花の栽培手帳

長年植物との出会いの中で得た栽培のポイントや、話題を書いています。

~ウクレレの話題 糸~

2020-07-31 15:36:05 | Weblog
~ウクレレの話題 糸~


★、今、中島みゆきの「糸」を練習しています。

前々から、「糸」はとてもいい曲だから練習するように言われていたのですが、中々その気になりませんでした。

私は楽譜を読むことが出来ないので、曲が弾けるようになるにはコードと歌詞を覚えねばならず、中々ふんぎりがつきません。

Yさんが、中島みゆきの「糸」のコードをメールで送ってくれました。
こうなると、いよいよ取り組まねばならなくなりました。

「なぜ、巡り合えたのか」のコード、「C」「F」「C」から覚え始めます。

とても素晴らしい曲です。

やっと、一番を覚えました。

次は二番です。

深い文句で、なんか、持って回ったような歌詞なので、中々頭に入っていきません。

皆さんに好まれる歌は、なんとも言えない味わいがあります。

アルペジオでしっとりと弾く練習を続けています。

何度も何度も、歌いこなすと味わいが深くなっていく感じがします。
まさに、練習って言う意味をよくかみしめたいと思います。

~温泉めぐり 黄金崎 不老ふ死温泉~

2020-07-30 15:21:51 | Weblog
~温泉めぐり 黄金崎不老不死温泉~


黄金崎不老不死温泉(こがねさきふろうふしおんせん)は、青森県西津軽郡深浦町舮作にある温泉です。

広大な岩の波紋が畳敷模様に広がる「千畳敷海岸」の風景を観賞後、「黄金崎不老不死温泉」に向かって出発。
ポツリポツリと雨が降り始めてきました。

※ 写真は千畳敷海岸の画像です。

「不老ふ死温泉」の駐車場に到着するころから、かなり雨が降り出してきました。

この温泉は、もともと海岸にわずかに湧いていた所に、地下200mまでボーリングしたところ、自噴したようです。

入湯料を払って、先ず、屋内の温泉に入りました。
湯の色は、最初透明をしていますが、含まれる鉄分が酸化して濃い茶褐色に変わっていきます。

海岸近くの露天風呂に入るには、もう一度服を着て、雨の中を歩かねばなりません。
露天風呂には、どこにも建物は見当たりません。
服を着替える所にも屋根がないので、脱いだ衣服を大きなポリ袋に入れました。

かなり塩分濃度が高いので、口に含むと塩辛く感じます。

雨に濡れながら、露天風呂に漬かりました。
2m先の海岸には、大きな岩がいくつもころがっています。

雨が降る中、服を着るのが一苦労。
浴槽を出ると、タオルで拭いても拭いても雨ですぐに濡れてしまいます。
足元がビショ濡れなので、慎重にズボンを履かないと、裾がずぶ濡れになってしまいます。

これで不老不死の効果があれば、苦労して入っただけのことはあるんだけど。

~スイカの話題 2~

2020-07-29 10:32:08 | Weblog
~スイカの話題(2)~


スイカの形状には、丸型と楕円型があります。

たまに、黒部スイカなど楕円形のスイカを見かけますが、九州や鳥取県などスイカの産地では主に丸型のスイカが生産されています。

「大和スイカ」とよばれるように、以前は奈良盆地でスイカの栽培が沢山行われていました。
その影響を受けて、今日では、実の生産から採種に代わり、スイカの種で有名な種苗会社がいくつもあります。
種苗会社では品種改良が進み、年々甘みが増してとてもおいしくなってきました。

楕円形のスイカは、円形を横に引き伸ばしたような長楕円形をしています。
今までは球形のスイカしか見たことがなかったので、珍しいのでおいしそうに感じました。
ところが、私は、まだ一度も楕円形のスイカで甘くておいしいものに出合ったことがありません。
ロサンゼルスやサンフランシスコでこのタイプのスイカを食べたことがありますが、水分を多く含んでいますが、甘みがありません。
タイ国でもこの系統のスイカを食べましたが、水より少し甘いくらいです。
どうやら、このような暑い地方ではスイカは水分補給が目的なので、甘みを抑えているようです。

一度、このタイプのスイカの種が手に入りました。
栽培はとても簡単で、ラグビーボール状の実が沢山成りましたが、だれも食べません。

~温泉めぐり 湯瀬温泉~

2020-07-27 14:04:03 | Weblog
~温泉めぐり 湯瀬温泉~


湯瀬温泉(ゆぜおんせん)は秋田県 鹿角市八幡平字湯瀬にあり、50℃の湯が沸き出ています。

下風呂温泉をあとに、我々一行は陸奥湾を南下、有名な浅虫温泉郷を通り過ぎ、「ねぶた会館」を見学しました。

弘前市内を通り過ぎ、十和田湖に向かいます。

※ 写真は弘前城の画像です。

十和田湖に到着。
十和田湖は青森県から秋田県にかけて広がっている、広大な湖です。
火山火口にできたカルデラ湖のため、魚類はほとんど生息していませんでした。

和井内貞行らによって、ヒメマスの最初の放流が行われました。
その後、稚魚の放流が続けられ、今ではヒメマス、ニジマス、イワナ、サクラマス、コイ、フナなど、数多くの魚類が生息しています。

