当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。
今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。
Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?
終わりが見えない不安感と、自分で何とかできることの少なさ、無力感、、、。
精神的に、家族のサポートはしっかりしていたし、変なプレッシャーもなかったのですが、
努力で何ともならないことが多かったり、
スケジュールを自分で組めないのは、仕事上厳しかったり、長くなればなるほどストレスでした。
Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?
一度目の体外受精がダメだった時に、一度治療をやめてみたこと。
ちょうど仕事ですごく大きな変化もあり、仕事を頑張りたい時期でもあったので、
焦る気持ちもあったけど、「仕事もしたい、子供も欲しい」で、スケジュールなど決める時、
仕事を選びたくなる、仕事あるからこの日は、、、と思ってしまううちは、
子供も安心して産まれてこれない!と思い、1年仕事に専念してみて、落ち着いたら考える、と決めました。
また、覚悟を決めて「やっぱり子供が欲しい!」となった時には、職場の上司、部下など、
関わる人に正直に話して、協力・サポートをしてもらいました。
Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
仕事にかまけて全くしていなかった運動をするようにしました。
と言っても、とにかく歩く!朝、通勤時に、遠い駅を選んで20~30分歩いたり、
休みの日も主人と探検気分で歩いて出掛けたり、、、
テレビでよくある散歩の番組っぽく、いろんなお店を見つけました!
血行が良くなるのが分かりました。
あとは、鍼・灸の治療。目からウロコ!体質改善にはすごく良いです。
極度の怖がりですが、鍼も2回目から全く平気!1回目も怖いだけで、全く痛くなかったです。
Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?
上に書いたお散歩と美味しい体に良いものを食べ歩くこと。
「あのお店のあれが食べたい」が増えると、楽しい!
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?
先生達はじめスタッフの皆さんが、たくさんの患者さんの力になろうと、
常に自分を律して仕事をしていらっしゃるのが伝わり、
自分も真剣に向き合いたいと思った時、本当に心強かったです。
また、都立大学という立地も!
私は、家からも職場からも決して通いやすい場所ではなかったのですが、
行き帰りに寄り道できる素敵なお店も多く、近隣の駅も楽しく、ストレス発散になりました。
Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。
私は結構ハードの仕事をしながらの治療だったので、
遅刻・早退・休日のスケジュール調整のストレスが一番大きかったです。
ただ、スイッチを本気に入れた時、周りの人に隠すのをやめて、正直に話したのが大正解でした。
ありがたいことに、自分以上に、しっかり治療を優先してくれる人もいました。
みんな、分かってくれると、本当に楽になりますよ!
その分、仕事もできることで返していきたいと強く思えるし、
感謝の気持ちを忘れなければ、みんな認めて支えてくれると思います。
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。
逆子での帝王切開でしたが、それでも元気に産声をあげて出てきてくれました。
これからのことで不安になることも勿論ありますが、じーっとこっちを見つめてくれるだけで、
「あぁ、本当にこの子のために頑張りたい!大切にしたい!」と思える日々です。
夫婦2人、または一人で「まったり」する時間はなくなりましたが(笑)、
我が子に縛られる毎日もまた素敵です。
(いただいた原文、そのまま掲載しております)
励ましメッセージ、まことに有難うございました