿舎 仙酔島』。

なんだか『江田島青年の家』みたいです。


ボロイのかな?

と思ったら、意外とキレイです。(オーナーに失礼)


部屋もキレイでした。

いや~、いいです。


何がいいって、




窓から見る眺めがオーシャンビュー。

本土ではなく、海を向いています。



そしてソファーでくつろごうと思ったら

テーブルにこんなものがありました。



歓迎レターでしょうか。

なかなか粋な演出を。



その文面も『おかえりなさいませ』となってます。

ふむふむ、ここが『心のふるさと』だという事だそうで。


そりゃどうも。

『自然の中で』くつろがせていただきます。



何がどう『自然の中で』かと言うと、こちらの部屋


TVがないのです。



外は海。

TVがないので、聞こえるのは波の音


和みます。


大自然のBGMやぁ~。(彦麻呂風)




さて、そんな事は置いといて、晩飯です。


やはり旅の楽しみと言えば、『観光』と『宿の飯』ですよねぇ~。

そして、ここは鞆の浦


とれとれ、イキイキ 『海の幸』ですよ。


ひゃっほー。


てな訳で、食堂へゴー。

まず、出てきたのがこちら。



さんまの酢の物、刺身(タイ、ハマチ)、もずく酢。

う~ん、うまそう。

いただきます。


ウマイ!!!


刺身がピチピチの新鮮です。

歯応えも味も違います。

やはり獲れたてはうまいです。



酢の物もうまいし、もずくも新鮮。

やはり海が近いだけあります。



それにしても、白いご飯がないな。

これらは『前菜』て事でしょうか?


と思っていると、『メイン料理』登場



タイのお頭煮です。


おぉ~!!!

うまそう~!!


てな訳で、早速いただきます。


うむ!!ウマイ!!


味がじっくり染み込んでます。

これはご飯がすすむぞ~。


て、


まだご飯が来ない。。。



なぜ?


食堂はけっこー賑わってます。

まぁ、係りの人も忙しいんでしょう。

お頭煮だけで箸を進めます。




すると、お頭煮も半分ぐらい食った所で、係りの人が来ました。


おぉ!!やっとご飯!!

カモン!!白飯!!



と思ったら、出てきたのは




『茶碗蒸し』



。。。。。



嫌がらせか。。。?



『おめぇらに食わす白飯はねぇ!』て事か。。。?




いや、おかずだけでもうまいからいいけどね。。。




はっ!!!

そうかっ!!!




『白いご飯』じゃないんだな!?


『炊き込みご飯』とか、そういう類いなんだな!?




なぁ~んだ、そうならそうと言ってくれれば。


確かに、炊き込みご飯+おかずだと、濃いですもんね。


いや~楽しみだ。



そしていよいよ、係りの人が


『茶碗』を運んで来ました。



YES!!炊き込みご飯大好き!!


いただきまーす!






白飯。



。。。。。



最後の、最後に『白いご飯』かよ(涙)




なぜだ。。。

なぜ最初に出してくれない。。。



おかず もうねぇよ(涙)



何を『おかず』に『白飯』食えと!?(涙)

『嫌がらせ』です。。。



まぁ多少、お頭煮が残ってたから食えますけど。。。

なぜご飯が最後の最後なのか、理由を教えて欲しかったです。


教えてくれたとしても、


最初に出してほしかったです(涙)



まぁそんな事は置いといて、

食後には、デザートも出ました。




アイスですね。


このアイス、ただのアイスじゃなくて

『塩アイス』なんだそうです。



鞆の浦は、塩の産地としても有名。

鞆の浦産の塩を練り混ぜたアイスなんだそうです。



塩味のアイスかぁ~。


う~ん。


嫌な予感が(汗)



アイスに混ぜていいものなんだろうか。。。


恐る恐る食ってみます。

すると


うまい。


うん、うまいぞ?



