花の栽培手帳

長年植物との出会いの中で得た栽培のポイントや、話題を書いています。

~稚内の旅 プロローグ 3~

2016-05-19 08:13:43 | Weblog
~稚内の旅 プロローグ 3~


四日目はレンタカーを借り、日本最北端の宗谷岬、サロベツ原野を観光しながら最北の温泉、豊国温泉で宿泊します。
この一体は泥炭地帯なので、温泉にはうっすらと油が浮いているようですが、これも又、趣があります。

五日目は近くを散策しながら、稚内から羽田まで飛行機で帰路に着く予定です。
この一体は天候によって霧が発生しやすく、しばしば飛行機が飛ばないことが起きるので、計画通り進むかどうかわかりません。

トラベルはトラブルとも言われ、時にハプニングが起きるので、これも旅の楽しみの一つです。

※ 「稚内の旅」とは別に来週函館から小樽を訪れることになっています。

このため、しばらく休みとなり、後日、レポートをご紹介させていただきます。


~稚内の旅 プロローグ 2~

2016-05-18 16:38:24 | Weblog
~稚内の旅 プロローグ 2~


二日目は札幌から稚内までJR北海道の特急「スーパー宗谷」で、広大なさろべつ平原を眺めながら6時間の列車の旅を計画していました。
ちょうど一ヶ月前の発売開始日に緑の窓口へ買いに行きましたが、なぜか指定席だけでなくグリーン席まで全て売り切れています。
「スーパー宗谷」は午前と午後の一日二本しか走っていません。
その日の内に稚内から礼文島まで渡りたいので、予定時刻に稚内に着かねばなりません。

札幌から稚内まではバスも走っています。
バスのチケットを手に入れるため、急いで観光社を訪れましたが、こちらはまだ十分席が残っていました。
ほっと一安心。

三日目はレブン島観光。
この時期は沢山の花々が咲いているので、ガイドに島のあちこちを案内していただく予定です。

その夜は稚内に戻って宿泊。

~稚内の旅 プロローグ 1~

2016-05-17 14:32:40 | Weblog
~稚内の旅 プロローグ 1~


今回訪れる稚内は親友のAさんの出身地です。

冬季は猛烈な寒さに襲われ、雪が手についたり靴に入っても、さらさらに凍っているので、払えばすぐに落ちてしまうと語っています。

この時期に入ると、毎日どんより曇り、耳がちぎれるくらい冷たいブリザードが一日中吹き続くようです。

今回、このような彼の故郷を訪れることになりました。

もちろん、真冬でなく、北海道で最も美しいと言われている花のシーズン、6月上旬を予定しています。

今日では本州から北海道へ行くには飛行機が主流になっていますが、我々は東京から北海道新幹線に乗って青函トンネルを抜け、新函館北斗へ向かいます。
その後、函館観光を行い、札幌で宿泊。

