風に乗って

南京玉すだれ、皿回し、落語等…堺市より民生功績賞を受賞。日々の出来事を綴っています。

吉弥む〜ぶ&林家愛染翔ぶトリウィーク

2024-08-26 | 落語、浪曲、講談、
昨日に引き続き今日8/26も落語会にお出かけ。

🔹繁昌亭朝席「吉弥む〜ぶ葉月」



当日券で。



◎弥太郎さん「時うどん」
目の前でうとん食べているのが目に浮かびました。

◎弥壱さん「佐々木裁き」
子供のシロちゃんが可愛い。

中入り

◎弥っこさん「青菜」夏にピッタリの好きなネタ。
やっこさんの表情も可笑しくて好きです。
落ちの前の台詞が飛んでしまいいきなりサげ。

吉弥さん、その事を、指摘しましてやっこさん再登場で、更に爆笑をさらいました。

こんなことに出会えた皆さんはラッキーでしたと。

◎吉弥師匠のトリネタは「愛宕山」。ハメモノ入りで爆笑しながらたっぷりと楽しませていただきました。

この後繁昌亭すぐの商店街「魚や市」で日替わりランチ。



食後の珈琲はドトールで。

🔹昼席は林家愛染「噺家15周年〜翔ぶトリウィーク〜」

東京では芸歴15年程で真打ちになりますが、上方では制度はありません。

そこで、上方の芸歴15年の噺家さんがトリをとれるウィークが出来ました。



こちらも当日券で。

一番太鼓を叩く愛染さん。


幟旗の前で


沢山のお祝いのお花


タイミング良く露の棗さんが撮ってはりましたので、私も撮らせてもらったのです。

演目
◎桂雪鹿さん「酒の粕」
◎桂白鹿さん「転失気」
◎笑福亭枝鶴さん「初天神」
◎内海英華さん「女道楽、かっぽれ」
◎桂阿か枝さん「延陽伯」
◎笑福亭仁智さん「めざせ甲子園」
中入り
記念口上左から
林家染八(司会)、林家染二、林家愛染、笑福亭枝鶴、笑福亭仁智

後幕も新調された!

◎林家染二さん「いらち俥」
◎林家染八「時うどん」
これらの演目、みな噺の途中迄。
時間の関係ですね。

トリはたっぷりと
◎林家愛染「紙屑屋」


美しい内海英華さん、舞台がぱっと華やになりますね。

(右は仁智会長)

白鹿さん、雪鹿さん


この2日間で16席の落語と女道楽を聴きました。

「佐々木裁き」は笑福亭風喬さんと桂弥壱さん。

「時うどん」は風弥太郎さんと林家染八さん。

「延陽伯)は桂雪鹿さんと桂阿か枝さん。

同じ演目でも噺家さんによって味わいが違いますので面白い。

落語三昧の2日間でした。


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