塩は、ほんのり塩味でした。

でもその塩の風味がアイスの甘みを引き出しててうまいです。


スイカに塩、みたいな論理でしょうか。


以外にうまかったです。(作った人に失礼)


いや~、満足満足の晩飯でした。



えぇ、


ご飯が最初に出てればね(まだ言うか)


鞆の浦の伝説

2006-10-02 15:51:38 | ぼん・ぼやっぢ

さて、次のスポットへ向かう前に
『鞆の浦タワー』なるものがあるそうです。


展望ラウンジから見える『仙酔島』の眺めがいいそうです。

そこは喫茶店もやってるそうです。

そりゃいい。

ちと歩き疲れてきた頃です。

ちょっとお茶がてら寄ってみよう。



て事で、展望タワーのあるシーサイドホテルへ。

9階が展望ラウンジです。


そちらへ入ってみると



おぉ~、いい眺めだ。

う~ん、ホントにいい眺めだぞ。

これは



『対潮楼』より眺めがいいぞ(汗)



う~ん、新旧入れ替えって感じですね。

まぁ対潮楼は、佇まいが立派ですが。



さて、そんな事は置いといて

ラウンジに入ると、着物を着たおばさん(訂正:マダム)が迎え入れてくれました。


どうやらこの喫茶の女将さん?のようです。

さて、何をオーダーしようか。


と思っていると


何でも

『浦島太郎伝説』なるセットがあるそうです。



何だ!?その心惹かれるメニューは!?


迷わずそれをオーダー!!


するとマダムが、解説してくれました。

先ほどの眺めで見えた仙酔島、


なんと『浦島太郎』が行った島だと言うのです。



そんなバカな。



マダムのお話によると、鞆の浦では『鞆太郎』という青年がいて、
まさに『浦島太郎』のお話しそのまんまのお話しが伝承されているとか。


つまり、『浦島太郎』のモデルは『鞆太郎』なんだそうです。


へぇ~、そりゃ知らなんだ。



まぁ

似たような伝承や民話は

全国各地にあると思うんだけどね。
(マダムの話し台無し)



さて、話しがそれましたが、『浦島太郎伝説セット』です。



すると、出ましたっ。




え。。。?



あの、赤い布が乗ってるんですけど(汗)


これは何かと尋ねたら

何か願い事をしてから、この布を取ると願いが叶うそうです。



おぉ、なるほど。

おもしろい演出だ。


では、お願い事を。

。。。。。



では、いただきます。




おぉ、ゴージャス。


『浦島太郎伝説』というだけあって『玉手箱』になってる訳だな。



うむ、では、いただきます。

しかしこのセットには

『サプライズ』が待っていました。



紐を解くと






煙り出たっ。




おじいちゃんになるーーーっ!!!(涙)



なんて事がある訳なく、『お香』ですね。



いや~、なかなか粋な演出だ。

さすが『浦島太郎伝説セット』。



玉手箱は、三段重ねになってます。

二の重を開けると



焼き餅、小倉&生クリーム。


おぉ、うまそうだ。


餅に小倉はありますが、生クリームは初めてだな。

では、いただきます。


うむ、ウマイ!


餅のモチモチ感と、小倉の甘み、生クリームのまろやかな甘みが
三位一体となって口の中で広がり、それでいてしつこくなく(以下略)


いやぁ、餅小倉に、生クリームって合うんですね。


うまかったです。





こちらが三の重。


きなこ餅が2種。

ピンクのは乾いたお菓子でした。


どちらもまぁまぁうまかった。



で、気になるのが、




この『亀』。



この『亀』の中には何が。。。?


女将さんの話によると、もちろんこれは
『浦島太郎』に助けられた『亀』を表しているんだとか。


そして、助ける(食べない)のもいいし、
亀を食べて、福を招き入れてもいいし、みたいな事を言われました。


う~ん。。。

『助ける(食べない)』とか言われたら食べにくいなぁ。。。


でもせっかくだから、いただきます。



これじゃ『恩返し』ないかな。


てな訳で、蓋を開けてみると



梅干です。



なぜ。。。


なんでも『タネ』にかけて『子宝』に恵まれるように、だとか。


いまいち理由がよく分かりませんが、頂いてみます。


すると、うまい!!


てゆーか、


甘い!!



梅干なのに甘いぞ!?



何でも、ハチミツに漬けてあるそうです。


おぉ、聞いたことあるぞ、梅干のハチミツ漬け。


予想外にうまかったです。



いやぁ、思ったよりおもしろい小休憩になりました。


鞆の浦にて 竜馬を思う

2006-10-02 14:52:57 | ぼん・ぼやっぢ

さて、お次のスポットは、いろは丸展示館。

そう、鞆の浦と言えば、いろは丸です。

坂本竜馬ですよ。


1867年、海援隊の乗るいろは丸と、紀州藩船・明光丸が衝突。
いろは丸は損傷し、鞆港へ曳航中、宇和島沖で沈没。

海援隊は鞆へ上陸。しばらく身を隠しながら暮らしていたそうです。


あの幕末の志士、坂本竜馬

鞆の浦に来ていたのですよ。


そのいろは丸に関する展示物が収められているのが『いろは丸展示館』。

今回の旅行で楽しみにしていたスポットのひとつです。


てな訳で、入館!!



