花の栽培手帳

長年植物との出会いの中で得た栽培のポイントや、話題を書いています。

~ユーチューブの話題 6~

2021-03-09 08:35:02 | Weblog
~ユーチューブの話題 6~


まだ、動画撮影の失敗話が続きます。

固定装置を使って部屋で撮りました。

問題点はなさそうですが、どうしても、タンスや襖が写ってしまいます。
これでは、あまりにも生活感が出てしまいます。

やはり、事務所で撮るのが一番いいかな。

歌詞を間違えた所はないし、まあ、これでいいかな。
フェイスブックに投稿、Yさんに画像を確認してもらいました。
「小さくて読めないけれど、なんか、携帯電話番号みたいなものが写っているよ」とのことです。
拡大すれば読めるので、すぐに削除。

友人に、三脚をうまく撮れるように固定してもらいました。
そこにスマートホンをはさむと、ネジなので、どうしても動いてしまいます。

一人で撮った画像を、翌日従妹に見てもらうと、右手だけしか写っていないようです。
もう一つの動画には、首から上が写っていません。

こんなことから、やはり、固定式が一番よさそうです。
その中から、一枚の動画をフェイスブックに投稿しました。

71歳、全盲の視覚障碍者が歌うウクレレ
やっと、コードと曲を覚えることが出来ました。
アイミョンの「マリーゴールド」♪

なんと!20人の方からコメントをいただき、140以上のいいねがありました。

まだまだ、問題点は沢山ありますが、少しだけ頑張ってよかった。

※ユーチューブで「暗闇の風景 マリーゴールド」と検索してみてください。

~村里の風景 キツツキ~

2021-03-08 10:14:03 | Weblog
~村里の風景 キツツキ~


雨上がりの早朝、神社参拝に出かけました。

昨日の雨に洗われ、澄み切った空気の中、あちこちの里山からウグイスの鳴き声が聞こえてきます。

神社には、御神木の樹齢800年の大ケヤキが生えています。

その方向から、電動ハンマーのような音が聞こえてきました。
どうやら、、キツツキが、木を打っているようです。
キツツキはこのようにして、餌になる、木の中に住んでいる虫を探しているようです。

参拝が終わり、帰路につきました。
頭の上を、大きな鳴き声を立てながら雉が飛んで行きます。
今までに、雉の一声を聞いたことはありますが、こんな風景に出会ったのは初めてです。

今朝は、いろんな珍しい出来事に出会いました。


~梅の話題 3~

2021-03-04 10:30:00 | Weblog
~梅の話題 3~


● 今回は栽培についてまとめました。

庭や鉢植えで花を観賞する目的と、実の収穫をする場合とは大きく分かれます。

★ 植木鉢で栽培する場合。
植木鉢で梅の盆栽を管理する場合は、少ない用土に植わっているので、灌水に十分気をつけねばなりません。

毎年同じ鉢で栽培を続けていると、根が詰まってしまう恐れがあります。
3から4年に一度、植え替えることが大切です。

根が詰まってしまった場合は、植え替え時に、少し根を取り除くと、新しい根が伸びてきます。

▽ 鉢に植わった梅の盆栽に沢山の花をつける方法
夏季、葉が内側に丸まるまで潅水をひかえると、梅が危機感を持って花蕾を多く着けるようになります。
この時、極端に水を切り過ぎると枯れる恐れがあるので注意が必要です。

※ 写真はピンクの花が咲いている梅の画像です

~梅の話題 2~

2021-03-03 16:04:11 | Weblog
~梅の話題 2~


★ 盆梅
毎年早春を迎えると、梅の古木を鉢で栽培した盆梅展が、滋賀県長浜市や奈良市菅原神社、大和郡山市などで行われています。

ここに展示されているような見事な盆梅ばかりでなく、一般の花屋には我々にも手軽に手に入る梅の盆栽が並んでいます。
その中で、幹が太く、多くの枝先に沢山の蕾がついたものを選ぶことが大切です。

正月に飾る石台(セキダイ)は、梅の盆栽を中心に、松や笹、福寿草などと奇石をうまく組み合わせ、苔を張り、仕上げに白砂を敷いて日本庭園のミニチュアを作ります。
石台は、梅の豪華さによって価値が決まりますが、梅の盆栽はそれだけでも観賞価値があります。

★ しだれ梅
梅にも桜のように枝が垂れ下がる「しだれ梅」があります。
垂れ下がった枝枝に、沢山の花が咲くととても豪華ですが、垂れる種類は古くから家系が衰退するのを憂み嫌い、一般家庭ではほとんど見かけることがありません。
主に寺院などに植えられ、三重県津市にある「結城神社」には、見事なしだれ梅が沢山咲いていました。

以前、しだれ梅の鉢植えを手に入れたことがあります。
ところが、しばらく経つと、しだれていた枝先が立ち上がってきました。
どうやら、一般種類の梅の枝を無理に引き下げていたのでしょう。

~梅の話題 5~

2021-03-02 08:28:34 | Weblog
~梅の話題 5~


今年も大和郡山市では、郡山城 追っ手門会館の盆梅展が、3月10日まで開催されています。

ここでは以前、「郡山城 追っ手門会館」の盆梅展」を訪れた時の様子をご紹介しています。

入口で入場券を買っていると、大きな鉢に植わった梅の古木から、ほのかに甘い香りが匂ってきました。

私は花を愛でることが出来ないので、係員の許可を受け、古木に軽く触れてみると、でこぼこした幹から伸びた枝に沢山の花が咲いていました。

同行者に説明してもらうと、次々展示されている盆梅には白や赤、紅、ピンクの花々が沢山咲いているようです。

桜の花には全く匂いを感じませんが、梅の花から上品な甘い香りが匂ってきます。

背の高いものや太い幹の盆梅、見事なしだれの盆梅などが数多く並んでいる中を進むと、甘い香りや優しい香りが漂ってきます。

「春のいぶき」と名づけられた花からはなんとも上品な香りが匂ってきますが、中には全く匂いのしないものもありました。
花色と同じように、香りもそれぞれによって大きな違いがあるようです。

梅の香りを味わいながら、一足早く春の訪れを感じました。

※ 写真は真っ白な花が沢山咲いているしだれ梅の画像です。

~梅の話題 1~

2021-03-01 15:43:29 | Weblog
~梅の話題 1~

少し標高が高いこの地域では、梅の花が満開の状態です。

梅(ウメ)はバラ科サクラ俗の落葉樹です。
庭や鉢植えで花を観賞する種類と実を採取する種類に大きく分かれます。

早春になると、白やピンク色の5弁の花びらが開き、咲き終わると小さな実が成ります。

その後、新芽が伸び、葉は先がとがった卵形で、周囲が鋸歯状になっています。

緑色の実は徐々に大きくなり、2cmから3cmのほぼ球形で、6月頃になると黄色く熟してきます。
熟す前の青い梅を採取し、ウメボシや梅酒に用いられます。

★ 梅の品種
梅は、古くから各種の交配が進み、今では300種以上の品種があります。
ここでは、主な3系統の種類をまとめました。

○ 野梅系(ヤバイケイ)
中国から入ってきた野梅で、原種に近く、枝や葉が小さくて花にとてもよい香りがあります。

○ 緋梅系(ヒバイケイ)
野梅系から変化したもので、花色は紅や黄色で、主に庭園樹や盆栽に使われています。

○ 豊後系(ブンゴケイ)
梅とあんずの雑種で葉が大きくよく育ち、花色はあんずに近くピンク色が多くあります。

※ 写真は白梅の画像です。