
つい先日、全世界に報道されたロシア・チェリャビンスクでの隕石落下事件では、数多くの動画がYOUTUBEなどの動画投稿サイトで紹介され、その光り輝く隕石落下の瞬間と凄まじいほどの爆裂音に、その映像を見ただけでも恐怖心を覚えたほどであった。
それに関わる興味深いお話を、先日参加した時事講演会でお聞きしたので紹介したい。
このたびの隕石落下事件は、通常の隕石とは異なった多くの偶然が重なっていたと言うのだ。
通常の隕石であれば、その軌道は地球大気に向かってほぼ垂直に侵入し大気圏で燃え落ちてしまうのだが、今回の隕石は大気層への進入角度が浅かったためそれに伴い衝撃波が発生し広い地域で被害が発生したのだという。
※これに関する動画がNHKに上がっていたので参考にしてほしい。
ロシア隕石落下の衝撃
あくまでも偶然が重なった事件との事なのだが、そこでお聞きしたお話では…。
実は「攻撃目標であった可能性が考えられる」との言うのだ。
驚くべき話なのだが、どういうことかと言うと…。
“チェリャビンスク”と言う都市周辺は、旧ソ連時代の軍事工場のメッカで北西へ150キロには、オジョルスク市(チェリャビンスク65)と言う軍事機密都市があり閉鎖都市でもあった地区が存在する。
そこでは、主に「核兵器、核エネルギー産業。放射線医療に関する研究」が行われていたそうだ。
またその周辺では、核弾頭の組立工場やそれらに関わる数多くの研究機関が閉鎖都市として、存在していたらしい。
オジョルスク市にある関連施設は、現在では大量の放射性廃棄物の貯蔵施設となっているそうだが、ロシアになってからの現在になった今でも機密都市は、数多く存在している。
参考記事:閉鎖行政地域
※ちなみにこのサイトに掲載されている地図を見ていてある事に気づいた。一昨年ノルウェーオスロ上空で、出現したスパイラル・ライト騒動であるが、ロシア ラドゥージヌイ地域(Радужный ヴラジーミル州)には、 レーザー科学研究実験センターがありミールヌイ地域(Мирный アルハンゲリスク州)には、宇宙ロケット発射基地、弾道ミサイル実験場があるではないか!位置的に見てもやはり怪しい。
では、何処の国のどの機関が何のために攻撃をしかけたのか?
という事になるのだが、残念ながら話の中では明確な回答は避けられていた。
しかし、少なくとも今現在でも何かしらの軍事的で秘密裏な実験がこの周辺で行われている事は予想できる。
戦時中での攻撃目標としては、十分考えられる場所であることには間違えない。
時事講演会の中での「アメリカ経済と中国 尖閣列島」、「アルカイダと北朝鮮」の話題の流れで突然出たお話しなので、想像をふくらませていただければ概ね予想はできるかと思う。
私見ではあるが、やはり宇宙・サイバー兵器の実験が行われていた可能性は否定出来ないと思う。隕石との因果関係は、謎ではあるが…。
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