~アイホンSEの話題 2~

2016-05-16 08:56:23 | Weblog
~アイホンSEの話題 2~


やっとアイホンSEが手に入りました

アイホンSEは3月31日に発売されました。
3月下旬、予約しておいたのが、5月上旬やっと手に入りました。

画面サイズはアイホン5と同じ4インチですが、シリの反応がとても敏速です。
電話の呼び出し、ミュージックのシャッフルの対応もすばやくなりました。

電話の音声もなめらかになった感じがします。

ちょっと驚きです。

よいことばかりではありません
今、一つ問題が起きています。

アップルストアーで買い物をしようと中に入っていくと、「10代の友人の名前」、「なりたい職業」、「両親が出会った場所」を尋ねてきます。

どうやら、このキーワードは最初にアイホンを手に入れた時に設定したようです。

入力したことも忘れてしまったので、どのように設定したか全く覚えていません。

これをクリアしなければ、有料アプリの購入が出来ないので困っています。

このメッセージはアイホンSEが私のものだと確認するため、機種変更した時に最初だけ現れてくるようです。

~天王山登山 4~

2016-05-15 08:42:18 | Weblog
~ 天王山登山 4~


名神高速道路の天王山トンネルの入り口に近づくと、山道がコンクリート道に変わってきたので、大変歩きやすくなりました。

2時40分、水無瀬の滝に到着。
ひっきりなしに走る車の騒音を聞きながら水無瀬の滝に近づくと、涼しい風が吹いてきます。

名神高速道路の下に作られた長い隧道を通り抜け、JR山崎駅に向かって歩くと、あちこちに赤や白、ピンク色のツツジの花が咲いています。

広大なサントリーの山崎工場が延々と続いています。

3時30分、今朝、出発したJR山崎駅に到着。


※ 写真は水無瀬の滝の画像です。

来月の登山は六甲山 アジサイ園の探訪を予定しています。


~天王山登山 3~

2016-05-14 11:40:34 | Weblog
~天王山登山 3~


一時間程休んだ後、左右に竹林が広がる山道を下って行きます。
笹野葉が沢山積もって、まるで絨毯のようになっていました。

山道には太い根が横たわっているので滑る恐れがあり、気をつけねばなりません。

大きな木の枝が山道まで伸びています。
Hさんは邪魔になる枝を選定鋏で切り落として行きました。

狭い山道は急傾斜な岩道に変わってきました。
岩に苔が生えているので、慎重に下らないと滑ってしまいます。

下の方から名神高速道路を走る車の音が絶え間なく聞こえてきます。

山道は少し平な所と急傾斜な下り坂が交互にやってきます。

甘い花の香りが匂ってきました。
紫色を帯びたピンク色のヤマツツジの可憐な花が咲いています。

徐々に、高速道路を走る車や電車の音が近づいてきました。

~天王山登山 2~

2016-05-13 08:39:20 | Weblog
~天王山登山 2~


再び山道を上がって行くと、次々と妄想竹の竹林が現れてきます。
竹薮の中では、あちこちから大小のタケノコが顔を出していました。

11時、酒解神社(さかとけじんじゃ)に到着。
大山祇神(おおやまつみのかみ)がおまつりされていましたが、古い建物がかなり痛んでいるようです。

11時15分、天王山(270m)の頂上に到着。
1m余りの細い角棒が頂上を表すように立っていました。

頂上付近の狭い広場では子供連れの家族など、沢山の人々が弁当を広げています。

少し休んだ後、11時20分、再び十方山に向かって出発。

竹林の中に入らないよう、太い竹を何本も組み合わせて柵が設けられています。

12時5分、十方山(じゅっぽうざん 304m)に到着。
他のグループはだれも見当たらないので、この場所で昼食をとることになりました。

~天王山登山 1~

2016-05-12 08:19:42 | Weblog
~天王山登山 1~


羽柴秀吉が、織田信長を討った明智光秀を仇討ちする「山崎の戦い」では、天王山は戦略上、重要な場所として、互いに争奪の地になりました。
今でも天下分け目の天王山」と言われています。

Yグループの22名のメンバーは天王山の頂上を目指して10時、JR山崎駅を出発。

左右に家々が建ち並ぶ急傾斜な坂道を登り、10時20分、「山崎の戦い」で秀吉軍の本陣になった宝積寺(ほうしょうじ)に到着。

リックサックにロープをつけ、靴のヒモを閉め直し、準備が整いました。
今日、私をサポートしてくださるのはHさんです。

さわやかな五月晴れの中、10時25分、宝積寺の境内を出発。
小鳥の鳴き声を聞きながら、整備された山道を登って行きました。

少し上がると不揃いな段がしばらく続き、そこを過ぎると歩きやすい山道に変わり、旗立山展望台に到着。

※ 写真は旗立山展望台から眺めた風景です。

~田起こしの話題 3~

2016-05-10 14:45:13 | Weblog
~田起こしの話題 3~


● ここでは現在行われている田起こしについてご紹介しています。

今ではほとんどの農家がトラクターで田を起こすようになっています。

15馬力以下のものは乗用耕運機とよばれ、それ以上のものをトラクターとよんでいます。

当初は15馬力前後のものが主流でしたが、田の区画が大きくなると、ほとんど20馬力以上のもので耕すようになってきました。

トラクターや田植機、コンバインなど農機具一式を揃えると大変効果になります。
又、農家の高齢化も進み、請負農業が多くなっています。

このような状況から、稲作では採算がとれ難くなり、不便な場所にある田や小さな田は放置され、雑草が生い茂っています。

~田起こしの話題 2~

2016-05-06 15:51:34 | Weblog
~田起こしの話題 2~


● ここでは田を耕運機で耕していた当時の様子をご紹介しています。

この地域も1950年代の終わりから耕運機が導入されるようになってきました。

牛で耕すのに比べると画期的な機械なので、忽ち、あちこちの村々へと伝わっていきました。
大変高価なものなので、二軒の農家が互いに金を出し合って「共有」で買う家が多くありました。

我々が手に入れた耕耘機は6馬力の灯油エンジンを搭載した標準的な機種で、始動時はガソリンですが、しばらく経つと灯油に切り替えます。

その後、二代目の耕運機はディーゼルエンジンになりましたが、基本的な形状は当時とほとんど変わりません。

大きな鍬を使って人が畑を耕していましたが、耕運機が手に入ると畑もこれで耕すようになりました。

耕運機のロータリー部を外し、牽引車をつけると、野菜や藁、堆肥などを運ぶことが出来ます。

中、高校生の頃、春休みになると、弟と二人で全ての田や畑を耕しました。
ゴールデンウイークはちょうど田植えの準備作業の真っ最中で、耕運機に鉄の車輪をつけ、まんがかきや仕上げ作業をするために、泥田を歩き回ります。
一日中、この作業を行なうと、夕方には足が疲れて棒のようになってしまいました。