~しめ縄の話題 3~
一般家庭の玄関に掛かっているしめ縄は、中央部に芯が入って太くなっています。
先ず、稲藁を取り去った袴で、長さ10cm、10円玉ぐらいの太さの芯を三個作ります。
芯の大きさは、それぞれの縄の太さや長さによって変化します。
先ず、穂先を揃えます。
縛った藁の首元を左足で押さえ、均等に藁を三分割します。
二つの藁を持ち、芯を包み込むようにしながら、左方向にひねっていきます。
包み込むと、残りの部分は編んでいきます。
こうして、二本の縄を編み上げ、残り一本を加えて編むと、しめ縄が出来上がります。
豪華なしめ縄を作る場合は、沢山の藁を使って太い芯で編んだ先端部に稲穂を着けます。仕上げのひげ切りも丁寧に行います。
三か所に垂れをつける場合は、穂先を前面にして縄とのバランスを考えながら切り揃えます。
豪華なしめ縄の垂れは、細縄で房を作ったものを同に縛り付けます。
しめ縄に、ウラジロ、和紙で作った御幣、橙を着け、みずひきで縛ると出来上がります。
安価な物には、橙やコウジミカンの代わりに、葉付きミカンが用いられています。
今年採れた新しい緑色の藁で編んだしめ縄に、ウラジロ、御幣の白、橙、それぞれの色彩で、新年をお迎えします。
。
一般家庭の玄関に掛かっているしめ縄は、中央部に芯が入って太くなっています。
先ず、稲藁を取り去った袴で、長さ10cm、10円玉ぐらいの太さの芯を三個作ります。
芯の大きさは、それぞれの縄の太さや長さによって変化します。
先ず、穂先を揃えます。
縛った藁の首元を左足で押さえ、均等に藁を三分割します。
二つの藁を持ち、芯を包み込むようにしながら、左方向にひねっていきます。
包み込むと、残りの部分は編んでいきます。
こうして、二本の縄を編み上げ、残り一本を加えて編むと、しめ縄が出来上がります。
豪華なしめ縄を作る場合は、沢山の藁を使って太い芯で編んだ先端部に稲穂を着けます。仕上げのひげ切りも丁寧に行います。
三か所に垂れをつける場合は、穂先を前面にして縄とのバランスを考えながら切り揃えます。
豪華なしめ縄の垂れは、細縄で房を作ったものを同に縛り付けます。
しめ縄に、ウラジロ、和紙で作った御幣、橙を着け、みずひきで縛ると出来上がります。
安価な物には、橙やコウジミカンの代わりに、葉付きミカンが用いられています。
今年採れた新しい緑色の藁で編んだしめ縄に、ウラジロ、御幣の白、橙、それぞれの色彩で、新年をお迎えします。
。