スターダム1周年記念大会は札止めで終了しました。この動員数は単なる勢いなのか、それとも人気が定着したものなのだか、まだ実感が湧きません。メインの美闘陽子vs世Ⅳ虎はスターダムの黄金カードであり、1年ぶり2度目のシングル対決。スターダムのシングルマッチは結構、1度しか行っていない試合が多くまだまだプレミア感がありますね。カードの切り時って重要で、こうして1年ぶりだったりするだけで黄金カードになっていくのです。美闘は新調したブルーのコスチュームで登場し、今年のやる気が見えました。試合は世Ⅳ虎が勝ちましたが、二人は生え抜きのいいライバルです。いつの日か赤いベルトを賭けてこの二人が闘う日が、ある意味スターダムの新たなスタートだと思っています。
デビュー戦の翔月なつみはトリッキーな動きとひたむきさが良かったですね。それから宝城カイリの闘志も素晴らしいけれど、はるか悠梨の弾けっぷりは凄いものがあります。新人デビューのラストを飾る安川惡斗にも期待がかかって当然でしょう。AMA、須佐えり、鹿島沙希はいずれも10代の若さはありますが、ちょっと危なっかしい。二つの世代が絡むとどんな化学反応が起きるのか…今日は長い興行でグッズ売店の時間が切迫してしまった。これは反省点。次は進行を早める策を投じます。予告するとリングイン・コールで時間の短縮をしようかと。まあ、いろいろ考えていくしかない。今週の金曜日（少し後になりますが…）に3大会分の主要カードを発表できると思います。お楽しみに！
