eryu's style

食,住を充実させることを追い求め、日々五感を研ぎ澄まし生活を向上していこうとするブログ

紫蘇の実

2007-09-30 21:28:07 | 料理
小さい頃、前習えは前の方。
前に習う人が居ない時さえあり。。
そんな時は、校長先生の前で休めのポーズを堂々としてみたり。
身長は小さい方だった。

こないだ農家から頂いた紫蘇の実。
これが抜群に香りがよくて。
oryuが丁寧に細かい作業をしてくれeryuが漬けた代物。
           
ご飯がすすむすすむ。
     

山椒は小粒、でもピリリと辛い。
紫蘇の実は小粒、でもピリリと利く。

小さかったあの頃。
クラスでは足も速く冗談ばかりいって目立つのが大好きだったあの頃。

小さくてもきっとピリリの存在を放っていた。・・はず・・

白いお米を食べながら、ふっ、と箸を置き記憶を辿る。

昔の思い出に黄昏る秋も偶には良いかもしれない。



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6 コメント

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Unknown (桃のしずく)
2007-09-30 22:20:35
私も前ならえの時は、前のほうだったです。
今もなごりが残っているしぃぃ。
でも、ピリリと辛い山椒にはなれていなくて、大味のボケボケに育ってしまった…

せめて、食べるものでピリリを目指せたらと、ピリリ系大好きになりました~
でも、ピリリでご飯食べると、炊きたて白いご飯が美味しすぎて、やめられないとまらない

やっぱりこの秋も食欲に走ることになりそー
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Unknown (リサ)
2007-10-01 00:10:58
もっと小さかったリサです(笑)
小さかったあの頃いつも一緒にいたね
ほんと楽しかったね
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pipuchi (naniwa)
2007-10-01 09:00:47
風がいつのまにか涼やかになり
虫の声が聞こえてくると
秋は徐々にはじまる

大原寂光院に続く畑では
彼岸花が咲き誇り
その向こうには一面の紫蘇畑

カエデの葉の色が赤く染まる頃
京都の町もしつらえが変わる

今からもう何十年も前
両親から”山椒は小粒でも”
幾度も聞かされたことを思い出しながら
足はサバ街道をたどりながら
阿弥陀寺に向かう

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桃のしずくさん (eryu)
2007-10-01 21:39:28
本当に辛いピリリよりも、ほんの少し品良く辛味をだせる人間になりたいです!・・って小学生の作文じゃないんだから、なりたい!って言われてもですよね
最近じゃとても涼しくなってきて、暑さでパサパサしてたものが喉を通らなかったのが嘘みたい秋って凄い
自然の四季の移り変わりとともに体重の変化も激変していく様模様もまた日本ならではですよね。
そんな四季を堪能しないともったいないです秋を堪能する旅これまたひかれますよね
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リサ (eryu)
2007-10-01 21:42:34
あっ、リサが休んで眼鏡のtさん(懐かしい)が休むと、必然的に一番前の座を与えられたeryu。。
自分では大きかったつもりだから、一番前になると世界も変わったし、何で私が?・・なんて思ってたりした・・って態度はいつも大きかったけどね
でも前の景色はいつもよくて、怒ってる先生の姿とかみえて楽しかったよ
あの頃から私ってばしゃべってたっけ?・・質問するだけ無駄・・
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naniwa (eryu)
2007-10-01 21:47:24
人間の中身って、外見で決まるものではないからね。それを勇気付けてくれる言葉でもあるよね。実際、ごはんに山椒、紫蘇の実をよそって食べればわかる、際立つ存在感。
私は小さくてもいい。
一味きかせた人間になりたい!って思ったもんね。
その結果、こんなに素晴らしい人間になっちゃって
後世にも伝えていきたい素晴らしい言葉がまだまだ沢山あるよね
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