花の栽培手帳

長年植物との出会いの中で得た栽培のポイントや、話題を書いています。

~魚の話題 イサギ~

2021-07-22 10:35:58 | Weblog
~魚の話題 イサギ~


魚にも季節感があるようで、イサギは初夏からこの時期にかけて、スーパーの魚売り場でよく見かけます。

売り場には、お頭つきの、太い胴体のイサギが並んでいました。
調理場の窓口に持っていき、頭と内臓、尾を取り除き、二枚におろしてもらいます。
手に持つと、なんか、重さが半分になったように感じます。

前回は煮つけにしましたが、今回はイサギの塩焼きを考えています。

持ち帰ると、早速塩を振りました。
調理する30分前に塩を振ると、生臭さがなくなり、身がしまります。

塩サバや塩サンマなど、最初から塩漬けのものもおいしいですが、生の魚に塩を振ると一層おいしくなる感じがします。

私は焼く前に水洗いして塩を取り除きますが、人によってはその後に少し塩を振る方もいます。
もし、味が薄かったら醤油をかけますが、ほとんどそのままでちょうどよい塩かげんになります。

イサギは、骨が少し気になりますが、うす味でとてもおいしい魚です。

~村里の風景 セミ~

2021-07-21 13:52:11 | Weblog
~村里の風景 セミ~


梅雨が上がると、毎日暑い日が続いています。
毎年、梅雨明け一週間の間は暑い日が続くようです。

もう、甲高い声で鳴いていたホトトギスの鳴き声が聞こえなくなりました。
鳥は、一日の日長を感じながら行動しているようです。

その変わり、セミの鳴き声のうるさいこと。
夜が開けると一斉に鳴き始めます。

中でも、「ジャー、ジャー」と鳴き続けるクマゼミの鳴き声は、一層暑苦しさを感じます。

少し前までは、このセミはいなかったように思いますが、急に増えてきました。

今まで、夏になるとミンミンゼミ、ヒグラシ、アブラゼミの鳴き声が聞こえてきましたが、最近、アブラゼミの鳴き声を聞かなくなったような気がします。
その代わりクマゼミが鳴いています。

夏が終わりに近づくと鳴き始める、ツクツクホーシも数が増えてきたように感じます。

セミも、環境変化によって種類の変遷があるのでしょうか。

これから、お盆が過ぎる頃までセミの鳴き声が響き渡ります。

~マメ科植物の話題 落花生~

2021-07-20 08:08:42 | Weblog
~マメ科植物の話題 落花生~


ラッカセイ(らっかせい)もマメ科の植物です。
落花生の中に入っている種をピーナッツとよんでいます。

土豆とも呼ばれる落花生は、名前の如く、土の中で実が出来上がります。

葉が茂り、オレンジ色の花が咲き土の中に落花生が出来るので、粘土質や砂質の土壌より軽めの土質が向いているようです。
中でも、千葉県産の落花生は大変人気があります。

安価な中国製の落花生が輸入されましたが、甘味が少なくおいしくないので人気がありません。
どうやら、ピーナッツオイルを取る品種だったようです。

落花生の皮は腐敗し難くなっています。
ピーナッツを取り除いた皮を粉砕したものは、長期間栽培するシクラメンの培養土として理容されています。

どの農産物も、どうしても良品と下品とに別れます。
ピーナッツも同じように、ふっくらした粒が揃ったこうばしい味のするものは大変人気があります。

カキのタネやバターピーナッツも、ピーナッツの品質によって大きな差が生じてきます。

~魚の話題 カツオ~

2021-07-19 09:29:27 | Weblog
~魚の話題 カツオ~


「目に青葉 山ホトトギス初カツオ」と言われるようにこの時期のカツオは大変人気があります。
近頃では、冷凍技術がよくなったので、年中見かけるようになりました。

カツオは回遊魚で、黒潮に乗ってやってくるようです。
高知県の遍路宿でカツオのたたきを出していただきましたが、これが一味違って大変うまい!
こちらも高知県の居酒屋で、小降りのカツオに似た「メジカ」を食べましたが、これもうまい。
この魚は鮮度が落ちるとだめなので、地元でなければ食べられないようです。

