花の栽培手帳

長年植物との出会いの中で得た栽培のポイントや、話題を書いています。

~吊るし柿の話題~

2018-11-12 15:15:04 | Weblog
~吊るし柿の話題~

この時期になると、そろそろ吊るし柿を作る準備に入ります。

基本的に、吊るし柿は渋柿の皮を剥いて作ります。

先ず、渋柿の実を木から取ります。
この場合、気をつけることは、枝をつけておくことです。
もし、枝がなくなってしまうと、竹串等にささねばなりません。

又、高い所に成っている柿を取る場合は、地面まで落ちると割れてこなごなになってしまいます。
こうなると、もう捨てるしかありません。

ある柿農園では長く伸びた枝切りハサミの下に袋がついていました。
これだと落ちる気遣いはありません。
取った柿の枝を左右同じに切りそろえます。

次は包丁で丁寧に皮を剥きます。
この時、先端部の皮をちょっとだけ残しておきます。
たまに、干している時に芯だけ残って実が抜け落ちてしまう事があるので、これを防ぎます。

編んだロープに枝を引っ掛けて吊るします。
5、6個吊り下げたものを軒先などに干しておくと吊るし柿が出来てきます。

枝がなくなったものは、竹串にさして干します。

晴天の日が続き、乾燥すると綺麗に仕上がります。
年によって、雨の日が続くと、どうしてもカビが生えやすくなってしまいます。

お正月にはおいしい吊るし柿が出来上がります。

~寿司学校 3~

2018-11-10 15:56:10 | Weblog
~寿司学校 3~


タマゴ焼きはにぎった後、のりを巻いて仕上げます。
寿司飯をのりで巻き、オオバの上にイクラをのせると、いくら巻きが出来上がり。
最後には焼きアナゴをにぎりました。

12時を回ったので、そろそろ、おなかがすいてきました。
少し力を加え過ぎたので、おにぎりのようなのもありますが、赤だしを飲みながら、自分で作ったにぎり寿司を食べると、とてもおいしいです♪

終了式に入ります。
校長先生の話によると、この寿司学校に来るのは90%以上外国人のようです。

全員、終了証書を受け取りました。

~寿司学校 2~

2018-11-09 09:28:13 | Weblog
~寿司学校 2~


先ず、桶の中から寿司飯(しゃり)を20g、手に取りました。
計りに載せてみると、25g。
どうしても、つい多く取ってしまいます。食べる時に気がつきましたが、20g前後がちょうどいい感じです。

少し取除き、19g、まあ、このくらいならOK

これを右手の平にのせてころがし、俵のように整えます。

左手にマグロをのせ、山葵をつけ、その上に右手の寿司飯をのせます。

親指と人差し指で形を整えた後、右手に移動しながら左手にひっくり返すと出来上がり。
右手の人差し指と中指を出来上がったにぎり寿司の上に置き、「ワン、ツー、スリー、らっしゃい!」と大声で唱えます。

空の器に、左側から並べていきます。

このような手順で、マグロ、イカ、鮭、エビ、シメサバをにぎっていきます。

~寿司学校 1~

2018-11-08 10:12:43 | Weblog
~寿司学校 1~


寿司の作り方を学ぶため、我々一行は「寿司学校」の二階へと上がって行きました。

先ずは手お、綺麗に洗います。

実技室に入ると、テーブルの上には大きな空の器、桶に入った寿司飯、マグロ、イカ、鮭、エビ、タマゴ焼き、シメサバ、小さなカップにイクラが入ったトレーが置かれています。
その横に小さな計量器や山葵、ノリが入った容器も置かれていました。

椅子の背に掛かった真っ白なハッピを羽織り、テーブル上の防止を被ると一人前の寿司職人が出来上がり。

アルコールで手を消毒した後、薄い手袋を履きます。

これから、講師の支持に従って、にぎり寿司を一人前作っていきます。