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普通電車、加速区間を短縮し26%節電…JR西

2011-08-18 23:23:10 | 日記

電力
運転マニュアルを手元にエコ運転に取り組む運転士。右手のモニターで消費電力を確認できる(JR山陽線で)
 JR西日本の明石電車区(兵庫県明石市)が、消費電力を最大で26%削減できる普通電車の運転法を開発、酷暑で関西電力の綱渡りの電力供給が続くなか、阪神間の東海道・山陽線で節電に貢献している。
 同社では今年7月、他のすべての電車区にも同様の運転法の開発を指示、全社的にエコ運転を行う準備を始めた。
 電車は、駅を発車してモーターをフル回転させ最高速度に加速するまでの間、最も電気を使う。同電車区では2008年の夏、若手運転士7人が、加速区間を短くして最高速度も低く抑え、ダイヤも厳密に守れるエコ運転法を探った。
 その結果、時速75キロ・メートルまで加速すると決められている鷹取―須磨海浜公園間では、60キロ・メートルで加速をやめて惰行運転しても、ダイヤ通りの1分22秒で走れることがわかった。モーターを回す時間を10秒短くできた。
 西明石―大阪間のほかの25駅間で同様の運転法を開発、同区間の消費電力を計測した。最新型の321系電車で走ると、通常運転で最大516キロ・ワット時電気を使うが、エコ運転だと354キロ・ワット時まで削減できた。
 上り下りの列車14本で比較すると、8~26%の節電率だった。すべての321系電車が同区間で1年間エコ運転した場合の最大の見積もりでは、299万キロ・ワット時の節電、1095トンの二酸化炭素(CO2)削減に貢献できた。電気代も3900万円安くできるという。
(2011年8月18日17時34分
読売新聞)


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「見ると元気に」 九州新幹線CMのDVD追加発売

2011-08-18 06:23:11 | 日記

 JR九州は、九州新幹線全線開業記念CMを集めたDVDを2千枚限定で追加販売する。20日の長崎、熊本を皮切りに博多、小倉、鹿児島中央など計7駅の駅ビルで今月順次開催する東北復興支援のイベント会場で売るほか、22日からはインターネットのホームページ(http://www.shuku9.com/)でも販売する。税込み千円(送料別)。
 「祝!九州」とうたった一連のCMは「見ると元気になる」と話題を呼び、5月にDVD化、2万枚を完売した。


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