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【日本ピラミッド・巨石】《発掘お宝写真》天孫降臨伝説と飛騨王朝の中心地~神秘の霊山“位山”@ 岐阜県高山市一之宮町

2023-01-26 | 磐座・巨石・霊石
日本ピラミッドシリーズ 続いては、岐阜県高山市一之宮町にある位山と山麓に並ぶ巨石群の紹介です。
《お断り》訪れたのが2000年8月と、かなり前の訪問で現在とは施設や名称などが異なっている可能性がございます。また古いデジカメ故解像度がイマイチの写真ばかりですが雰囲気だけでも伝われば幸いです。
位山へは、中央高速松本ICより国道158号(野麦街道)をひたすら西へ。
平湯を過ぎ高山市より国道41号を宮川沿いに走ること2時間半あまり(およそ100キロ)地味に遠い場所にあります。
麓は「モンデウス飛騨位山スノーパーク」というスキー場になっています。

位山を散策するにあたり、まず困るのは車をどこに停めるかになります。
「巨石群登山道入口」は、標高1,330メートルの位置にあり林道を車で5キロほど登った場所にあります。駐車場に車を停め山頂まで左右に巨石群を散策しながら片道1時間ほどのコースになります。
ただ、有名な「祭壇石」は、ゲレンデの中腹辺りにあり「位山登山道」の左右にも見どころの多い巨石群があって、全てを一度に観て回るには、スキー場の駐車場に車を停め、まず「位山登山道」から頂上を目指し帰路は「巨石群登山道」からを下山し林道をひたすら麓まで歩く(2時間)一筆書きルートになります。
当時我々は、初めに情報取集のため宮村の村役場へ立ち寄り散策マップなどの資料を頂戴したのですが、たまたまいらしていた世話人の方が最近スキー場入口付近にペトログリフと杯状穴がある巨石を発見しいたので案内をしてくれると言うので、結局リスク覚悟で一筆書きルートを選択しましたが、かなりハードな工程となりますのでここは、無難にどちらか片方づつ二日に分けて攻略された方が賢明かも知れません。

飛騨には、かつて飛騨王朝が存在し、巨石文明があったと竹内文書に記述があり巨石愛好家はこぞって、ロマンを掻き立ててくれる聖地として訪れる人が多く我々もそんな思いを抱いて訪れたのでした。

消された飛騨王朝と位山ピラミッド文明の謎 MUTube(ムー チューブ) 2017年10月号 #3

※参考までに、以下に当時頂いた資料に加筆して加工したものをご紹介します。
位山散策マップ(クリックして拡大)

位山は飛騨国一之宮水無神社の御神体山で、山頂近く「天の岩戸」が水無神社の奥宮と言われています。

それでは、以下より位山の巨石群をご紹介して参ります。
我々が散策したマップに記載ある順番通りにご紹介するつもりですが、如何せん時間が経過しておりますので多少の前後はあるかも知れません。ご了承ください。
まずは、スキー場麓にあるジモティからの情報から訪れた巨石群からの紹介です。
夏の「モンデウス飛騨位山スノーパーク」ゲレンデ
杯状穴が多数あった一枚岩
中央に巨大なホールポッド

それぞれかなり深いです。
ホールポッドいわゆる「杯状穴」は、いわゆる水の流れの中で留まった小石などが時間をかけて削られ造られた自然の造形と言う説がもはや一般的ですが、江戸時代以降に流行った民間信仰・まじないなどで故意に造られたという説もあって良くわかっていないのが現状です。
では、ここの杯状穴は果たして自然なものなのか。それとも人工的なものなのでしょうか。
それを判断するには、近くに川などがあるかどうかとなりますが、ここより3キロ北へ行った場所に宮川と言う河川がある事から自然の造形物である 可能性が高い様に思います。

また、ペトログリフの「ジャスラ(蛇神 大地の主母神)」が描かれたメンヒルを紹介下さいました。(正直言われれば見えなくもないと言うもので、正直ペトログリフがシュメール語で解釈できるとかいう説には、いささか胡散臭く思っています。)
位山白銀神社
ここで分岐します。我々は、位山遊歩道(登山道)を行きます。

遊歩道からそれたゲレンデ内には、有名な「祭壇岩」があります。およそ3m×5mほどの花崗岩でできた巨大な一枚岩です。(人物との対比比較

人工的に加工されたように見える段差部分
(パッと見は不思議に思える部分ではありますが、現在は自然の浸食で十分説明できるそうです。)
これを見てオガム文字を思いだいました。
※祭壇岩だけ見るのであれば、お隣の苅安牧場からアクセスした方が比較的見つけやすいと思います。中腹地点の鉄塔の麓にあります。
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六陵鏡岩 六角形に見えなくもない?
五郭石(勝手に銘々)こちらはマップに記載がありません。中央に楕円の凹みがあるのが特徴です、

御手洗岩
名称不明 石祠が置かれているので何らかの神様をお祀りしているのでしょう
畳岩 10畳以上はあるでしょうか
名称不明 畳岩と連なっています。
門立岩
マップにはない名称不明の岩屋となっていた巨石
尻立岩
御神楽岩
天の岩戸 飛騨国一之宮水無神社の奥宮と言われています。
鏡岩
岩戸内部
御魂岩
天の泉
位山頂上(1,529m)筆者…。若っ(^^;
頂上にストーンサークルがあると言う情報があったのですが、確かに列石は見られたもののイマイチなものばかりでした。
展望台
蔵立岩

八重雲岩
餅ノ岩
鞍ノ岩
豊雲岩
ピタゴラス岩(勝手に銘々)マップにはありません。

先岩
朧(おぼろ)岩

日抱岩

御門岩

禊岩
太陽神殿 崇教 真光の施設だそうです。高山市に世界総本部があり位山を霊山として崇めています。

巨石群登山道の駐車場から延々5㌔近く林道を1時間半ほど歩きスキー場の駐車場まで戻りました。
一日で全てを巡る強行軍でしたが、まだ若かったからできた事で林道は距離があるので地味につらかったです。ここは、無難に2日に分けて散策するとか攻略をねって考えた方がいいでしょう。
【マップ】


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