足摺岬を遍路中、小さなトンネルを抜けると、カツオを蒸しているにおいが漂ってきました。
道路の横には沢山の薪が積まれています。

カツオから取った出汁はとてもおいしいです。

今では「花カツオとしてけずったものが販売されていますが、昔はカツオブシを必要なだけ専用のカンナでけずりました。

又、半分乾燥したものが生ブシとしても販売されています。

岩手県の大船渡の魚市場には大きなカツオがならんでいました。
黒潮にのってここまでやってくるようです。

~ズーム研修 2 動画投稿~

2021-07-15 10:51:43 | Weblog
~ズーム研修の話題 2 動画撮影~


視覚障碍者は画面が見えないので、パソコンやスマートホンを使う場合は、「PCトーカー」や「ボイスオーバー」など、音声化ソフトを使用するので、一般の方々と大きな違いが生じてきます。
そのため、近くのパソコン教室で教えてもらうのは難しくなります。

日本ライトハウスでは、視覚障碍者もパソコンやスマートホンが使えるように、視覚障碍者のスタッフが詳しく指導してくれます。

今までは、対面方式で行われていましたが、新型コロナの影響を受け、これらの研修もズームを使って行われています。

私もこのズームを使ってユーチューブの動画投稿方法を教えてもらいました。

左手に携帯電話を持ち、「ユーチューブ」を開き、ズームで支持してもらいながら「作成」をタップしながら進めていきます。

目の見えない人にとって写真はどうすることも出来ませんが、最近のスマートホンはAIを使って、青空、机、一人の人物」などと説明してくれますが、中々イメージがわいてきません。

その点、動画だと音声が出るので視覚障碍者にとってはこちらの方が魅力的です。

このようなことから、ユーチューブに動画を投稿してみることにしました。

ヘルパーさんや友人に動画撮影を依頼していますが、自分一人でも撮る方法を工夫しています。


~マメ科植物の話題 エンドウマメ~

2021-07-14 08:26:58 | Weblog
~マメ科植物の話題 エンドウマメ~


エンドウマメもマメ科植物です。グリーンピースのように実を食べる種類と、スナップエンドウのように皮を食べる種類に別れます。
まだ未熟な時は緑色をしていますが、熟してくると、大豆のように黄色みがかかったものと赤色の種をつける種類に別れます。
昔は、赤色のエンドウマメに砂糖を加え、小豆の代わりにあんに用いていましたが、小豆に比べるとあまりおいしくありませんでした。

晩秋にエンドウマメの種を蒔きます。
寒さにはとても強健で、霜などで枯れることはなく、寒風にもよく耐えます。

初春に入ると一気に葉や茎が伸び、花が咲いて実が成ってきます。

エンドウマメの栽培は、ちょうど水稲栽培の裏作に当たりますが、収穫期が非常に短かいのであっと言う間に終わってしまいます。
他の野菜に比べると、キロ単価は比較的高いのですが、収量が少ないのであまり魅力的な作目ではありません。

その上、エンドウマメはつる性の植物なので、支柱を立てなければなりません。

つまり、手間がかかる割にはもうからない野菜でした。

当時、グリーンピースを食べられるのはほんの一息のシーズンでしたが、今では冷凍技術が発達しているので季節を問わずいつでも見かけるようになりました。

これはエンドウマメだけでなく、いろんな野菜がいつでも食べられるようになってきました。

※ 写真はエンドウマメの画像です。


~ウクレレの話題 真珠貝の歌~

2021-07-13 14:23:18 | Weblog
~ウクレレの話題 真珠貝の歌(Pearly Shells)~


7月も中旬に入ると随分蒸し暑くなってきたので、そろそろハワイアンソングの時期になってきました。

ハワイアンと言えば、「アロハオエ」や「カイマナヒラ」など有名な曲が沢山あります。
カイマナヒラとは、ハワイゴでオワフ島にある「ダイヤモンドヘッド」のことのようです。