おぉ~。

やはり有名処だからでしょうか。

芸能人のサインが所狭しと並んでいます。


まぁ、ほとんどが番組のついででしょうが(汗)


どれどれ、誰が来てるのかな?

と見てみると


長塚京三、岩下志麻、等など。


大御所芸能人が炸裂っ!!



すげー。

さすが『坂本竜馬』効果。



よく中華料理屋とかで見るような

『石塚○彦』とか『内山○二』とかはないです。
(あったかもしれんけど)


明らかに『ランク』が違います。(ファンの方、ごめんなさい)



と、サインを見ていると

お?このサインはイラスト入りだ。


えっと、これは




西田敏行さん



に、似てる(笑)


『西田敏行』というより

『釣りバカ日誌』の『ハマちゃん』ですね。


絵も達者なんですね。




さて、このいろは丸展示館、

その名の通り、『いろは丸』に関する資料が並べられているんですが。



入ってみると、まずTVが目に付きました。


いや、展示内容がショボイから『たいくつしのぎ』て訳ではありません。

何を放送してるかと言うと、


いろは丸の遺物を拾い上げろ!と言うスペシャル番組が放送されているのです。


ちょっと前に、24時間TVで企画があったのです。



いろは丸は、主に貿易に使われた船。

『埋蔵金』ならぬ、『沈没金』があるのでは!?


という希望を胸に、潜水艇やダイバーを駆使。

なぜか『石原良純』がメインリポーターとなって捜索する企画でした。



『石原良純』起用の理由は気になりますが

いくつか海に沈んだ物が引き上げられたそうです。


そして、展示館を進んでいくと





いろは丸!?



すげー!!

船まで引き上げたのかよっ!!



と、思ったら

看板を見てみると


『実物の70%のレプリカです』



なんじゃそりゃ。。。(涙)



ちょっと騙されてしまいました。(別に騙してはないです)



その代わりと言っては何ですが

船の部品とか、発掘品(陶器など)が展示されていました。



さらに、先ほどのレプリカの奥には

大量の『石炭』がばら撒かれていました。



この石炭、本当に回収されたものだそうです。

何に使ったんですかね?

燃料?

商売?



使用意図は不明ですが、大量にあります。


どれぐらいって、そりゃあ売れるぐらい。


で、


ホントに売ってます。





正確には、石炭調査費のカンパの一環らしいです。


看板には『1個100円ぐらい』と書いてありました。



OK、OK。

坂本竜馬大好きですからね。

カンパしてあげようじゃない。




てな訳で




6個も持って帰りました。




取りすぎ?(汗)


でも、お土産としてはいいです。

だって、本当にここでしか手に入らないですからね。

ヘタなお菓子より全然いいです。


いや、個人的にそう思ってるだけですけど(汗)



実際、お土産貰った人は、「ありがとう~!」と表面上では喜んでても

『石炭って。。。』と思ってるかもしれません。。。



そんなロマンの分からんヤツにはやらんワイっ!!(涙)



さて、そんな話しは置いといて

この展示館、いろは丸だけでなく

『坂本竜馬』に関する展示もあります。



それは何かと訪ねたら


『竜馬の隠れ部屋』



そう、幕府から狙われていた竜馬は、身を隠す必要があった。

その為、鞆の浦でも隠れ部屋に宿泊していたのです。


その隠れ部屋を再現しているそうです。


それは見てみなければ。


て事で、2階へ上がってみます。




おぉ~、幕末の香り漂う部屋です。



て、

今、左に何かいたっ!!!


あれはっ!!!





竜馬っ!!!(マネキン)





竜馬。。。?