車で湖畔を一周した後、湖から唯一流れ出ている奥入瀬渓流へ行きました。
渓流のせせらぎを聞きながら遊歩道を歩きます。

今夜の宿は湯瀬温泉です。
急な坂道の狭い道路に入ってきました。

米代川沿いに温泉地があり、川瀬から湯が湧出していたので、湯瀬温泉とよばれるようになったようです。

湯瀬温泉の湯量はあまり多くないので、5軒の旅館と我々が泊まるホテルが建っているだけで、ひっそりした温泉郷です。

今日は一日中車に乗っていたので、温泉に浸かって疲れをとりました。

~スイカの話題 1~

2020-07-26 09:01:38 | Weblog
~スイカの話題 1~


今年はまだ梅雨が空けないので、農家の友人は日照不足でかなり苦戦しています。
果物や野菜など農作物は太陽の光の蓄積によって、糖度や歯ごたえが生まれてきます。

今回は、スイカの話題をまとめましたが、今年は日の当たりが悪いので、多分甘味が少ないことでしょう。
でも、徳農家と言われている人たちは、このように栽培が難しい年でもおいしいスイカを作っておられます。。
それには、並々ならない研究と研鑽を積み重ねておられることでしょう。

西瓜(スイカ)は、文字に瓜の字が入っているように瓜類の仲間です。
実の形にも、球形、楕円形などがあり、表面の模様にも緑に黒の縦縞や、緑色の無地があります。
大きさにも大玉や小玉、実の色にも赤や黄色に分かれています。
私の好みですが、やっぱり、スイカは赤い色の方が甘さを感じます。

タネナシブドウのように、一時タネナシスイカがはやりましたが、最近全く見かけなくなりました。

★ スイカの栽培
スイカを、昨年栽培した同じ圃場に植えると、連作障害が生じます。
そこで、これを防ぐために接木を行います。

接木の台木には、ナンキン又はカンピョウを使います。
カンピョウの台木より、ナンキンの台木の方が栽培はし易くなりますが、私の経験では、なぜか、ナンキンの台木に接木したスイカの実は皮が厚く、特に初成りの場合が顕著で、中央部に筋が入るものが出来ます。

スイカやナンキンなど、実の成る野菜を栽培する場合、窒素肥料を与え過ぎてつるや株ばかり大きくなり過ぎると、実の成りが少なくなってしまいます。

~温泉めぐり 下風呂温泉~

2020-07-25 08:30:27 | Weblog
~温泉めぐり 下風呂温泉~


下風呂温泉郷は、本州最北端の、青森県下北半島 風間浦村の海沿いにあります。
作家の井上靖が、「海峡」の終局を執筆した所です。

我々一行のレンタカーは、下北半島の中央部にある恐山に向かいました。

恐山は、カルデラ湖である宇曽利山湖(うそりさんこ)を囲む外輪山と、円錐形の火山一体に広がっています。

地獄付近には火山性ガス(亜硫酸ガス)が充満しているので、特有の硫黄臭が臭ってきました。
火山ガスの影響で、恐山霊場には、鳥がほとんどおらず、草木も生えていません。
又、川や池にも魚などの生物は全く見当たりませんでした。

霊場内には多数の積み石が置かれ、沢山の風車が回っています。

津軽海峡を右手側に見ながら、山が迫ってくる狭い道路を下風呂温泉に向かって走りました。

下風呂温泉郷に着くと、潮のかおりとイオウの臭いが鼻をついてきます。

観光パンフレットによると、幾百年ものあいだ湯治場として地元の人たちに親しまれてきたようです。
早速温泉に入りました。
屋ねが付いた露店風呂に入ると、周りは2m以上のコンクリート壁に囲まれ、窓のようになった所から外気が入るようになっています。
冬場には、かなり雪が積もるのでこのような構造になっているのでしょう。

