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九州周遊(霧島~高千穂~別府)

2012-12-04 | 旅行記
ツアー四日目
毎朝6時起床。すっかり慣れてきたおかげでこの日は今回のツアーで初めて朝風呂へ。
霧島観光ホテル ここの宿は、設備も良く食事も美味しかったので格安ホテルにしては、及第点でした。

遠くに桜島を望む あいにくの雨模様ではありましたがマップ上での実測30キロ以上離れているわりには視界が良好でした。
噴煙も良く観察できました。
霧島には、霧島神宮や天逆鉾などみどころ満載なのですが、今回のツアーでは泊まるだけ^^;
一度、訪れていますので由としましょう。
さて、本日は高千穂峡の散策です。実は、この日もハプニングが2つも重なった日でした。
ツアーがこのまま中止になると思ったほどです。




高千穂峡 真名井の滝 高千穂へは、超歴で以前大調査の際、一度訪れているのですが観光スポットをことごとく外す超歴ならでは^^;で、ここへは初訪でした。柱状節理の見事な景観に暫く釘付けとなりました。


久太郎水神 真名井の滝近くにあるべくしてあった水神社 さすがサクラさんすかさず見つけていました。

ここで、昼食を摂って一時間の自由散策となったのですがここで、とんでもないハプニングが発生
ツアー参加者の男性が散策中突然倒れてしまったのです。
ご夫婦で参加されていた熟年男性でしたが、道中はとても睦まじかったのを覚えています。
近くにおられた方が大声で叫んでおられたのでどうしたのかな?と、思っていたところ足を引きづられながら運ばれている姿が見えました。
今日は、朝から雨がそぼ降る様な肌寒い天気で、ここまで結構な石段を降り歩かされていました。
長旅の疲れもあったのでないでしょうか。

若い女性添乗員さんは、ちょっとしたパニックになっておられてましたが熟年?バスガイドさんの起点で近くの土産物店から救急車を呼んでもらい病院まで搬送されておられました。
こういう時 添乗員さんは大変です。病院まで付添って行かれていました。
たぶんまだ新人っぽい若い女性の添乗員さんでしたが、いい経験になったと思います。
添乗員さんが行かれてしまったのでこのままツアー中止か!?と、思いましたがさすがプロ
バス側のガイドさんの誘導で、取りまとめられておられました。

帰路は、降りてきた道を登るのか?けっこうな段数があったのを覚えています。
と、思っていたらマイクロバスにて、送迎してくれるシステムでした。

添乗員さんが抜け、ガイドさんの仕切りでとりあえずツアー再開
続いて、高千穂神社の参拝へ




高千穂神社 ご祭祀 高千穂皇神、十社大明神
神楽殿の中央舞台には彫り物(えりもの)が見えます。

御朱印

アメノウズメ像

駐車場に戻ると添乗員さんと先ほど倒れられたご主人の奥様が荷物をバスまで取りに来られておりました。
ツアー参加者へのお詫びの言葉を述べられた時の気丈な振る舞いに胸を打たれました。
見知らぬ地での突然の急病でさぞかし大変だろうと心配しておりましたが、最終日に添乗員さんから「意識はハッキリしているそうですが、大きな病院で検査をするために搬送されるそうです。〇〇さんから“くれぐれも御迷惑をおかけした事を皆様にお伝え下さい”」との伝言に、また目頭が熱くなってしまいました。

高千穂と言ったら「天岩戸神社~天安河原」なのですが残念ながら天岩戸神社は、今回のツアーには含まれていません。
サクラさんは、残念そうでしたがいずれまたの機会に…。
さて、高千穂をあとにして水墨画の様な久住連山の山並みの中を走る“やまなみハイウェイ”から途中“瀬の本高原”で休憩をとりました。
ここで、本日2回目のハプニング発生

なんと!今度はバスの調子が悪いとの事…。

ドライバーさんの判断で、ここまでバスを走らせて来たがなんでも部品を交換しないとダメだそうで。
どうやらここで、代車のバスにドライバーさんごと乗り換えるんだとか…。
しかし、ここでも我々が土産物店で買い物をしている間に代車が到着して殆どタイムロス無く車内に持ち込んだ荷物の積み替えだけでOKでした。
事前に、手を回していたのでしょうね。さすがプロ中のプロの仕事です。
なんでも、今晩中に佐賀の工場に修理に出して明日迎えに来るとのこと…。
明日1日だけなので、代車のままでも構わないのにとは思いましたが、本当に頭が下がります。
再びやまなみハイウェイから今晩の宿 別府に向かいました。


珍しく宿に入ったのが7時前でしたので初めて食事前に温泉を堪能して、夜コンビニに買い出しついでに別府湾沿いの夜の公園を散策して参りました。
宿泊宿 別府ホテルサンバリーアネックス
本日の走行距離148キロ
走行ルート



最終日につづく


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