るーたんの日記 ~part2~

山歩き・食べ歩き・旅のひとりごと日記

2019.8.10-11「北岳へ」

2019-08-12 11:51:52 | 日本百名山

毎年恒例の地元の山「北岳」に行ってきました!

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3連休は混むだろうと…思ったのですが、チャンスはここくらいしかなく、混むこと覚悟で出発!!
金曜の夜に準備し、自宅から約30分の芦安の駐車場で前泊です!11時前について、タクシー乗り場の第2に停められました。

タクシーは1100円+協力金200円。確実に座れるし、ちょっと早いし、お勧めです。バスより100円高いかな?


途中で見えた、農鳥方面。

6:10頃には広河原について、準備トイレを済ませて出発です!6:30


八本歯方面も晴れています!


二俣の手前


振り返って鳳凰三山

登りは、二俣から右股を。
暑くてきついのですが、お花に期待して。


小太郎尾根の分岐で尾根に。このころから雲が。


肩の小屋で12時。雷雨の心配もないし、明日が天気もわからないので、先に北岳に登ることに!


山頂


稜線の山梨側にだけ雲がかかる。


大好きな稜線。でも1度歩いただけ。また歩きたいけど、今度歩くなら…塩見とつなげたいな。

ということで、結局北岳山荘泊に。2食付きで8700円。
夕飯は2回目の5:40、朝は1回目の4時。




御来光は綺麗に眺められました。朝ごはんが4時からで、食べ終わって、外でゆっくり眺めました。
朝4時からのご飯て、嬉しいですよね。


ゆっくりお花のトラバースを眺めながら出発。

眺めが良すぎるので、もう一度北岳登り返すことにしました。

ラッキーなことに…雷鳥さんの親子に遭遇できました。


登山道を横切り…



ハイマツに潜って行きました


素敵な場所で生きてますね。頑張れ!!


2度目の山頂…だんだん雲が湧いてきた。


再びの肩の小屋へ。今日は甲斐駒も見えました。


あまりの暑さで、御池小屋経由で下山し、名物のソフトクリームで生き返る!


そして、吊り橋の手前で寄り道して、広河原山荘のベジカレーを!
素揚げの野菜のトッピングが優しいし甘くておいしい!!

そして…タクシーで戻りました。


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当日のYAMAPの記録はこちら!
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お花のことは…また追記したいです…いつになることか(笑)

マンテマさんはどうにか間に合いました。


白いビランジさんがところどころに









コメント (6)
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2019.8.7:乗鞍岳ご来光バス♪

2019-08-12 10:48:35 | 日本百名山

2度目の「乗鞍岳ご来光バス」(アルピコ交通)で夏休み♪

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乗鞍高原観光センターを3:40に出発し、御来光バス限定のバス停、畳平の手前に4:30頃到着。2800円
※季節で時間が変更しますよ!
※岐阜側の平湯温泉からも「濃飛バス」の御来光バスがあるようです。駐車場が違いますのでご注意を!

そこから、そこで5時の御来光を待つ人。
近くの山、大黒岳や富士見岳から登ってご来光に備える人、それぞれです。

私は前回と同じで、富士見岳まで登りました。約15分くらいかな?(大黒岳の方が若干10分くらいかも?!)



5時の御来光を眺め…余韻に浸り…それでも涼しいうちにせっかくなので乗鞍岳にも登っておきましょう!


といっても、富士山のような裸山なので、日影はなく暑いですよ。ご注意を!



御嶽方面


白山方面


北アルプス


南アルプス方面


山頂。涼しいうちに…お花畑も散策しましょう!


この裸の山肌に…コマクサがたくさん。知らなかったなあ。



バス近くのお花畑でも・・・




1周15分くらいでしょうか?雷鳥さんもいて、ずっと眺めている人が教えてくれました。



帰りは12:05、1時間に1本くらいずつ出ているバスで下山です!
御来光バスの帰りの便は、何時の時間でも対応可能です。

暑い時には、バスでビュっと涼しい世界に!お金はかかるけど…ここのところの暑さにお疲れの体には癒しとなりました。
畳平ではYAMAPの「岐阜旅style」のフォローでいただけるピンバッチをゲット!
(電波状況が悪く、画面を表示するのに苦労しました。ご注意を!)

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乗鞍観光センターの駐車場に、おしゃれなCaféができていました。「ギフト 乗鞍 ジェラート&Café」






お勧めの山羊のミルクのバニラとべり-のダブルをチョイス♪
甘いのと酸っぱいのと美味しかったです♡ 山羊はどうかな?と思ったけど、あっさり癖なしでした!


到着時はわからなかったけど、こんな感じです。周りにも温泉とかたくさんありましたよ。
最近はおさぼりレポばかりですが…記録に残しておきます。

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当日のYAMAPの記録はこちら

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2019年7月:憧れの雲ノ平へ

2019-08-05 06:38:39 | 日記

7月に偶然、東京で伊藤正一写真展を拝見した。

「源流の記憶」-『黒部の山賊』と開拓時代- (残念ながらもう会期は終了してしまいました)

雲ノ平山荘の写真展紹介ページはこちら


私の中で、いつか行ってみたい所のひとつの『雲ノ平』。

伊藤正一さんという方が、黒部源流域を開拓した歴史、伊藤新道の完成、水晶小屋の建設の苦労、雲ノ平山荘の建設…
すごい男たちが、あこがれの地を切り拓いていった歴史を目の当たりにして、今年の夏は、ここを訪れたいと思った。

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そして…念願の『雲ノ平山荘』を訪問しました。

三俣山荘も同じ伊藤さんの経営される山小屋。ここから、初めて黒部源流域に下り向かいました。
賑やかな三俣山荘を離れると、静かな歩きになりました。
「ここを切り拓いたのか…」


2010年に改修された「雲ノ平山荘」。独特の姿は、当時の最強の工法だったのだとか。


喫茶スペースは素敵な空間でした。
先日のシェルパ斎藤さんの出版記念講演でもお話がありましたが、
その立派な梁はこのエリアから出た流木を担ぎ上げたとか。この地に建てる小屋の材木は、この地のものを使う。


滞在時間はわずかではありましたが…美味しくアップルパイとコーヒーをいただきました。
残念ながらドリップコーヒーはお休み中でしたが、マシンで淹れたコーヒーも贅沢でした。
山でこんな時間が過ごせるなんて、本当に贅沢すぎますね。



当初はここで泊る予定でしたが、翌日の行動が心配で薬師沢小屋まで向かうことに。

源流域に向かってからお花に囲まれた夢の地、憧れの地。


三俣蓮華岳からの鷲羽岳と三俣山荘


左の雲ノ平に目指す小屋。


黒部源流まで下って


小屋が見えた時の安心感と感動は独特でした。

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そして、この雲ノ平山荘の伊藤さんが発信した情報が興味深いです。
「登山文化の危機! 山小屋ヘリコプター問題」

ぜひ読んでみてください。
山小屋を利用する自分も、支えられているのでいろいろ感じるところがあります。
航空会社の人材が不足なのかな?!
自分の仕事でも配送に携わる人、企業が少ないです。人材がいないと嘆いていました。
なにか企業を、山小屋を守っていけたらいいですね。

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