■ ポルトガル 対 フランス |
■ ポルトガルの攻撃とフランスの守備 |
前半32分:アンリ(フランス)がカルバーリョ(ポルトガル)に足を掛けられてPK。PKをジダンが決めて、先制しました。
フランスは、“4-2-3-1”のシステム。フランスの特徴は、CBがテュラム、ギャラス、ボランチがビエラ、マケレレと最強の中央の守備。ポルトガルも同じ“4-2-3-1”のシステム。ポルトガルの攻撃の特徴としては、両サイド、C・ロナウド、フィーゴでした。ポルトガルは、フランスの中央を崩しての攻撃は、難しいと考えたでしょうし、自分達のストロングポイントである両サイドのC・ロナウド、フィーゴの所を起点として攻撃をしようと思ったのでしょう。
◆ 裏目に出たポルトガルのシステム
先制したフランスは、これまでの試合でも同様なのですが、両SBがほとんど攻撃に参加しません。ポルトガルとしては、得意の攻撃の狙い目(C・ロナウド、フィード)のサイドが押さえ込まれている状態でした。
つまり、フランスの両SBが上がらないので“SBの上がったスペース”をポルトガルは狙えませんでした。さらに、中央のデコにもビエラ、マケレレといましたので、はっきり言って試合から消えていました。
それでも、フランスの右サイド(サニョル)は、C・ロナウドのドリブルにより仕掛けクロスを上げるシーンもありましたが、結局、1トップのパウレタでは、フランスのCB2枚には、太刀打ち出来ませんでした。この辺は、徹底していたフランスでした。
また、フランスは、攻撃をする時もDF4枚とボランチの2枚は、攻撃に参加しないので、ポルトガルがカウンターを狙っても目の前には、フランス守備陣の壁が・・・結局、ポルトガルの攻撃は、失点後“手詰まり状態”でした。これが約60~70分間ずっと続いたと言っても過言ではありませんでした。
ポルトガルは、2トップにするべきだったかもしれません。
パウレタの1トップだけでは、心もとない状態でしたし、フランスのDFにすれば、パウレタの1トップは、ほとんど脅威がなかったでしょう。2トップにすることにより、デコの飛び出しも可能になったかもしれません。また、右SBのミゲルが負傷退場したのもポルトガルとしては、攻撃の形が手詰まりになった要因の一つでしょう。
■ フランスの穴 |
逆に、ポルトガルがフランスから先制点を奪えていれば、フランスは、少なくとも前掛かりになったと思います。そうしたら、自分達のストロングポイントを効果的に生かす事も出来たでしょう。また、最大の穴?であるGKのバルテズ・・・2,3大きなミスがあるが、結局ポルトガルが得点にする事が出来なかった。結局、先制されて、具体的にシステムなどの変更により攻撃の形に変化をする事が出来なかったポルトガル。そして、1点を堅実な守備で守り切ったフランス。まぁ、はっきり言って準決勝のカードとしては、つまらなかったですね・・・という事で取り立てて書く事もなく、これにて終了~~(苦笑)
余談ですが、アンリへのファウルは、正直、PKは厳しいかな?と思いました。また、この試合、今大会のポルトガルの印象の悪さ?からオフサイドなど審判のジャッジが厳しいように思いました。
■ どうなる、決勝戦?! |
この試合の後です、決勝戦イタリア対フランス。どんな試合になるか楽しみです。
少なくとも、守備的な試合展開になって欲しくないですね。両チーム共、守備に関しては、ピカ一なのでね・・・
ただ、両チーム共に結果よりも自分達のサッカー。内容のあるサッカーをしていくれることを祈ります。また、“ジダン・アンリ”、“トッティ・トニ(FW誰か)”この辺の攻撃陣と“カンナバーロ・マテラッツィ”、“ギャラス・テュラム”などの守備陣の対決も見物です。まぁ、攻撃のカードを多く持っているイタリアが有利だと思いますが・・・
他の関連記事は、ブログランキングでどうぞ!
お好きな色のバナーでどうぞ (*^▽^*)
リンク - 姉妹サイト Football Kingdom2 / ブログ検索 | |
基本的には、当ブログのサブ的な位置付けです。(姉妹サイト) ・チャンピオンズリーグ、W杯のレギュレーション。 ・W杯各大陸予選のレギュレーション。 ・W杯ドイツ大会の結果を掲載中!! 【決勝トーナメントの結果】 | |
ブログランキング・ブログ検索ポータルサイトのにほんブログ村。 人気ブログランキング、ブログ検索、トラックバックセンター、アンケート掲示板などが大人気(無料) | |
PING受信対応の人気ブログランキング/blog検索サイト。ブログ連動プロフィールや便利 なアフィリエイトツールを提供中。芸能人ブログランキングが人気! |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます