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Mamie のフランス留学日記 トールの素敵なお宅

2017-04-05 20:12:52 | 日記
色々な事があり過ぎて書ききれませんが、取り敢えず、最新の事を書きます。

今日は日仏協会のお料理教室に参加。
私はけんちん汁を作りました。
この事は、又次の機会に。

お料理教室の後、春祭りの着付けデモンストレーションでお手伝い頂いた日本人マダムのお宅に伺いました。
彼女のご主人は、馬を描く画家で、日本人でらっしゃいますが、長くトールの隣町サンシールにお住まいで( 実は、日仏協会も正確にはサンシールの日仏協会です)、数年前にご主人は亡くなられたそうです。
ご主人が亡くなられてから、マダムお一人で大きなお家に住まれているので、訪ねて行くと喜んで下さると言うので伺いました。


部屋中、至る所にご主人の描かれた馬の絵があります。
躍動感あふれた素敵な絵です。

お家はとても広くて、とても綺麗にしていらして、夢の様なお宅でした。
庭には、サクランボのなる桜の木、洋梨の木などがあり窓からみる景色は、まるで絵画の様です。


マダムはお料理もお上手な様で、抹茶のケーキを作って下さってました。



ジノリの器で頂く素敵なティータイム‼️
夢の様な気持です。

しばし、フランス人談義。
私がホームステイ先のマダムの対向車のムッシュとの戦いの話をすると、もう一人いらしてた日本人の女性も、分かる分かる、と大受け。フランス人は、兎に角他人に謝らない、議論で打ちまかしたい、何があっても自分の主張を決して曲げない、と言う事で意見が一致。大変な人達ですよね~となりました。
ここのお宅のマダムは、フランスに住んで20年あまり、色々な経験をされたそうです。散々、フランス人の嫌な所を言い合った後、でも、良いところもありますよね、となりました。

それは、自分自身きちっとしていない分、融通が利く。臨機応変がきく。日本だったら、まず案を練って、何々会にかけて根回しして、、、と言う所を、その場でサッと変更するし、突然変わっても文句は言わない。その場その場に適した動きを選んで行く。

日本とフランスって、本当に違うなあと思いますが、フランス人も、美的意識が高く、色々節約していても、良いものは良いとその価値を認め、そこにはお金を惜しまない。などと、話がもりあがりました。

お二人共とても感じの良い方で、とても楽しい時間を過ごしました。
その後、又着付けをお教えして、次回はみんなで着物を着て出かけましょうとお約束してきました。

次回?
そう、もう次回を考えてます。
トールには、日仏協会の方のお陰で、色々な方とご縁が出来ました。
外国と言うより、年に何回かは訪ねる街、になりつつあります。

又、是非こちらの素敵なマダムとご一緒したいと思います(*^_^*)