自転車泥棒の逆襲

彼女が自転車パクられたそうです。



やっちゃったね。

ご愁傷さま。



まぁ通勤には使わないので、そんなに不便ではないんですがね。



そして数日後、保管所から『取りに来い』というハガキが届いたそうです。


そう、『放置自転車』として保管されてるそうなんです。




えぇ、取りに行くのに車でお送りしますよ。


というのも、保管所がへんぴな所にあるんですよ。



場所は、西区扇町２丁目。

駅から約１．５ｋｍ。

自転車という『足』を取られたんだから、徒歩で約２０分。



現地まで公共機関（バスなど）なし！




すげーめんどくさいんですよね。



というのも、俺も２、３年前に取りに行った事あります。



まぁ俺の場合、


正真正銘、街中に『無断放置』なんですがね。




だって駐輪代もったいなかったんだもん。。。（涙）（無断放置はやめましょう）




てな訳で、保管所まで車でお送りします。


しかし、この放置自転車に納得いかない事が。



『保管料 2,000円』

『原付の場合、4,000円』






なぜ！？



立派な屋根付き駐輪場で保管してるとでも言うのか！？




ノンノンッ！！




保管所行った事あるけど、



広いグランドに『屋根なし野ざらし』だろ！？




それとも放置場所から保管所まで

トラックで運ぶガソリン代か！？


人件費か！？


保管所に、無駄にいる保管要員（５人）の給料か！？





『悪いのはお前らだろ』とでも言わんばかりの保管料だよ。




いや、そうだけどね。



なら『保管料』などとお茶をにごさず、

はっきり『罰金』と書いといてほしいですね。






まぁ俺も払いましたけどね。。。





しかし彼女は『とばっちり』です。


だって





放置したの、『第三者』なんだもん。






しかも、

放置されていた場所を聞いてさらにビックリ。





自宅から５０ｍのコンビニだそうです。




そう、


徒歩２分で行ける所に放置してありながら、

自宅から５ｋｍ離れた場所に取りに行かないといけないんです。






『踏んだり蹴ったり』って感じですね（苦笑）






彼女も納得いかず、保管所に電話してみます。


『自分が放置したんじゃなく、盗難にあったんだ』と。




でも、結果はダメでした。


どうやら『盗難届け』を出していたら

払わなくても良かったかもしれないみたいで。



えぇ、『盗難届け』出してなかったそうです。





つまり自宅に置いてたにも関わらず自転車パクられて、

取られた被害者なのに家から５ｋｍの保管所まで取りに行って、

放置してないのに保管料2,000円払わされる、と。




『踏んだり蹴ったり叩いたり』って感じですね。




いやぁ、厄日です。

ついてません。




彼女には申し訳ないんですが、



大爆笑してしまいました。






まぁいつまでも笑っていられません（鬼か）


保管場所までお送りします。

彼女を連れて扇町へ。




するとどうでしょう、お客さん。






放置自転車　大集合。




かなりの自信を持って1,000台以上あると言えます。


売るほどありますね。

まぁ一定期間、保管したら売りに出すんでしょうが。





さて、仮にこの放置自転車を全員が取りに来たとしたら。。。


俺の『すーぱーこんぴーたー』がフル回転します。



１，０００台　×　２，０００円　＝


２００万円！？




原付は少なかったです。


機動力があるためか、すぐ取りに来るんでしょう。


でも５０台ぐらいはありました。



またまた『すーぱーこんぴーたー』フル回転。



５０台　×　４，０００円　＝

２０万円



しめて　２２０万円也。




市の財政と比べると微々たるモンでしょうが。。。


なかなかいい副収入じゃないか（市の財政に使われるかどうかは知りません。りょうの勝手な妄想です）





だって何もしなくても2,000円、4,000円が沸いてくるんですもの。


まぁ『回収作業』がありますがね。



それにしても圧倒的な自転車の数にビックラしてしまいました。




放置自転車もいかんが、

チャリ泥棒はもっといけんぞ！