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Battlefield: Bad Company レビュー

2009年01月22日 00時48分08秒 | FPS

■ゲーム名
Battlefield: Bad Company (Xbox360ver)
■発売元
エレクトロニック・アーツ
■ジャンル
First Person Shooting
■価格・発売日
5,569円 (Amazon.co.jp)
6月28日


●概要

バトルフィールドシリーズ最新作。
新エンジンを採用し、マップ上の90%のオブジェクトが破壊可能。シングルプレイに力をいれ、マルチプレイには ゴールドラッシュ を追加。

PS3とXbox360で発売済み。


●シングルプレイとマルチプレイ

ゲームモードはシングルプレイとマルチプレイが用意されている。

シングルプレイは今までのBFシリーズではマルチの練習用ということで、ほとんどストーリーなどがなかったが、今作からは力を入れて製作したようだ。
実際にやってみると確かにストーリーは存在した。ちゃんとムービーなどもあるのである程度は遊べるといった感じた。ボリュームも申し分ない。
やりこみ要素として、コレクトアイテム等があるのでオフラインだけでも一応は遊べそうだ。

マルチプレイでは従来のコンクエストと“ゴールドラッシュ”という新しいモードがある。
コンクエストはマップにある旗を取り合うものだが、ゴールドラッシュでは目標物を破壊というルールだ。

詳しく説明すると、攻撃側と守備側に分かれる。攻撃側は敵の金塊を火器や時限爆弾で全て破壊すれば勝利。守備側は全て壊される前に攻撃側のチケットを全て消費させれば勝利だ。
そしてどちらの陣営にも“拠点”という概念があり、攻撃側が金塊を二つ破壊すると防衛側の拠点が陥落。守備側は後ろの拠点に撤退し、攻撃側はその拠点にリスポンできるようになる。

さらに両陣営ともリスポン時に兵科を選択可能。選択可能な兵科は以下の通り。
突撃兵・工兵・特殊兵・偵察兵・援護兵の五つ どれも必要な兵科なので必要に応じて変更可能だ。


兵科を選んでいる様子

コンクエストもゴールドラッシュも、Xbox360上のフレンドと一緒に分隊を組むことができるため、一緒に戦ったり戦略を練ることも可能。


●ゲーム性

BFのシリーズはマルチプレイが主だったが、今作でもマルチプレイがとても重要なつくりとなっている。
シングルプレイだけでも楽しめるのだが、やはりマルチプレイをしないのはもったいない。
シングルプレイのストーリーが濃くなったことはなったのだが、やはりコールオブデューティ4のようなドラマチックな演出もない。
多少遊べるようになったマルチプレイ練習モードといった感じだ。

銃の反動などはコントローラーで操作することを考慮してか、ほとんど無い。更にaimアシストなども搭載しているので初心者にも安心。
集弾率も銃によるのだが、アイアンサイトなどを覗いて連射するとほぼ真ん中に集弾するようになっている。

兵器に関してもほとんど簡単な操作で操縦することが可能。
ただ、例外としてはヘリは難しくなっている。元々ヘリが強すぎて無双状態になりがちなシリーズなので、これは仕方ないのかもしれない。


●グラフィック

グラフィックは次世代機相応のものでとても綺麗に仕上がっている。
背景などもそうだが、戦争物につき物である 炎や煙 なども本物と見間違えるくらい見事に表現しているのが印象的だ。
水なども自然に表現されていてかなりリアルである。全く問題ないレベルであることは確かだ。


画像はアイアンサイトを覗いて背景を見てみた。

銃声や遠くに着弾している火砲や戦車の発射音などもリアルで問題ない。


●不満点(マルチプレイ)

  1. サーバーの問題や日本から遠いサーバーに接続されるとラグがひどすぎてプレイできない。
  2. チームキルや守備側で金塊などを破壊する悪質プレイヤーに対するペナルティが皆無。
  3. どらかというと攻撃側が不利なステージが多い。
  4. モーションセンサーなど多用するとゲームバランスが崩壊しかねないものが使用可能。

1は自分でサーバーを選ぶことが出来ないので自動で選ばれたサーバーに入るのだが、たまにヨーロッパあたりのサーバーに飛ばされているのかラグで全くプレイできない。
ラグといっても弾が当たらないとかいうレベルではなく、移動すらままならない。サーバーの調子が悪いときも同様のことが起き、数分後サーバーが落ちる。

2は他のBFシリーズでペナルティがあっただけに残念。せめて合計ポイントを大幅に減らすとか、サーバーからキックするなどのペナルティがほしいところだ。

3はしょうがないのかもしれないが、野良で攻めるには攻撃側が不利なステージが多い。しかし、分隊を組んで攻めれば同等程度になるのであまり気にはならないか。

4はモーションセンサーなどはもう少し制限を加えたいいと思う。モーションセンサーというのは、ボールみたいなものを投げ、一定範囲にいる敵を一定時間レーダーに表示するというもの。
正直防衛がこれをひたすら金塊に投げまくれば戦車などでこない限り勝ててしまう。しかもセンサーが切れても弾薬補給で補給できるのですぐに投げれる。


などのことが現状の不満点。
ただ、サーバーの不調などは改善されているので現在はほとんどラグなどは感じられない。
ペナルティと武器の制限はしてくれると助かるのだが・・・。


●総評-マルチプレイの環境が整っている&協力プレイが好きなプレイヤーは買い。

やはりBFといえばマルチである。シングルはほとんどおまけ程度なのでマルチができない場合は残念だがあまり楽しめないかもしれない。
買うことを検討中ならば、マルチプレイができる環境にすることを強くオススメしたい。

もうひとつだが、BFシリーズでは個人の強さがでにくい。
一応うまい人はうまいし多くの敵を倒しているのだが、一人で攻めるにしろ守にしろ限界がある。
兵科も全ての状況に対応できる兵科もなく、工兵や特殊兵や偵察兵は自分で回復することができないので、HPが少ない場合は援護兵に救急パックを貰わないといけない。
必然的に味方と協力していかなければならないので、好きな人にとってはたまらないだろう。逆にコールオブデューティシリーズのようなランボープレイはなかなかできない。

しかもポイントを稼ぐだけなら前線で敵を倒しまくるよりも、金塊を破壊したり味方の援護(回復や修理)をしたほうがポイントは稼ぎやすい。
モーションセンサーなどを投げていれば味方には大いに感謝されるだろう。ただし、モーションセンサーを投げているだけではほとんどポイントを貰えないが。


まとめとして、マルチプレイの環境が整っている&協力プレイが好きなプレイヤーは買いということになるだろう。
個人的には協力プレイが好きな人にとってはLeft 4 Deadと並んで面白いゲームになるかと思う。というより、Xbox360ではL4DとBFBCを買って置けば問題ないと思う。
一人で楽しんだ後は、是非気のあったフレンド達とBFBCで分隊を組み、ボイスチャットをしながら協力プレイすることができれば最高のゲームとなるのではないだろうか。

 


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