Rumika's Diary

Rumika NozakiのDiary

というわけで

2010-01-27 11:20:12 | Weblog
昨日のおやつはこれまた名古屋で買ってきたプリン。。プリンだけでなくフルーツと生クリーム、スポンジケーキの絶妙なマッチング。。まいう~でした(^u^)って最近甘いものばかり食べてる気がする。。
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くらべない生き方

2010-01-27 10:54:22 | Weblog
最近読んだ本でとてもよかったものを一冊、ご紹介します^^ 大平光代さんと医師の鎌田實さんの著書で最近発売された「くらべない生き方」(中央公論新社)です。「生きづらさを感じる人への応援メッセージ」とされてますが、心に訴える対談がいくつもありました。

この前、NHKのクローズアップ現代で「‘助けてと言えない’共鳴する30代」という特集が放送されましたが、そこではまさにすごく困っていても助けを求められない30代が多い現実が紹介されてました。同年代としてう~~~ん、と唸ってしまったのですが、「くらべない生き方」の中にこんな対談がありました。(以下引用)

鎌田「戦後民主主義においては、「自立することが大事」だと声高に言われてきました。でも僕は「自立」という言葉があまり好きでない。自立することは確かに大事なことですが、それよりも、誰かと一緒に生きていくことのほうが、ずっと大事なこと。」

「自立を重んじてる今の社会が、孤独を生む一因になっていることに、早く気づいた方がいい。寄りかかったり、寄りかかられたりしながら生きることこそが、社会を活性化していく。それは決して甘えた生き方ではないと思うのです」

大平「一度助けてもらって、自分にスキルがついたなら、今度は誰かを寄りかからせてあげる側になる。そうやって循環させていくことが、地域の活性化にもつながっていくのかもしれませんね」

(「くらべない生き方」大平光代、鎌田實著、中央公論新社 p124-125より)

さらに鎌田さんは「誰かに寄りかかる勇気」と「寄りかかられたときに踏ん張って支えてあげられる力の両方持っていたい」「寄りかかったり、寄りかからせてあげたりすることで、社会はずいぶんあったかくなる気がします」とおしゃってました。

なるほろ~ 心に来ました~ 私も助けを求めるのは下手なんだなあ。。大平さんや鎌田さんもそうみたいだけど。。寄りかかるのも勇気のいることなんだよね。私は支援する方が好きかなあ。。でも自分もしっかりいたわってあげないといけませんね(^^ゞ 

他にもとても素敵なことが書かれてますので、いろいろ悩んでこころが暗くなってしまってる方やクローズアップ現代で紹介された30代の方々にはお勧めです。「困難な時代を生きぬく10の対話」となっていますので、このすさまじい社会では読んでるだけで心が落ち着きますよ~^^
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