あの。。。作った人には申し訳ないんですが。。。



あんま似てねぇよ(涙)




着てるものがそれっぽいから何となく分かりますが。。。


写真や銅像で見る竜馬とは

似ても似つきません(涙)



まだ高知の「坂本龍馬記念館」のが似てるよ。



まぁ、でもこれも記念です。

せっかくだから、竜馬さんと記念写真を撮る事に。


では、はい、チーズ。






はい、すいません。


思いっきり入っちゃいました(汗)



いや~、どうせなら肩組んで写りたいじゃないですか。


でも良い子はマネしちゃダメだぞ♪ 


 


鞆の浦 名物の品

2006-10-02 13:42:39 | ぼん・ぼやっぢ

さて、次のスポットに行く途中、こんな神社がありました。



一見、何の変哲もない神社のようです。

普段なら通り過ぎるんでしょうが、
ここは観光地。

なんとなく立ち寄ってしまいます。


神社には、何やら由来が書かれている看板がありました。

それを読んでみますと、

何でも『力石』という物があるそうです。


『力石』とは

鞆の浦は昔から漁師の町。
力自慢の男達が多かった。
そして彼らが力自慢を競うために使ったのが、『力石』。



この石を持ち上げたりして、勇猛さを競ったそうです。


よ~し、了解、了解。

そこまで言われたら、持ち上げるしかない。



せ~~のっ




無理無理無理。




持ち上がる訳がない。


だって、140~200kgあるんですよ?(看板情報)


140~200kgて言うたらあーた、

伊集院○ ~ KON○SHIKIですよ。(いや、正確な体重は知りませんが)



持ち上がる訳がない。



しかし、当時これをホントに持ち上げてたとしたら

そりゃ『バケモン』だよ。



もしくは、


『チャ○ク・ウィルソン』


昔の人はすごかったんですねぇ~。

なんてお決まりのセリフで締めてみました。


さて、お次に訪れたのがこちら



太田家住宅。


『保命酒』というのをご存知でしょうか?

『養命酒』の元となった薬用酒です。


その製造を始めたのが、太田家。

鞆の浦は『保命酒』の産地としても有名なんです。


藩から醸造販売権を与えられ、江戸時代に栄えたお家だそうです。

佇まいも立派です。

歴史を感じます。

ふと、入口にこんなのがありました。



自動案内機


おぉ、太田家住宅の歴史を語ってくれると言うんだな?

そんな便利なものがあるなんて。




しかも10円。

そりゃ、聞いてみましょう。

10円入れてみます。



さぁ、語れ!!

太田家の歴史!!





In 1863,seven court nobles who claimed Sonno-jyoi were driven away from capital.



英語だよ(涙)



全然わかんねぇよ。


この案内機、外国の方向けのようでした。。。


紛らわしい!!

英語なら『英語専用』と書いておけ!!

いや、小さく英語で書いてましたがね。。。





まぁそんな事は置いといて、入ってみました。

入場料を払うと、受付の人が

「簡単な解説を受けられますか?」


おぉ、ガイドが付くんですが。

しかも『無料(タダ)』。

そりゃありがたい。

お願いします。



すると、ふくよかなおば様が出てきました。

そして、ここから。。。。

『怒涛のガイド』が始まりました。




「これが『保命酒』に使われている16種類の生薬です。
 各社によって微妙に原材料が違ったりします。では、次」



「こちらが倉です。倉の模様としては珍しい丸点が使われています。
 普通は×ですね。では、次」



「この器具を使って生薬を練り混ぜていました」



「仕掛けはこうなっております。では、次」



「これが保命酒を保存していたカメです。では、次」



「太田家は醸造販売権を与えられていましたから大変裕福でした。
 畳は有名な『備後畳』です」



「内庭もある程裕福でした。

 以上です。保命酒を試飲できますが、しますか?」


「は、はい」

「じゃあ、こちらへ」

おばさんの言われるがままに太田家住宅を出ると、
おじさんがいました。


「はい、この人たちお客さんよ。
 あの人に付いて行ってください」

「は、はぁ。。。」


言われるがままに付いて行くと、

そこは『保命酒屋』さんでした(汗)




間髪入れぬガイドに、

流れるような『保命酒屋』さんへの誘導。。。




このババア、只者じゃねぇ(汗)





いや、ガイドはもう少し詳しくて、おもしろいものもありました。


が、



もうちょっとゆっくり回りたかったな(涙)




