【イベント】日米親善・横須賀ベース歴史ツアーに参加してきました。Part1

　去る6月21日（土曜日）に、神奈川県は横須賀市において催された「日米親善歴史ツアー」なるイベントに、サクラさんと参加して参りました。
たまたま覗いていた横須賀観光協会のホームページで、このイベントの告知を知りWEBから申し込んだのが4月の下旬


そして、当選結果の通知が5月の下旬にメールにて通知
定員150名で、なんでも毎回かなりの倍率だそうで、一回目にして当選した我々は実にラッキーでした。


ＪＲ横須賀駅　シンプルな構造の駅舎　階段などは一切ありません。

プラットホームには１番線はありません。

もともとは、横須賀港に駐屯する海軍関係施設へのアクセスや物資輸送を行うため開業された駅で、海沿いに軌道が伸びていたそうです。
戦後は米軍横須賀基地への貨物輸送にも使われていたそうですが、現在では廃線となり一番線はその名残りなんだそうです。
写真の右側の建物は、駅トイレなのですが戦時中、天皇陛下など皇族の方々が海軍基地へ訪れる際のお休みされた場所なんだそうです。

“よこすか海軍カレー”マスコットキャラクター「スカレーちゃん」

JR横須賀駅　ここまで自宅から約２時間　鎌倉より先へは、久しぶりの遠出です。
改札口前に、９時半までに集合との事でしたが既に受付は、始まっており住基カードorパスポートを掲示し、身分を証したあと参加費￥１００を支払い、受付を済ませた順番に小グループを作りボランティアガイドさんの先導のもと本日の工程の説明を受け、早速ツアーが開始されました。


駅のすぐ横　交番の裏にあるなんて事はない塀ですが…。
塀の向こう側が、かつて軍港だった事の名残りなんだそうで、現在ではここしか残っていないそうです。

ヴェルニー公園　

ヴェルニー記念館　（※ヴェルニーについては、後述）

館内に展示してある「スチームハンマー」　蒸気の力でハンマーを上下させ鉄を鍛錬させます。（ツアーでは訪れません。ツアーが終了した後に訪れました。）

海自の護衛艦でしょうか？旭日旗がかっこいいです。

海自潜水艦“はるしお”？

艦艇番号62番は「フィッツジェラルド」　東日本大震災の被災地支援にも活躍したそうです。


逸見波止場衛門　軍港当時の衛兵の詰所です。現在の場所よりもう少し大通り沿いにあったそうです。

小栗上野介忠順　日本初の遣米使節を努め、外国奉行や勘定奉行など徳川幕府末期の要職を歴任し、フランスの支援で横須賀製鉄所（造船所）の建設に貢献したそうです。

フランソワ・レオンス・ヴェルニー　横須賀造兵廠、横須賀海軍施設ドックや灯台、その他の近代施設の建設を指導し、日本の近代化を支援したそうです。



海軍関連の顕彰碑「高雄と長門」

さて、ヴェルニー公園を離れ「ドブ板通り」へ向かいます。


戦後米軍の駐留が始まり、横須賀港周辺は、米軍基地関連で働く人が多くなり当時はまだ人種差別が激しい時代だったので写真中央の瓦屋根の建物から左手が白人街で、右側が黒人街だったそうです。


どぶ板通り　名称は「ドブ川の蓋」そのマンマ　スカジャンの発祥地でもあります。

横須賀ネイビーバーガーで有名な「TSUNAMI」なぜか鉄人が！？

写真中央歩道橋の左側が横須賀米軍基地のゲートになります。（ゲートの写真は撮影禁止）

さて、次回はいよいよ横須賀米軍基地内へ潜入です。
Part2へつづく