九州周遊（阿蘇～知覧～霧島）

ツアー三日目
昨晩宿に到着したのが夜7時を回っていたので辺りは真っ暗でしたが、朝起きて窓からの景色を見たら…。

黄金色に阿蘇の外輪山が染まっておりました。



宿からの眺め　阿蘇の外輪山（カルデラ）が周囲を取り囲んでいます。

マップで見るとこんな感じになっています。外輪山の周囲は130キロあるそうです。

本日の予定は、阿蘇から九州自動車道を南下し八代ICからえびのJCT経由で、鹿児島で降りて知覧の特攻平和会館、池田湖まで行き泊まりは北上して霧島温泉泊といった工程で、今回のツアーでも最長走行距離になる1日です。
しかしハプニングの序章の日の始まりでした…。
それは…。
宿を出てやや暫く走ったあとに、ツアーガイドさんから告げられたお話でした。
「八代ICと人吉IC間の下り線が通行止め」と、なっていて解除されなければ今日の行程に影響が出る。
と、云うお話でした。
とりあえず八代ICまで行く事となり、熊本ICより高速に乗り途中のサービスエリアで、情報を入手しました。
「未明に下りトンネル内でトレーラー同士の接触事故があって通行止めとなっている」との事ででした。
結局通行止めは解除されず迂回するルートを選択せざる負えなくなってしまいました。
結局、八代南から南九州自動車道に乗り芦北で降り、人吉街道で人吉ICに出るハメになってしまいました。
宿を出たのが朝8時頃で、ようやく初めの観光地“仙巌園”に着いたのが12時半でした。

桜島（車窓から）噴煙が今でも上がり風向きによっては、視界が効かなくなる日もあるそうです。

仙巌園は、江戸時代初期に島津光久（19代当主）によって築庭された大名庭園

360度のパノラマ撮影に挑戦　縮小サイズにすると写真ちっちゃ^^;

猫神神社　全国的にも珍しい「猫神」を祀る神社　猫の飼い主の間では有名だそうです。

鶴嶺（つるがね）神社　島津歴代当主とその家族たちが祀られています。

併設されている尚古集成館

続いて「知覧特攻平和会館」へ

知覧茶は、高級茶として有名

特攻平和会館　この地より特攻として旅たった隊員達の遺留品と遺書などの関連資料が数多く展示されています。

映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」で、使われた「隼」

特攻平和観音堂

観音堂　ご本尊

護国神社

この時点で15：30分を回っていました。これからまだ池田湖へ向かいます。
無事に宿まで帰れるのでしょうか？少々不安になっていました。



池田湖　三角の山は「開聞岳（薩摩富士）」標高924メートル

池田湖といえば…イッシーですよね！　残念ながら姿形もなし

池田湖に生息するオオウナギ　最大2メートル強のものもいるとか。イッシーとの見間違いはたぶんこれだと思います。

さて、途中「さつま揚げとかるかん」の工場見学に立ち寄り一路本日の宿　霧島温泉まで走ります。
帰路は、上りなので九州自動車道もスムースにながれ結局宿には７時前に到着
迂回ルートを余儀なくされ、かなりのロスだった割には予定通りの工程…。
ドライバーさんとガイドさん達の的確な判断と素晴らしい連携プレーでした。
さすがプロだと思います。ツアーも半ばを過ぎ。少々疲れも出てきた様なので、今日は温泉でしっかり癒そうと思います。
宿泊宿　霧島観光ホテル
本日の走行距離434キロ
走行ルート

つづく