デジカメ撮るので精一杯でした。


しかも『保命酒屋』さんにまで誘導するとは。。。

マージンもらってるんでしょうか。


なんだかあっという間の『保命酒』巡りでした。


鞆の浦 旅行記

2006-10-02 02:43:04 | ぼん・ぼやっぢ

鞆の浦に行ってきました。

歴史漂う町なんだそうです。

てな訳で、到着。何はともあれ、昼飯です。


ガイドブックに『千とせ』という定食屋が乗ってました。


鞆の浦は福山市の南。

海に面しています。


て事は、

海の幸を食べねばっ。


てな訳で、彼女は『鯛ぞうすい』をオーダー。




う~ん、うまそう。


さて、俺は、と言いますと。

せっかく遠い所まで来たんです。

違うものを食べたい。


てな訳で

『日替わり定食』を頼みました。



今日の日替わりは


『ハンバーグ定食』



海の幸と全く関係ないよ(汗)



いや、他にもいろいろありましたよ。

海の幸に関するものは。


でも。。。。


高いんだもん(涙)(1,000円以上)



晩飯なら気にならないんですが

昼飯に1,000円以上も使うのに抵抗があります。


はい、『庶民』ですから。(涙)


でもウマかったです。


定食と言うだけあって、ハンバーグ以外にも

『たこ天』が付きました。



うむ、海の幸。

満足です。(安っ)


さらに焼き魚のお吸い物も付いたしね。




さて、昼飯も食った所で観光、観光。



対潮楼です。


何でもお寺に併設してる客殿らしいんですが、
小高い丘の上にあるので、眺めが良いそうです。

おぉ、そりゃいい。
行ってみよう。


てな訳で、客殿内に入ってみると

何やら『メロディ』が聞こえてきました。


はて?

何故、客殿でメロディ?



と思ったら




演奏会やってます(汗)



琴と尺八による『春の海』です。
お正月でよく聞くメロディですね。


さすが歴史ある客殿。


観光に来たのに

こんな『ミニライブ』が聞けるとは。


あなどれません。。。




さて、こちらの対潮楼。

『楼』と言うだけあって、遠くを見わたせるようになってます。

つまり壁が吹きさらしで、海が見渡せます。

その吹きさらしの構造と、海の景色がマッチしてトレビア~ン(違)なのです。


デジカメでも撮りたかったんですが、

『演奏会』の手前、堂々と撮れなかったです(汗)



てな訳で、絵はがきを購入。



対潮楼の由緒正しきたたずまいと、
海&仙酔島のトリミングが
見事な風景美をかもし出してセレブリティ~(違)です。


さて、こちらの対潮楼には『お宝』もありました。


この鞆の浦、

その昔、朝鮮通信使が来た事でも有名なのです。


そして、その朝鮮通信使をもてなした席が、この対潮楼。


その通信使が来た時の様子を描いた『絵巻物』がありました。


へぇ~。ふ~ん。

と眺めていると

何やら袈裟を着たじじい(訂正:ご老人)が登場。


おそらく、寺のご住職です。


物珍しく絵巻物を見ていると、

住職(らしき人)は絵の解説を始めました。


おぉ、こりゃ助かるなぁ。

住職(らしき人)はかなりの高齢で、

なかなか砕けたしゃべり方です。



まぁ、簡単に言うと

『ろれつ』が回ってません(汗)



でもご住職は、冗談も交えながら、明るく解説して下さってます。

ふんふん。

なるほど。

へぇ~。



すいません、住職。


何言ってるか分かんねぇよ(涙)



ひどい『方言』と、

ろれつの回らないしゃべり方で


『50%ぐらい』しか理解できません。


いや、まぁ『なんとなく』分かったからいいですけどね。。。



さて、対潮楼を後にして、次のスポットへ。

次はどこへ行こうかなぁ~。

と思っていると




ニャ~。


猫です(汗)


『猫ひろし』ではありません。


猫が近づいて来ました。


そう、ここ鞆の浦でウロウロ町をうろついていたら
よく猫に出くわしました。


尾道の時のように。

または岩国



なぜでしょうか。


観光地って、猫が多いんですね(汗)


なぜなんだ。。。

謎です。



しかし、この猫。



とても愛想が良いです。

逃げようともしません。


『人間に愛想振りまいとけば、餌くれる』とでも思っているんでしょうか。



そんな手には乗らないぞっ!!(怒)







ゴロ~ン。



うん、餌ね。(嬉)



はっ!!!


いかん、いかん。。。


だまされる所だった。。。(だましてはいません)




いや~、それにしてもかわいい猫でした。


(つづく)