古くからハワイで歌われていた「真珠貝の歌」に英語の歌詞をつけた(Pearly Shells)もとても有名な曲です。
中でも、ビリー・ヴォーン楽団の演奏はよく知られています。

今、この曲を練習していますが、なんたって英語ですから、大苦戦中。
Aメロは耳慣れていますが、Bメロのリズムが取り難い。

でも、同じ歌詞の繰り返しなので、ちょっと安心しています。

とは言っても、早く覚えないとシーズンが終わってしまいます。

~村里の風景 ツバメの一家~

2021-07-12 09:19:25 | Weblog
~村里の風景 ツバメの一家~


今年も数羽のツバメが、あちこちに巣を作りました。

どうやらツバメは、ヘビや猫に襲われるのを防ぐために、人が動き回る所に巣を作るようです。
そのため、玄関や勝手口、倉庫の入り口近くの軒先に巣を作っています。
勝手口と言っても、一日中日が当たってとてもいい環境です。

玄関を出ると、「チチ、チチ」と数羽の雛の鳴き声が聞こえてきました。
卵が孵化したようです。

しばらくの間は静かになりましたが、又、数羽の雛の鳴き声が聞こえてきます。
どうやら二度目の雛がかえったようです。

このようにして、二、三度の孵化が行われたようです。

初飛行なのか、「チチチチ」と鳴き声を立てながら沢山のツバメが飛び交っています。

電線には、30匹以上のツバメが勢ぞろい!
これ、見な家族かな?

この内で、どれくらいのツバメが帰ってくるのでしょう。
毎年、同じ数のツバメが巣を作っているように思います。


~村里の風景 カッコウの鳴き声~

2021-07-08 15:51:03 | Weblog
~村里の風景 カッコウの鳴き声~


今日も朝からしとしとと雨が降っています。
今年も、梅雨の終盤に入るとあちこちで大きな被害が出るくらいの大雨が降っているようです。
どうなっているのか、ここの所どこかに被害が出るくらいの大雨が降らないと梅雨が開けないような気がします。

私の地方でも、毎日毎日雨が降り続いています。

雨の止み真に、「カッコウ、カッコウ!!」と鳴き声が聞こえてきます。
あの独特の鳴き声にはなんとも言えない味わいがあります。

一定の時になると鳴き声の出るカッコウ時計はうまく考えたものです。

ホトトギス、カッコウ、ツク鳥の仲間は、ウグイスの巣に托卵する渡り鳥です。

カッコウの鳴き声は、ホトトギスより期間が短かく、ほんの一時しか聞くことが出来ません。
この声を聞くと、夏に入ったことを感じます。

ある鉄道会社では視覚障碍者の誘導音に鳥の生の鳴き声を使っています。
冬にカッコウの声を聞くと、なんとなく違和感を感じます。

~魚の話題 鯛~

2021-07-07 14:52:45 | Weblog
~魚の話題 タイ~


鯛は魚の王様とも言われ、高級魚の代名詞になっています。

鯛にも、マダイ、キンメダイ、クロダイ(チヌ)など、いくつか種類があるようです。

鯛によく似た焼魚に出会うことがあります。
箸を入れると全くおいしくないものがあります。
確かに、形は鯛に似ていますが、どうも別の種類ではないでしょうか。

愛媛県の遍路宿でキンメダイの煮つけが出てきました。
調理の腕も魚もよかったのか、これはうまかった!

愛媛県と言えば、宇和島で食べた「鯛めし」もとてもうまかった!

友人が、早朝の散歩中、川の土手横の道路に止まっている大型トラックの運転手に「鯛はいりませんか?」と声をかけられたようです。
届け先で鯛をもらった運転手は、急に行き先が変わったので、水槽に鯛が入っていると運転し難いので、ここで放水する所だったようです。
彼は川で鯛を拾ったと大変喜んでいました。

ある年の12月31日の夕方、いつものみかん屋さんがやってきました。
「知人の魚やの鯛が余ったので、買ってもらえないだろうか」、目の下40cmもあろうかという豪華な真鯛です。

正月に初めて鯛を食べましたが、これ以来、正月に鯛を見かけることはありません。