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ハリウッドから支援…J・デップと共演松崎さん

2011-05-21 08:23:02 | 日記

 米ハリウッドで活動する宮崎市出身の俳優、松崎悠希さん(29)が東日本大震災や宮崎県の口蹄疫(こうていえき)の復興のため、映画出演料の寄付や、募金を呼びかける活動を続けている。
 20日公開の「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉」に、シリーズ初の日本人俳優として出演する松崎さん。「これからも全国に明るい話題を提供していけるよう頑張りたい」と誓う。
 松崎さんは宮崎市の県立宮崎大宮高校を卒業後、日本の映画学校を経て渡米。ロサンゼルスに住み、舞台やショートフィルムなどに数多く出演して経験を積んできた。これまでに映画「ラストサムライ」や「硫黄島からの手紙」に脇役で出演した。
 「パイレーツ・オブ・カリビアン」の監督が過去の出演作を見たことがきっかけで、昨年5月、出演依頼が舞い込んだ。米俳優のジョニー・デップが主人公の海賊ジャック・スパロウを演じる人気シリーズの4作目。松崎さんは、ジャックと共に行動する力持ちで巨漢の海賊「ガーヘン」役。ハワイやロンドンなどでロケを重ね、役作りのために髪の毛やひげを数か月伸ばし、船上での激しい戦闘シーンもこなした。
 ニュースなどで東日本大震災の被災地の惨状を知り、3月15日、3000ドルをアメリカの赤十字社に寄付。4月6日にはアメリカ在住の日本人9人で、同震災をテーマにした寸劇を行い、約100人の観衆から集まった689ドルを福島県南相馬市に送った。
 古里の宮崎は昨年以降、約30万頭の家畜が殺処分された口蹄疫に続き、鳥インフルエンザが発生し、新燃岳が噴火した。この時も、「世話になった人に恩返ししたい」と、チャリティーオークションにTシャツを出品し、県に出演料の一部を寄付した。
(2011年5月19日16時18分
読売新聞)


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