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Mamie のフランス留学日記 パリのbonbon 屋さん

2016-11-30 15:12:52 | 日記
Valence から友人が来た時、二人でパリ市内を散歩して、前から行きたかったbonbon屋さんに行きました。

実は2年前に彼女と一緒に行くつもりでいたのですが、突然義父が亡くなり急遽帰国したので行けなかったのです。私が帰国した後彼女一人で行ってみてくれたそうなんですが、彼女がその事を覚えていてくれて、今回二人で行ってみました。

お店はこんな感じ。彼がここの店主さん。
このお店、以前パリを紹介するテレビで観た事があるんです。
彼は小さい頃からbonbonが大好きでいつか自分でbonbon のお店を開きたいと言うのが夢だったそうです。
そして遂にその夢を叶え、ある日母親をパリに呼び、何も言わずに彼のお店の前に連れて行ったら、あら、素敵なお店があるわねって母親が言って、"ママ、これが僕のお店だよ"と、母親を驚かせたそうです。お母さんは感激して泣き出したと言う話でした。この話しを聞いて、是非行ってみたいと思ってました。

中に入ると、日本人の店員さんがいました。お店いっぱいに、フランス中の名物お菓子が溢れてます。

エックスプロバンスのカリソンや、リヨンのプラリーヌ、ナンシーのマカロンいくつか知ってる物もあって、色々見てると店長さんが入って来ました。

友人が以前来た話しをして、多分私がその時来られなくて今日来た事も話したんだと思いますが、彼は大喜びで、次から次へとお菓子の説明をしてくれて、その度に試食させてくれます。
私が、マカロンはナンシーが発祥の地だと思っていたらそれより前に実は産まれていた話しとか、語り始めたら際限なく続く感じです。
お菓子の話しをしてる時の彼の目はキラキラと輝いて、まるで小さな子供みたい。
ふと、日本のさかなくんを思い出しました。彼が魚の話しをしてる時もこんな目をしてたなと思いました。
もう食べられいと思うくらい試食させて頂いて、二人で其々お土産を買ったら、彼が私達一人一人に一袋ずつフレーツコンフュイの詰め合わせを入れてくれました。
日本でも、このお店の事宣伝しますねってお約束して帰ろうとしたらお店の外まで彼が出て来て、ビスケットのお店も覗いて行って、と言うんです。

実は、このお店の一軒先に、新しくビスケット屋さんも始めたそうなんです。
良くしてもらったので、彼と一緒にそのビスケット屋さんにも行って、マドレーヌを二個ずつ買って帰って来ました。

これがこのお店のカード。
約束したからちゃんと宣伝しておかないとね。
でも、本当にフランス各地の名物お菓子が揃っていて、それも手作りの物です。彼が美味しいと思う物を集めてるそうです。
私達がいる間にも、アメリカ人の観光客や、フランス人が何組か訪ねて来ました。
パリでフランス中のお菓子が買える楽しくて、可愛いお店です。

彼は小さい時、お小遣いは全てbonbonに使ってたって言ってました。
何か夢中になれる物があるって素敵な事ですよね。彼の子供の様なキラキラした目を思い出すと、こちらまで楽しくなります。

パリにいらしたら是非訪ねてみて下さい。
住所は
19 Rue Monge 75005 Paris
Metro 7番 Place Monge で降りて直ぐの所です。小さくて可愛いお店です。日本人の店員さんもいるので色々聞けて安心してお土産を買えます(*^_^*)

と、お約束通り、宣伝しました。
でも、心からお薦めできると思ったので書きました。

Mamieのフランス留学日記 フランスの男の子

2016-11-29 00:12:26 | 日記
今回は、初めてパリ市内からCDG空港まで地下鉄rerを使って行く事にしました。

先日Lille に行くのに、rerに乗ってgare de Nordまで行ったら、大きなトランクを持って空港まで行く感じの人が何人も乗ってました。
今回のマンションがrerの駅のすぐ側で、ホームまでもエレバーターで行けるので、これなら行けると思ったのです。

午前中に一応駅に行ってエレバーターを確認。それから、今使ってるNavigoで空港まで行ける事も確認しました。

少し余裕を持って2時半過ぎに出発。改札をまず最初のエレバーターに乗って改札を通るまでは順調だったのですが、改札階からホームまでのエレバーターに乗ろうとしたら中々きません。もしかしたら、と不安になっていたら、ホームから大きなトランクを抱えた人達が上がってきて、Ça ne marche pas . って教えてくれました。突然の故障です。
ここまで来て引き返すのも大変だし、ホームまで、頑張って大きなトランクとその上に乗せたサブバッグを引きずり降ろし初めました。

