ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

番外編 写真専門学校

2009年05月25日 09時57分41秒 | ROSSY's HISTORY
 私は写真の専門学校出身だったが、特にカメラマンになりたかったわけではなかった。高校を卒業後、大学に行ける当ても無く、仕事をする気もなく…1歳年上の友達が専門学校に通っていたため、私も真似て入学したわけだ。学校の名称は東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)といい、水道橋と御茶ノ水の間に位置していた。「御茶ノ水で石を蹴ると、カメラマンの卵にぶつかる」と先生が言っていたほど、カメラマンを夢見た青年は多かった。専攻は商業科と報道科があり、商業科はスタジオ撮影中心で、報道科は野外撮影が主だった。私は報道科を選んだが、それは単にスポーツ写真を撮りたかったからだ。
 授業は撮影だけでなく、文章の書き方、レイアウトなどもあった。講義には当時、女性誌で活躍していた須藤甚一郎氏(現・目愚区議会議員)もいた。私は撮影よりも、文章を書いたり、レイアウトしたりという時間が好きだった。専門学校だから2年間通うのだが、2年生になると雑誌のアルバイトを始めたり、全女でカメラマンの仕事が入ってきたから、後半はほとんど学校に行かなくなったのだ。「もう卒業出来なくてもいい!」という覚悟でいた。なぜかって?それは卒業しても、カメラマンとして即、働ける仕事は皆無だったからだ。仕事は自分で探さないと無いのが実情だったのだ。幸い私は全女に入社することが出来た。今回は1年から2年に上がるときに提出した進級制作を公開します。今見ると、もう少し表情や、違う角度から撮ったら良かったと思う。もう33年前の作品なのだ。
  
▲進級制作は5枚の組み写真だった。
 
▲内容よりも目立ちたかったからテニスのクリス・エバートを選んだ。

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