それぞれの温泉が、地域によっていろんな形状をしています。

入浴後、地元名産のあんこう鍋で舌鼓を打ちました。

※ 写真は寒い地方でよく見かけるナナカマドの画像です。
ナナカマドとは、七度も燃やさねばならないので、このような名前がついたようです。

~村里の風景 ヤマユリ~

2020-07-24 09:03:57 | Weblog
~村里の風景 ヤマユリ~


7月下旬に入り、いつもの年ならば、もう梅雨が空けているところですが、あれだけしっかり降ったのに、天気予報によると、来週もまだ雨の日が続くようです。

このような朝、ラジオ体操が終わったので、すっきりした気分で散歩に出かけました。
梅雨の晴れ間、少し湿度は高い感じですが24℃、ちょうどいい気温です。

なんの花か判りませんが、どこからともなく花の香りが漂ってきます。
沢山の小鳥の鳴き声が聞こえてきました。
ウグイスが、まだ、ホーホケキョと泣いています。
来月に入ると、あの鳴き方は聞こえなくなることでしょう。

あれだけ賑やかだったカエルの鳴き声は、聞こえなくなってしまいました。

山裾にさしかかると、甘い香りが匂ってきました。
一歩ずつ歩を進める度に匂いが強くなってきます。
ヤマユリの花が咲いていました。

※ 写真は真っ白なヤマユリの花の画像です。

離れても、まだ匂いが続いています。

騒がしくセミが鳴いています。
でも、なんとなく弱弱しい感じがします。

梅雨が空けると、村里にも又、暑い夏がやってくるのでしょう。

~ユリの話題 オニユリ~

2020-07-23 09:15:55 | Weblog
~ユリの話題 オニユリ~


オニユリの花は、他のユリより少し遅く、8月に入ってから咲き始めてきます。

太い茎は、1.5~1.8m程、真っすぐに伸びます。

赤味を帯びた濃いオレンジ色の大きな花を数輪咲かせます。
花びらは船のイカリのような状態に外側に大きく反転します。
花びらの内側に、黒褐色の斑点が着き、他のユリと違って、少し毒々しい感じがあるので、いかにもオニユリと言う名がふさわしい花形をしています。

オニユリにはほとんど種が着きませんが、各葉の付け根に黒紫色の「むかご」が一個ずつ出来るので、沢山着いてきます。

ムカゴはユリの球根を小さくしたような形をしていますが、これを植えると、数を増やしていくことが出来ます。

オニユリの球根は食用にも出来ます。
茶碗蒸しなどに入っていると、ちょっと風味があって、一味違いが生まれてきます。

小学生の時、夏休みの絵日記に書くことがなくなったので、裏山の土手に生えているオニユリを書きました。
なんとも、あの毒々しいオニユリの花色が、今も思い浮かんできます。

※写真はオニユリの画像です。


~温泉めぐり 湯の川温泉~

2020-07-22 11:11:04 | Weblog
~温泉めぐり 湯の川温泉~


函館市にある湯の川温泉は、登別温泉、定山渓温泉とともに北海道三大温泉郷のひとつに数えられています。
日本の温泉百選にも選ばれ、海岸沿いに湧き出ている名湯です。

我々は予定していた時刻に湯の川温泉に到着。

夕食を終え、7時になったので、函館山からの夜景を見に出かけました。

ロープウェイに乗車。

沢山の人々を掻き分けながら展望台から眼下を眺めると、あちこちにオレンジ色の灯が整然と灯っています。

※ 写真は函館山の眼科に広がる夜景の画像です。

混雑の中、聞こえてくるのは東アジア系の言語ばかりで、他国にきたような感じです。
この時に比べて、今は閑散としていることでしょう。

下りのロープウェイを、沢山の人々と共に、会談に並んで待ち続けました。

再び宿に戻り、温泉の湯を浴びると、今日の疲れが少しずつとれていきました。

~ユリの話題 コオニユリ~

2020-07-21 08:38:30 | Weblog
~ユリの話題 コオニユリ~


コオニユリは、ユリ化の球根植物で、7月下旬から花が咲き始めてきます
このユリは花の観賞より、主に球根の食用目的に栽培されています。

我が家の庭の一角に、茎高40cmのコオニユリが10株生えています。
これは、5年前に、知人から食用にもらった球根の残りを、数個庭に植えたものです。

いつの間にか少しずつ増え、沢山生えてきました。

※ 写真は濃いオレンジ色の花が咲いているコオニユリの画像です。

コオニユリは濃いオレンジ色の花を咲かせます。
花の大きさは名前の通り、オニユリより小ぶりで、オニユリと同じように、花びらはいかり状に大きく反転します。

ユリ根の90%以上は北海道で栽培されています。
中でも真狩村では花用、食用のユリ根生産が最も多く行われています。

食用のユリ根の種類は、主にコオニユリが中心ですが、オニユリやヤマユリも食用にすることが出来ます。

昔は、これらを食用や漢方薬として使われていました。

球根を肥らせるには、3から5年もかかるので、気の長い栽培期間が必要です。