でも、本や、ワイン、チーズといっぱいつめこんだので、重い、重い‼︎
一人でウンウン言いながら引きずっていたら、ホームから登って来た男の子((高校生位だと思います)が、駆け寄って来てくれました。運んでくれるって言うんです。
あまりに重いので、二人で運んだらどうにかなると思って、私も持とうとしたら、一人で大丈夫と、一人で持ち上げてしまいました。

後で空港で分かったのですが、トランクだけで35キロ、更にサブバッグにも重い物を入れてたのでどう考えても、二つ合わせて40キロはあったんじゃないかと思います。
本当に重かったと思うのですが、彼は顔を真っ赤にして、一気に下まで運んでくれました。言えるだけのお礼を一生懸命言いましたが、彼はニッコリ笑って階段を駆け上がって行ってしまいました。

最後の最後に、本当に感激です!
日本で、こんな若者いるかなあと考えてしまいました。
フランスでは、小さい頃から男の子は、しっかり女性に親切にするように教えられてるようです。
マンションで会う小学生低学年の男の子も
Allez y Madame と言ってドアを開けて待っててくれます。
テーブルで飲み物やパン、料理をサーブするのも一番若い男性だった気がします。

東京に帰って来て、羽田に午後3時前に着いたので、羽田からも京急で帰りました。
降りる時ホームと電車との段差がちょっとあって、又苦労してると、ホームで待っていた女性が手伝ってくれました。ドアの横にはおじさんが立ってましたが、全く無関心。知らん顔されました。

日本の男性も、もう少し女性に優しくして下さると嬉しいのですが。
若い女の子にだけではなくて、全ての女性に優しくして下さると、凄く素敵だと思います。
パリで混んだ地下鉄に乗った時にも、年配の女性に、若い男の子が、Madameって言って、掴まる所を探してあげてました。

日本に帰って来て、道も駅もトイレも、何処もゴミがなくて本当に綺麗で気持ち良くて、嬉しくなりますが、更に男性がもう少し女性に優しくしてくれると凄くいいのになあと思います。


Mamie のフランス留学日記 le dernier jour à Paris

2016-11-27 13:57:56 | 日記
遂に、フランスとサヨナラする日がやって来ました。
朝から珍しくいいお天気。まるで私の出発を祝ってくれてるみたい。
又戻っておいでね、って言われてる気がします(*^_^*)

最後に買物がてらマンションの近くを散歩しました。
ここは、リュクサンブール公園の直ぐそばで、公園に続く小さな広場で子供達がサッカーをして遊んでました。
何人かジョギングしてるパリジャン、パリジェンヌにも会いました。
結構週末はジョギングしてる人が多くて、昨日も、チュルリー公園で何人か見かけました。

ちょっと歩いた所に教会かなと思う建物があって行ってみました。
建物の案内図があって調べてみると、陸軍病院でした。
どうりでArmée が建物の中で警備してました。
帰りに見つけた素敵なマンション。

中庭が広くて綺麗。こんなマンションに住みたいなあと夢みつつ、帰路に着きます。

日本に帰ったら、又少しずつ書ききれなかった事を書いておこうと思います。

では、Au revoir et à bientôt Paris !!

Mamieのフランス留学日記 パリの土曜日

2016-11-26 11:58:43 | 日記
今日は、借りてるマンションの側でもマルシェがたってます。
早速買い物に。もう明日フランスを発つのであんまり買っちゃいけないと思うけど、マルシェに行くとついつい楽しくて買ってしまいます。
それでも随分我慢して、人参、ナベット、しいたけ、サラダに鶏モモ肉、そしてセロリの根を見つけたので買いました。
これで東京に帰ってから、セロリのピューレと、美味しいポタージュが作れます!

やっぱり、マルシェの買い物は楽しいです!
新鮮な野菜がいっぱいあって、人参1本からでも買えます。
フランスに住んでこうやってマルシェで新鮮な野菜や肉を買って料理して食べたいな。

マルシェに行ってたので、遅くなってしまって、お昼にオランジュリー美術館に着きました。やっぱり出遅れたので、結構並んでます。

オランジュリーから見たコンコルド広場の観覧車です。
なんだかコンコルド広場には似合わない気がしますが、観光客目当でしょうか?
確か2年前に来た時に出来ていて、タクシーの運転手さんが、C'est fou って言ってました。

ゆっくりモネの睡蓮に浸ったら、帰りはちょっとセーヌ川沿いを散歩して帰ろうと思います。やっぱりこの辺の景色はパリらしいですよね。
ても、先日フランス人の友達と歩いた界隈も古い下町のパリっていう感じで私は好きです。そこの話は又今度書きます(^.^)